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2006年3月の日記
 
2006年3月2日(木) 0:50

モリノス

昨夜は打ち合わせもかねて、今年初めて、いつもお世話になっている、チャイニーズレストランXラウンジに行きました。二階では美しいアートの個展が開かれていて、その中に炎をモチーフにした屏風絵があり、他にお客様がいない事をいい事に、ポーズをとったり、サキさん(Xラウンジの麗人スタッフ)に写真を撮ってもらったり、悪乗りして、屏風の前で「イナバウワー!」とか言いながらエビ反りしたりしてしまいました。屏風絵の作者の方がその光景を見たら、きっとハラワタ煮えくりかえるとでありましょう。ごめんなさいませ。



2006年3月1日(水) 0:09

モリノス

携帯電話の留守電に、荒川静さんの息子の日虹君のメッセージが入ってました。実は静さんの夫であり、日虹君の父、偉大なるメディスマン・フィルクレージーブルは先日死去しました。アメリカでの葬儀を終え、帰国。荒川親子は日本での日常に戻りました。昨今私は忙しく、静さん親子のお役に立つことができなかったのですが、日虹君の留守電のメッセージは「もしもしパパ?(彼は私の事を赤ちゃんの時からパパと呼びます)あのね、ボウケンジヤーのロボットが欲しいんだけど、今度買ってね?じやーね」でした。7才にしてネイティブアメリカンのグランドチーフの父を亡くし、どれほど悲しく傷ついているかと陰ながら心配していましたが、元気な留守電の声で安心しました。ですが、彼が私に電話をかけることはこの度がはじめでした。尊敬していた父が亡くなり甘える事が出来なくなった彼が、パパ?おもちや買ってと私に、甘えてくれたこと。彼は父親から母を守るように言われていたそうです。静さんが泣いているとそっとティシュの箱をハイと渡すそうです。彼なりに
自分だって悲しくて泣いてしまいたいんだろうに、父親との約束を守っている7才日虹を思うと、涙腺をやられてしまいます。パパ?おもちゃ買って・・・。父親の死を超えて現在、なんだか彼もさびしくなっちゃったのでしょう。ええ、もちろんボウケンジヤーだろうがタンケンジヤーだろうが、買ってあげますとも、チーフの息子として喪主的な役を勤めてきたんですから。その御褒美です。彼はタフで父の事を悲しむ毎日ではなく、元気にしているようです。ですが私は元気に振る舞う彼に会うとその健気な姿に泣いてしまうかもしれない、こんな時期におもちゃ買ってって私を頼って甘えてくれて嬉しく思います。おもちやさんで一番上等なロボットを買わなきゃなって思いました。



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