2007年4月6日(金) 0:41
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モリノス
DVDの安売りをしていたのでいくつか買いました。その中に「シンドラーのリスト」を何故か入れていて、この作品をリアルタイムで見た頃は20代、時を超えて今の年になって観ると心に刺さる打撃は猛烈で見終わった後に放心状態になりました。この映画は自身も出身であるスピルバーグが戦争時のユダヤ人殺害を取り扱った作品です。当時この映画は不評だったと記憶しています。映画としてのストーリーより戦時中のドキュメントのような物を映像化して救いがない。といったような。DVDによると監督は制作時に実際に虐待や収容所体験のある方々を取材して、作り上げていったというようなコメントがありました。映画のエンディングでは物語を演じたキャストと体験した本人がシンドラーのお墓をお参りする件があるのですが、映画を超えて今の時代に生きる我々に対する祈りを感じました。ユダヤ教の祈りの言葉はなぜか、長崎生月島の隠れキリシタンの経典オラショ(祈り)に似ていました。現代、文明は栄え色々な国の方とお話ができる時代になりました。が、太古と 同じ理由で戦がおきています。また、大量殺戮やら核爆弾投下は、実はとても近い所に潜んでいると思います。映画のセリフの中に「一人の人間を救える人間は万人を救える」とありました。私はちやらい人生を送り面白おかしく生きてきましたが、誰かを救うなど全然できないのですけど、自分の事しか考えないですし。ですが、これからの人との出会いを通じ、へなちょこながらも、何かに貢献できたらと痛感した次第です。なんて殊勝な事を思いつつも、次に観る予定のDVDはホラー&サイコ、パニックのキャリー2なんですけどね。間逆な自分。やはり鬼菩薩?。
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