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2011年9月の日記
 
2011年9月19日(月) 10:19

『正しいについての補足』

正しい人や正しいことというのは、時代によって変わる…という話をした。だがそれだけではない。
時代の他に、文化、環境や立場、国や地域、属している集団、人種さえも大きく関係する。

多くの場合『正しい』=常識・習慣・当たり前という認識に解釈されていると思う。

しかし、その『正しい』を振りかざすと正しくなくなることもある。
何が正しくて、何が正しくないかは、本当のところひどく曖昧なもののような気がしている。
自分の軸をしっかり持って物事や周りを視ると、正しいこととそうでないものの輪郭が見えてくる。
常に自分の思考をクリアな状態にしておくことで、正しいモノや正しくないものの中に真実を見出だすチャンスが出来る。


2011年9月19日(月) 0:16

『ようやく…』

全くもってお恥ずかしい話しなのだが、あの話題作『思考の整理学』(外山滋比古著)を以前読んだ時は、あまりに難解で、違う意味で脳が痺れていた。
しかし、今改めて読んでみると面白い!!…実に面白いのだ。
これは私が賢くなったわけではなく、必要に迫られて物理学の勉強を始めた副産物のようなものではないかと思う。
つまり、思考の仕方を変えることで、今まで見えていなかったモノ、考えることをしなかったモノが目に飛び込んでくるようになったという感覚なのである。
だから今、錆び付いていた私の脳も少しイイ感じに刺激されている。
昔読んで意味が解らなかった難解な本でも、歳月をかけ様々な経験を重ねることで理解出来たり、面白く感じることが可能になれば、成熟したオトナになれるかもしれない・・・・などとつい思ってしまう。



2011年9月18日(日) 22:55

『色気と艶やかさ』

これは別に研究しているわけではないが、時々ふと…感じることである。
女性より男性の方が、場所と設定がベストでタイミング合えばば、特にイケメンではなく不器用なダメメンや、美しくないイタメンであっても、『すこぶる色気と艶やかさ』を表現すること可能になると根拠はないが確信している。。
それは、何気ない仕草の中にある色気や艶っぽさは本来、男性の方が生物学的に、または遺伝子的に多いのではないかと感じるからだ。
暫く女子会ばかりしていたお陰で、メンズに対する新しい発見があった。
人生は発見が多いと面白くなる。


2011年9月18日(日) 21:39

『リーダー』

宇宙から見た雷は、亜熱帯地域では同時に沢山現れるということが撮影で初めて解った。
その姿を見た正直な感想はスゴい!!というより(確かにスゴいのだが…)、私にはイラク戦争の時の戦火を思い出してしまい、切ない気持ちになってしまった。
正しい指導者というのは、一体どんな人のことをいうのだろうか?
正しさは時代によって変わってしまう。だからこそ、どの時代のリーダーでも必要があって選ばれた人は『その時代、その時期には正しい指導者』といえるかもしれない。勿論、簡単に言い切ることは出来ない。
地球には沢山のリーダーがいる。
宇宙には、どんなリーダーが存在しているのか?
今の科学の新歩から考えると、そのリーダーを知る日もそんなに遠い話ではないのかもしれない…。


2011年9月5日(月) 18:11

『ips細胞』

またまた…嬉しいニュースである。
米スクリプス研究所で絶滅危惧種に指定されているサイとサルの体細胞からips細胞を作製することに成功したそうだ。
素晴らしい!!
京都大学などは既にマウスの精子作製も成功している。ips細胞から精子や卵子を作製出来れば、新たな固体を誕生させることも可能性があると言える。
そうすれば、絶滅危惧種でも冷凍保存した細胞からも固体を作り出すことが出来るようになるだろう。
冷凍保存…で思い出してほしいのが『氷の中に閉じ込められたマンモス』である。個人的には、日本であのマンモスをips細胞を使い現代に甦らせないものか!…と、つい思ってしまう。

だが、人間の都合で勝手に甦らされたマンモスの方は迷惑極まりないだろう。この亜熱帯化した日本では、些か暮らしにくいだろうから。。


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