2006年2月23日(木) 1:01
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モリノス
「基本はやはり大切」。私は高校生のころ何を勘違いしたのか美大を志していました。で当然美術部へ・・・。ところがデッサンなんか大嫌いで、隣接している漫画研究会に不気味な絵を提供し悦に入ってました。ある日美術部顧問から呼び出しを受け、美術部&漫画研究会存続のため、全日本学生美術展に出品しろと通達を受けました。当然デッサン嫌いな私はご立腹、なぜ書きたくない絵を、自由な描き方ではなく技巧を用いなくてはならないのか・・・。とにかく納得できず、顧問に対し反発抗議しました。しかしながら描かなきゃ出ていけ、お前の言う事は10年早いくらいの事を言われ。しぶしぶキャンバスに向かい、イヤイヤ静物画を仕上げたのでした。後日、私の描いた絵は佳作に入賞していました。私は「審査員の目は節穴か?、なんの気持ちも入ってない物を入賞させるなど、どうかしてるんじやない?」みたいな気持ちになり即退部そして人数が足りなくて廃部しそうな演劇部に入ったのでした。その数年後、本格的に演劇を勉強、ヘタクソながら、バレエ、日舞、声楽等 を気が狂ったように習う毎日「私アナタにバレエ教えているつもりありません、私にバレエ習ってると他で言わないで恥ずかしいから」「まったく、宝の持ち腐れですこと、お着物お似合いなのに、踊らしたら、衣紋かけがヒラヒラ動いているようだこと」「アナタ?ご実家整体ですってね、ついでだから声帯も矯正してから来てちょうだい」などと言葉攻めに会いましたが、黙々と基本を習い続けました(アドバンスコースには進めませんでした、レベルが低くて)。私の占い師生活がスタートした時、皆様から「仕草が上品」「洋服がピシリと決まる、姿勢がよい」「声が綺麗」などと言われました。ヘタクソながらも基本を少しでも体得した結果、占い師生活に応用できたのでしょう。今となってはサド系鬼教官たちにに感謝していますし、何もできない素人が生意気な発言をして10年早いと言われる意味がわかりました。で、絵の才能は?。残念ながら幼児がエキセントリックにかきなぐる紙一重な画風が人々を混乱させています。絵だけはモリノス的活動に応用できなかったみたい です。
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