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2006年7月の日記
 
2006年7月21日(金) 23:26

モリノス

「レジ男」。夜更け、仕事帰りに寄るスーパー、適当に籠に品物を放り、空いているレジへ・・・。いつも、いつもカンジる視線。達磨を餓死させ歌舞伎町で二晩漬け込んだようなイケメン的レジの若い男・・・。違うレジに並んでいる私を高速でチラッチラチラッとカメラのフラッシュのように睨むのです。私もなにげなくを装い彼をチラ見すると必ず目が合います。そしてお互いすごい速さで目を反らせます。「知ってる人か?」と毎度、来店する毎に目力バトルをしています。おそらく私は知らないが、占いかパフォーマンスかプロレスで私の事を知ってるのかもしれません。今夜は意識的に、彼が担当するレジに並びました。彼は私の姿を見るなり、般若の形相で対応。おつりを受け取る時にお互いの指が接触、反射的に同時にサッと手を放しました、次にレシートを受け取る時彼は顔を真っ赤にしてレシートのすごい端をもち私に渡す・・・。私もさすがに「何か?」と声を出し彼に訪ねたら「イエッ!なんでもないです!あの・・・ライブ頑張って下さいっ!」と言われました。次のお
客様がいるので私は、あいまいに彼に頷き、レジを後にしました・・・。????。誰と間違えているんだぁ〜レジ男!?。



2006年7月20日(木) 22:13

モリノス

映画「SAYURI」のメイキング映像をみました。ハリウッドのスタッフ達が皆さん、自分達はかなりニッポンについて、研究に研究を重ね、本来、日本では、奥ゆかしく、控えた表現をするが、あえてハリウッドでは大胆にわかりやすく「ゲイシャ」の世界を表現し、日本の伝統を映像化した。すごい大変な作業で数年かかった。みたいなコメントなのですが。なんか違和感アリ。都をどりの場面は、かなりヤバいカンジにチープでしたし。衣装も「本来、日本のキモノは仕上がるのに一年はかかるが、ハリウッドのすごいスタッフの我々はそれを1ヶ月で作らなくてはならなくて、大変だったが、すごいスタッフ達だったので、出来た」と力説しているようでしたが、本編中に使用された衣装は、映像上でもわかるくらいな「ペラ」なカンジ(桃井かおりの着付けは別)。・・・。映画自体は楽しめたのに、メイキング映像見てなんか引いちゃいました。ハリウッドが総力かけて制作するより、日本の映画会社に外注した方が、安く上がるし、衣装もセットも自前で元々あるんだし、アンタ達
、そんな何年も苦労しなくても、聞いてみろよ、頼んでみたら?。などと思いました。楽屋話はするもんじゃないわよと、舞踊の師匠に言われた事を思い出しました。なーんて言いながら、制作後の、監督や俳優陣の、映画にたいするインタビューや、ハリウッドにおけるアジアンアクター大集結の様子を見たら何だかジーンと感動しちゃったりしているのですが。



2006年7月20日(木) 1:43

モリノス

いやーな天候が続いていますね〜。今夜は666の皆さんと16日の大会を振り返る会でした。思えば観客だった私が666ワールドに魅せられて、素人ながらメンバーに参加させて頂いている訳ですが、ふと気付くと観客としてプロレスを最近、観戦 した事がなく、今夜は16日の大会を映像で見たのですが・・・「おもしろすぎ」。みんな確信犯的に「お馬鹿」あるいは「キ○ガイ」じみた事を怪我や火○を帰りみず試合に挑む姿はあっぱれなり。実は私は試合の介入どころが多くなり、選手の皆様のリズムにバッチリ乗れずプレッシャーでへこみうつろだったのですが、このたびの試合の映像を見て、年でうつろになっている場合ではなイッ!。と気を引き締めた次第です。才能のある選手、スタッフがいっせいのせっで作りあげる、イベントの駒として私も、いいカンジでキレてがんばりたいと思いました。



2006年7月18日(火) 22:30

モリノス

実家の稼業が整体の治療院なもので、週に何回か治療院の受付に白衣を着て座っています。治療に来る患者さん達は、私が占い師だったり暗黒シヤーマンだったりしてる事をほとんどの方が知りません。長髪を束ね怪しい白衣男なのですが、前々から一人の女子高生の患者さんが、気になっていました。彼女は待合室に入るなり私に敵意を向け、何か話しかけても、ツンツンと対応・・・。こりやー嫌われているのだろうとプチへこんでいたのですが、本日彼女が最後の患者さんで、治療終了、院長は一足早く帰宅。受付にて、私を嫌っているであろう女子高生と、魔のツーショットになってしまったのです。そそくさと会計を済まし私も事務的に「オダイジニ」と応対し、いつもなら彼女はシラッとして帰るのですが、このたびは睨むように私の顔を見ると「アノ・・・、この雑誌、いらなくなったら、どうするのですか?」と聞かれました。待合室の机の上には女性週刊誌が数冊おいてあります。どうやら、その週刊誌に彼女のお気に入りの芸能人の記事があるようです。私はその雑誌はもう前
のヤツだから、よろしければお持ち下さって結構ですと言い、試しに「どの記事か興味のあるやつがあるのですか?」と聞いたら、彼女は雑誌のとあるページを差し「フアンなんです」と言いました。そこには、清く正しく美しいT塚の特集ページがありました。私は「T塚、お好きなんですね〜、少し前の改定版ベルサイユのばら観ました?」とふったら、彼女は「ハイッ!」と力強く返事、私はさらに「オスカルとアンドレ編?それともフェルゼンとマリーアントワネット編?」と聞くと彼女「T塚知ってるんですかぁ!?」と驚いたように私に質問。私はいきなり、ベルばらの名場面やセリフを動作をまじえ彼女の前でつい、調子に乗り演じてしまいました。女子高生は興奮気味に「すごい!すごい!なんでできるのですか!」などと今までの敵意な「気」から尊敬の「気」の眼差しを私に向けます、さらに私は少しだくだけど、T塚の役者を知っていて、男役の方から所作指導を受けた事があると言ったら「こんな所で、こんな近い所でT塚の話ができるなんて、
嬉しいです、ありがとうございます」とやたら感激され、今まで嫌われていると思っていたぶん、急に仲良くなれて嬉しくなり、その後、T塚トーク&T塚ごっこを誰もいない待合室で、四十路白衣男と制服姿の女子高生は興じたのでした。これって外から見たら変態プレイにしか見えないかもしれない・・・。



2006年7月18日(火) 0:06

モリノス

本日は後楽園ホールまでボクシングの大会を観戦してきました。席が選手入場口のそばだったので、戦う選手たちの色々な表情をのぞくことができました。知り合いのS選手の試合は、かなりの白熱でドキドキハラハラでした。殴り合いをくりかえす間にみるみると顔が腫れ上がり、だんだん「勝たなくてもよいので、もうやめなはれ」と思いました。試合に合わせ体調を整えたS選手の筋肉は、劇画のように美しく、パンチを繰り出す毎に伸縮する左右の背中の筋肉はまるでホワイトイーグルの翼のようでした。試合後半S選手はテクニカルノックアウト(?)で勝ちました。試合後、控え室に引き上げる時、腫れ上がった顔の中にある血走った目で私の方を見ると猛禽類のような視線を私に飛ばし、力強くうなづきました。彼が色々と葛藤のうちに試合を迎えたいきさつをプチ知ってる私は不覚に涙ぐんで彼に拍手を送りました。彼は過日、父親になりました。次の試合が始まってもS選手の戦いぶりが頭から離れず「あの拳が子供を育てるのか〜、すげえなカックイイな
ぁ〜」などと感慨にふけっていたら斜め後から「モリノスさん!」と声をかけられました。振り向くとS選手が「来てくれてありがとうございましたっ!」と挨拶を受けました。その顔は腫れ、目のふちは出血は止まっているものの、ぱっくりとあいていて、まるで目を細めたハムスターが目の上に木苺をつけているようでした。あれだけの殴り合い疲れているであろうに、試合後すぐに「モリノスさんありがとう」と挨拶する彼の気持ちが心に染みわたりました。拳で生きてく人間は、月金族とはちがう生活でしょうし、それを支える妻も家族も大変なことだと思いますが、拳で働く、若いトーチャンは、きっと愛する者たちを、大きな翼と愛の拳で守りぬくにちがいまりません。



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モリノスの部屋