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2010年4月の日記
 
2010年4月4日(日) 0:35

『成熟した大人』

男と女は、どちらの思いが重いのだろうか。
個人差はあるだろうが、やはり男でも女でも相手を好きになり過ぎた方が重くなってしまうことは、いたしかたないのかもしれない。相手に心の負担を感じさせないように上手く付き合っていくのが成熟した大人の恋愛というものであると言われるが。。
今の自分は、それがちゃんと出来ているのだろうか?ふと、そんなことを考える時がある。
その答えは、相手からもらうしかないことは十分承知しているが・・・
まだまだ成熟した大人にはほど遠い。 こんな気持ちになったのは満開の桜を見たからかもしれない。



2010年4月3日(土) 12:04

『脂肪の前に骨格を!』

洋服を買いに行って、こんな経験はないだろうか?
「この服、なんか太って見える」
確かに色やデザイン、カッティングで身体が膨張して見える服もあるのは事実。しかし【鏡はウソをつかない】。太って見えるのではなく、『今の貴女は、いらない脂肪で太っているのか?それとも自分の骨格によるのか?』ということを、ちゃんと見て欲しい。美しいオンナになるためには、【脂肪の前に骨格!】と正面から向き合うことをオススメする。その上で、自分が綺麗に見える服を探そう。身体のラインを見せたくないのであれば隠すタイプを選ぶこと。でも、その『隠れ蓑』の中にいつまでもいないようにしよう!
身体は甘やかすと、どこまでもだらしなく巨大化する。
日本のオンナの骨格には大きく分けて二つのタイプがある。
ひとつは『肩幅が小さく骨盤も小さい』タイプ。もうひとつは『肩幅が広く骨盤も横に大きく張り出している』タイプ。
最初の『肩幅が小さいタイプ』は正面から見ると肉のつきかたは前面が多く、後ろには殆んどつかない(一般的にヒップの厚みが少なく少年のようなヒップ)という特徴があり、太ってくると正面からは、さほど変わらないが横から見ると厚みが出てしまい、丸太のようなスタイルになりやすい。気をつけないと、後ろ姿は四角く見え、三段腹になる危険がある。また、肋骨も小さくアンダーバストは64cm〜73cmくらい。更に骨盤の幅も小さい為に実際のウエストサイズが少なくてもあまりウエストが細く見えない。このタイプでウエストが細く、くびれがはっきりわかるスタイルの人は、実際のウエストサイズが56cm〜60cmぐらいである。あの美腰で有名な講師の実際のウエストは53cm弱というから驚きだが、頑張れは私たちにも可能性が有ることを示しているのではないかと思う。このような骨格の人を一般的にはスレンダースタイルと言う。ヒップサイズは82cm〜86cmが多い。骨盤という器が小さい為に大食をすると簡単にポッコリお
腹になってしまうから注意が必要である。他のタイプと違い、誰よりも着物が似合う日本のオンナの代表といえる。昭和40年代までに生まれた人の多くに、このタイプが見られる。
一方『肩幅が広いタイプ』は、肉のつきかたが正面から見て、前ではなく横につく。従って横から見た場合、あまり厚みがない。このタイプが太ってくると、体重はそんなに増えていないのに大柄に見えてしまう。肋骨も大きくアンダーバストは70cm〜80cmくらいが多い。このタイプは実際のウエストサイズが、たとえ68cm〜84cmであっても、ヒップサイズは実際には98cm〜105cmある場合が多い。従って、骨盤の幅が広いことにより、ウエストがくびれたバツグンのプロポーションに見える大変得なスタイルといえる。骨盤という器が大きいことで、大食の人でもポッコリお腹は、まずいない。昭和50年代半ばくらいに生まれた人から、このタイプが増えてきている。
ここまで読んで「そんなに私は大きくない!」と思われた方もいると思うが、これは女性の骨格研究を30年余り続けてきた私の結論のごく一部であると申し上げておきたい。
さて、この他にも『肩幅は小さいけれど骨盤は大きい・洋梨タイプ』と『肩幅は広いけれど骨盤は小さい・逆三角タイプ』がある。これらは、上記に説明したもののミックスタイプといえる。
肉のつきかたは【肩幅のサイズ】で決まる。洋梨タイプは、その名の通り肋骨は小さめで、骨盤周辺に特に肉がつきやすく、太ってくると前と横の両方につく場合がある。他のタイプに比べヒップサイズが大きく見える為に、非常に色気のあるセクシースタイルといえる。逆三角タイプは、肋骨が大きく上半身にはあまり肉がつかないケースが多く、太ってきても外見的にはさほど変わらず、水泳選手のようなスタイリッシュなスタイルになる。骨盤は小さめになるため、このタイプもウエストサイズが少なくても、あまりウエストのくびれが分かりにくい。だか、他のどのタイプよりもパンツやミニのタイトスカートを、厭らしさを出さずにカッコよく履きこなすことが出来る。
今回はごく簡単に『骨格による肉または脂肪のつきかた』を話したが、どんな骨格であってもそれをイカすお洒落がある。流行を意識することは大切だが、それに流されず自分の骨格にあった洋服を選んでほしいと思う。
そうすることで貴女の魅力は確実に増していく。
イイ女は、自分の身体の特徴を知っている。マイナスに感じるところは補い、プラスの部分を強調していく。身体に意識を向けることは、自分の為だけではなく周りの人も幸せにさせる力がある。
桜も満開になった。貴女もこの春、美しさに磨きをかけて艶やかに咲き誇ってほしい。貴女には、その権利があるのだから。



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