2006年6月18日(日) 23:18
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モリノス
小さい頃、熱を出し学校をやすんで、ポーッとしながら見た教育テレビの童話「パンを踏んだ娘」。いまだにトラウマです。たまに思い出し恐怖を感じます、童話なのに。昔、貧乏な娘があまりにも貧乏なので、町の金持ちのパン屋に養女に行きました。パン屋で娘は幸せに暮らしていました。パン屋の義母は娘に焼きたてのパンを貧乏な実母に届けなさいと娘に言いました。娘は一番上等な服を着て実母の元へむかいました。今の贅沢な生活を自慢しに。あと少しで実母の待つ家に着くという時、足元に大きな水たまりがありました。娘は迷うことなく、手に持ったパンを水たまりに落とし、踏みました、泥で服の裾が汚れるのがいやだったからです。娘がパンを踏んだ途端に水たまりは底なし沼と化し、娘はパンもろとも地獄に落ちていきました。娘は町から姿を消しました。嘆き悲しむ義母、実母。神は地獄で苦しむ娘を小鳥に変え、町に返しました。町のパン屋では悲しみに疲れた義母がパンを焼きます。小鳥がそばに近寄っても娘だとは気付きません。小鳥はお腹がすくと、パン屋のまわ りに落ちているパン屑を食べました。涙を流しながら。やがて、小鳥が食べたパン屑が、娘の踏んだパンとおなじ重さになった頃、神は娘の罪を赦し、天国まで導いたのでした。おわり。・・・って、救いがなーいっ!。現在だったら佃煮にするほどの人間が小鳥にされちゃいますよね。
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