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2012年8月の日記
 
2012年8月31日(金) 6:06

『師匠』

最近、私の周りにいる師匠たちの多くは20代〜30代である。その他に66歳の師匠もいる。
どんな業界でも、成功している人に年齢は関係ないと思う。
たとえ自分より年が若くても、優秀で人柄が良いのなら真摯にその人の教え受ける方が、自分の望んでいる未来に近づく早道だと考えているからである。

但し、全ての成功者の教え方が上手いとは限らない。例えて云うならスノボーが物凄く上手くても、教えてみるとヘタっぴだった…という場合もある。
『自分が上手く出来るのと、人を上手くさせる』には別の能力が必要だからだ。これはビジネスも同じ。
いくら事業を大きくしたい!と云って、社員やパートさんのお尻を叩いても指導する(教える)能力が足りなければ、人はついて来ないし、会社も大きくは出来ない。
だから時々、自分の周りをよく観察することが大切だ。自分では『教えるのが上手い!』と思っていても、勘違いしている場合があるからだ。

ビジネススクールに行ったり、成功者に個別コンサルを受けていると、自分の中の気付かない傲りの部分をあぶり出されることがある。学べば学ぶほど、人生に対して謙虚であろうと思うのである。


2012年8月29日(水) 20:22

『時代は変わっても…』

『無精き人の心の底がそれほどまでに恋しいか』

樋口一葉のにごり絵である。

これをドロドロとした感情だと捉える人もいるかもしれないが、未練だと簡単に片付けることは出来ない言葉である。
いつの時代も人の心に生まれる感情は変わることがない。
特に男女の間では…。


2012年8月29日(水) 20:15

『闇夜の訪問者』

これはつい最近、実際に私の家で起きた話です。
ある日の深夜3時頃のこと。
玄関の扉をバンバンバンバンと激しく叩く音がして目が覚めました。
起き上がろうとしたその時、ドアノブをガチャガチャする音が…。

こんな時間に酔っぱらいか?変質者か?

そう思いましたが、やはり気持ちはよくありません。
そして次の夜も、同じことが起きました。
これは人間ではないな…元人間か?説明してもなかなか聞いてくれない厄介な相手かな?困ったなぁ〜最近は深夜営業していないのに、昼間にしてもらえないかな…などと考えていたら…出たんです!!昼間に…。

バンバンバンバン!!
と玄関扉を叩く両手がハッキリと見えました。
玄関の扉は磨りガラスなので、訪問者が判るようになっています。
手だけではなく顔をガラスに押し付けてきたので表情もハッキリ判りました。

人間ではありません…猫でした…。
そして、次の瞬間
L字になっているドアノブを器用に動かすではありませんか!!

コイツ…なかなかやるな。
以前、あるお寺に住んでいたノラ猫が同じようにL字のドアノブを器用に動かして部屋に入ってきて困る…と聞いたことがあり、賢い子もいるもんだな…と思っていたのですが、まさか私の家にも出るとは!!
今、家には三匹の猫がいます。うち二匹は娘です。
きっとメスの匂いを嗅ぎ付けてきたんでしょうが、まったく人騒がせな話です。
ひと夏のミステリー。
楽しんで頂けましたか?


2012年8月1日(水) 13:33

『最近の流行り』

先日のパーティでも、その前に行った出版記念のセミナーでも、必ず聞かれたことがある。
『Facebook、やっていますか?』
そうくるだろう…と、私も想定していたので、少し前から始めておいた。。
日本人は新しいものを素直に、或いは楽しんで取り入れるのが実に上手い民族である。
ところで、Facebookを始めて感じたのは、今まで以上に発言に注意を払わないといけない代物だということだ。私は、この文体(である・だからだという男性的)で書いていくのが心地良いのだが、Facebookでこの文体は少し違う気がしている。それは、別のキャラクターを設定しているからだ。だから今少し書いてあるコメントは、頭の悪い女のつまらんコメントそのまんまになっている。
実に情けないが、今後はこれを表と裏にするのではなく『表と横顔』レベルで表現をしていこうと思う。
勿論、このブログは横顔ということで…。


林千賀の部屋