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2011年8月の日記
 
2011年8月31日(水) 23:53

『誤解』

カエルを好きだと言うと、ほとんどの人は『カエルのものであれば何でも好きなんだ…』と解釈する。だが私は何でも好きなわけではない。私が好きなのは『グッズであっても、限りなく本物に近いリアルなカエルであり、しかもため息が出るほど芸術的で美しいモノが好き!!』なのである。こんな話をすると、面倒なオンナ!! と言われてしまうと思うが、『カエル』だけは…どうしても譲れない。
きっと、ずっと昔。私はカエルだったんだと思う。 だから拘ってしまうのだろう。


2011年8月30日(火) 19:17

『気になるニュース』

少し前になるが、87年ぶりに虹色のカエルが発見されたニュースを聞いた時は胸が躍った。そして、ここにきてまた、新種が9種も発見されたという朗報が…。・肺を持たないカエル
・牙のあるカエル(既にオタマジャクシの時から牙があることが確認されている)
・空飛ぶカエル
・内臓がスケスケの透明ガエル
・『キャン』『ワン』と鳴くカエル(本当にそう鳴いているのを聴いた時は感動した!)等々。
また、チチカカ湖に生息する巨大ガエル(顔が愛らしくて非常に可愛い!)。
少し変わったところでは、2007年に中国にあるレストランで仕入れたカエルに混入していた8本足のカエルが発見された。(これは遺伝子異常のような気がするが…)

カエルは、様々な自然環境の影響を受ける。現在、稀少なカエルの生息地は保護区にしよう!という動きもある。カエルを愛する者として、私もそれを支持する。ちなみにペットとしてのカエルだけではなく、食用ガエルも好きだ。
この『食用として好き』というと、多くの女性に嫌がられてしまうのだが、きっとカエルの美味しさを知らないからだと思う。実に勿体ないなぁ…と感じるのは私だけ?


2011年8月16日(火) 15:02

『熱いカラダ』

幼馴染みのNちゃんとインディーズのライヴに行ってきた。
節電だというのにライヴハウスはエアコンがきいており、Nちゃんは最初から最後まで『寒〜い!!足が冷たくなってる!!』を連発していた。 ところが、私は全く寒く感じなかったのだ。すこぶる鈍い身体なのかもしれない…。いや、年齢的に更年期障害の兆候があるのか?首から足先まで熱いのだ。
『これが、ほてりというものか?』
『ホットフラッシュ現象?』
と悩みながらも冷え知らずでライヴを楽しんだ。。実にツイている!!そういえば、このような身体状態になったのは最高気温が39℃とニュースが流れたあたりであったことを思い出した。
これは亜熱帯化する気候に対応すべく、身体が進化をしているのかもしれない。気温に合わせて体温も上げていくことで内蔵機能を守ろうとしているのかも!!
などと、物凄く都合の良い解釈をしているが熱いカラダの理由は、いくら調べても未だ不明である。
まぁ、ジタバタしたところでどうなるものでもないのだから、これを上手く使って快適に過ごしていこうと思い毎日を楽しんでいる。熱い女の夏は、まだ始まったばかりなのだから。(笑)


2011年8月11日(木) 0:12

『ぼんやりした幸せ』

私は近視と乱視のミックスである。
声の仕事以外はメガネをかけない。コンタクトレンズも使用しない。
日常は裸眼で過ごしている。視力がよいわけではないが、そのスタイルに慣れてしまったのだ。
だからいつも、少しボヤ〜とした視界の中で生きている。
そんな私が『恵まれているなぁ〜♪』と感じるのは、月をみる時だ。特に『満月』が近くなると、視力の良い人よりも早く満月をみることが出来、しかも長く満月を楽しむことが出来る。
つまり、まだ完全な〓になっていない段階から、ボヤ〜とした視力でみる私にはキレイな〓の『満月』に見えるのだ。実に、ありがたい。
従って今夜の月も、私には満月にみえ、テンションが上がってしまった!!
ボヤ〜とした世界も案外悪くないのである。自分の視力を受け入れると結構、面白いものが見えてくる。


2011年8月4日(木) 18:04

『只今、婚活中!』

スコールのような雨の合間に目撃したのは…一組のカップル。
『カァ〜カァ〜』と鳴く方を見ると、電柱の下段に一羽。その2段上にもう一羽とまっていた。
下段のカラスが一生懸命羽根を開いたり閉じたりしながら上段に向かって
『カァ〜カァ〜』と熱心に鳴いている。
どうやら求愛ダンスをしているようだ。
スマートでイケメン風(たぶんカラスの中では)。若いお兄ちゃんに見える。
一方の上段にいるカラスは少し身体が大きい。成熟した雌のニオイを感じるお姉さん。
暫く見ていると、上段のメスが更に上へと移動した。
イケメン君は焦ったのか?さっきより大きな声で愛をささやく。
するとお姉さんが『カァ〜!カァ〜!!』と少し怒ったように鳴いた。
『アナタは私のタイプじゃないのよ!!』とでも言ったのだろうか…?
その声を聞いたイケメン君は、急に元気がなくなったように小さな声で何度か鳴いた。
お姉さんはそれを無視するかのように一切イケメン君を見ないで、あさっての方向を見ている。
暫くして諦めたのか、イケメン君は鳴きながら何処かへ飛んでいった…。
お姉さんは一羽になったことを確認すると、電柱のてっぺんで『私に相応しいオスはどこにいるの!!』とでも言っているかのように、ため息が聞こえてきそうな鳴き方をした。

カラスの世界も大変なんだなぁ…。と、つい感情移入しながら見てしまった。

お姉さんが飛び去った後、また雨が降りだした。


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