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2006年5月の日記
 
2006年5月22日(月) 23:52

モリノス

移動中、恵比寿駅で、見知らぬ方から声をかけられました。私と同じくらいの年代のスーツ姿男性でした。「モノリスさんですよね?。DDT後楽園の時、観ましたよ!初めて見ましたがフアンになりました」私「!えっ!どうしてわかったんですか?ちなみにモノリスではなくモリノスなんですが」そのサラリーマンは「あっモリノスさんなんですね!。いやー、水道橋で怨霊らしき人と歩いてる時、サングラスかけてた人と一緒で、同じようなサングラスだし服も個性的だし、多分モリノスさんではないかと・・・」みたいな返事。「それはそれは観戦有難うございます、27日に666の大会がありますので、あっ!これがフライヤーです」とちょうど持っていたパンフレットを渡しました。サラリーマン「あーこれが666なんですね!、明日からシアトルに出張なので、行けませんががんばって下さい」私「ありがとうございます、どうぞ今後も怨霊をよろしくお願いします、出張お気をつけて」と言って別れたのですが・・・。私も随分と有名に・・・。いや、恵比寿のサ
ラリーマンさん、仕事でシアトルまで行くほどの立場で仕立てのよいスーツを召されている貴方様がなぜ?プロレス会場に?。プロレスのフアンの層は厚いのですね。



2006年5月21日(日) 22:40

モリノス

友人のとある博士が、幼児の甥に聞かれたそうです「たましいってナニ?」この子の親は「こころのコトよ」と答えたら子供に「こころってナーニ?」と切り替えされ親プチ絶句。て事で博士をしている弟なら博士だし頭いいんだから、幼児を納得させる気の利いたことなど返答できるだろうと友人にふったそうです。友人は幼児なりとも、ちやんと答えなくてはと思ったそうだが、どう言ったらいいかわからず「それは難しい問題だね、それより、クワガタ買ってやろうか?」と幼児の脳にピンポイント、スライド攻撃でまんまと話題を変える事に成功したそうです。「たましい」って聞かれたら、私だったら「たましいとは!今のキミにはわからないだろう、だが、おとうさん、おかあさんの言うことをよく聞き、お友達が沢山できて、沢山わらって、沢山泣いて大きくなったころ、君の胸の所に知らない間に生えるものです」と詭弁で応対しようかと・・・。あるいは「あーたましい?、フランスのエルメスって店で売ってるらしいけど、すごい人気でなかなか買えないらしよー」とか、ダメ
な解答をしてしまうかも・・・。さて皆さん「たましい」ってなんでしょう?。



2006年5月21日(日) 1:04

モリノス

帰宅途中の地下鉄内。やや酔っ払った感じの乗客達が、けんけんごうごうと「オレら役者は」 「芝居のスタンスが・・・」「メジャー思考はない」「チケットノルマ30枚」「ドラマのレベルが低い」などと演劇論っぽいトークをしています。私は「役者、役者って・・・役者って意味、皆さんわかってますかぁ〜」と絶叫したくなりした。なぜなら、私にとって「役者」とは、芸事のみで生活できている人のことを差す・・・と思っているからです。そして「役者」として生活できている皆様には、もっともっとがんばっていただきたいものです。どんなにがんばっても私の所まではこれないのだよ・・・。というプレッシャーで、役者きどりな人達が、なんか勘違いしないよう、常に光を放ち続けて欲しいと思います。



2006年5月20日(土) 0:06

モリノス

地元駅付近からタクシーに乗ると、しばらくして、とある時期、道路の両サイドが純白なツツジで覆われそれが何メートルも続く道があります。毎年ツツジが咲く頃、深夜の道路を雪景色に変えるこの場所を見るのが私は大好きでした。今宵タクシーに乗り「そろそろかな」などと楽しみにしていた所、ポツンポツンと白い玉が見えるだけで、純白ストリートは見れませんでした。「ああ、まだ時期じやないんだな〜」などと思っていたら、信号でツツジ通りの真ん中で車は止まりました。窓越しにツツジを見ると「ガーン!」ツツジはとうに終わり、かすかにすすけた花びらが草村に散乱していたのでした。残念無念。季節の花を見る余裕のない生活を過ごす自分を戒めた次第です。



2006年5月18日(木) 23:56

モリノス

お見舞いで病院に行きました。面会時間ギリギリという事もあり、夜の院内はシンとしています。外に設置された、何かまがまがしい風情の喫煙コーナー。私がそこに入室すると、一組の先客がいました。いかにも、さる業界系な出で立ちの男と、手の甲に何かの透析を受けているであろうシヤンテを装着し、おそらく末期であろう表情、不自然にせり出た腹部の黄色のパジャマ姿の年齢不詳の女がひっそりと座っていました。女「もう遅いから帰りな」男「もう一本吸っていけヨ」と自分が新しいタバコに火をつけて女に渡します、女は器用な手つきでそれを受け取り、鳥の足みたくなった指先にタバコをさし、ゆっくりと吸います。唇には入院患者には似合わないピンクの口紅がのってました。男「じやー帰るヤ」というと喫煙コーナーを後にしました女「アリガトね、帰り気をつけて」と微笑み病院に入って行きました。その時、女は鼻チンをかみました。男は女には一瞥もくべず、車に乗り、すごいスピードで去って行きました。その直後、玄関に入った私は女と目が合いました。女は目を
潤ませて、私にいたずらがバレた子供みたいな顔で私に笑いかけました。「泣いたことナイショよ」とその顔は言っているような気がしました。私は小さく頷き、エレベーターに乗りました。命の灯火が残り少なくなった彼女の生き地を見たように思い、不覚にエレベーターの中で私も鼻をチンとかみました。



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モリノスの部屋