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2007年8月の日記
 
2007年8月16日(木) 23:29

 モリノス

モリノス

本日は観測史上初めての暑い日だったそうです。地元の私鉄の線路も暑さで変形したとか・・・。私はほとんど屋内で過ごしていたのですが、西日直射の建物の部屋ではエアコンをつけているのに部屋が涼しくならないという事態で部屋にいながらに首から胸からたらたらと汗がでるしんどい一日でした。がそんな暑さの中でも子猫シマダさんはご覧の通りです。あちらこちらと駆け回ります。子猫はじゃれながらケンカするみたいな珍妙な行動をとるのですが、勝ち気な様子で「こうらっ!まだヤルンか!ワレ!」みたいに子猫ながらメンチ切ってる様子です。調子に乗ってる目つきがプチムカつきます。猛暑に旅立ったフガオさん、猛暑に育つシマダさん。小さな命も熱い今日でした。


2007年8月15日(水) 22:26

モリノス

本日、出勤前に時間があったのでお使いモノの買い物にS化粧品に行きました。いつも担当して下さる美容部員の方がお休みだったり、他のお客様を担当していたりだったので、初めての方に声をかけましたら、なんとその方は眼帯をされているのです。美容部員は自分の顔をキャンバスにしてお客様に見本を示すのも仕事なのですから眼帯というのは化粧品屋にとって不利!。なんとお気の毒にと思いながらもモリノスいじりスタート。「眼帯美容部員!新しいですね!」と言ったら「さっきお客様のお子さんに睨まれましたぁ〜きっと怖かったんでしようねぇ〜」と言い私は「いや〜かえってワイルドですよ!眼帯美容部員!いっそ眼帯にお店のロゴを入れたら?」などと軽口を叩いて一人悦に入っていました。プレゼントにと選んだマニキュアの名前「狐日傘」・・・なんじゃこりゃこの名前と思い「なんか微妙なネーミングですね妖怪というか、よくない事がおこりそうな名前ですね」さらに口紅を見たら「姫花車」というのがあったので「これはなんかエロい名前ですね、なんか四十八手
の体位みたいな」さらに「火焔蘭」と言う商品に「これは忍者の技?」などと突っ込み連射したら、眼帯美容部員さんは「私、ツクシダさんを担当させていただくのは初めてなんですけど、なんか汗ビッショリになってしまいました」と本当に額から首筋から冷房の効いた店内なのに玉の汗を流していました。こりゃいじりすぎた、騒ぎすぎたとプチ反省したら、眼帯美容部員さんは「ですが、汗をかいてもSの化粧品は押さえるだけで化粧は落ちませんよ!」と片目をわずらい体調もいまいちのはずなのに、プロの美容部員根性で切り返してきたのでした。・・・相変わらずデパートの化粧品コーナーにて男だてらに大騒ぎする私でした。やがて出入り禁止になりますかね?。



2007年8月15日(水) 0:21

モリノス

今朝、ペット霊園の人が来てフガオさんの亡骸を引き取りにきたのですが、私は今まで「遺体」となってしまった時点で、感傷に浸らず気持ちを吹っ切る事ができるのですが、真夏だというのにすっかり冷たくなったフガオさんの額に手を当て、ダンボールでできたペット用の棺箱に葬儀屋さんがガムテープで蓋をした時に「フガオが目の前から完全にいなくなる!」と感じた瞬間、プチ動揺して葬儀屋さんに、お茶を入れたり「アハハー、暑い時期ですから、亡くなるペットも多いでしょう〜?」「アナタおいくつ?お若いのにこういった仕事?タイヘンでしょ〜?えらいですねぇ」「犬と猫とかの他にどんな動物が?えっ?フェレット?」などと無駄口を連射してフガオさんとのお別れを少しでも長引かそうと変な努力をしました。挙げ句に書類にサインしたり目を通す際にもすごーく長い時間をかけてしまったり、意味の無い事をしてしまいました。プチ業が煮え煮えの葬儀屋さんはフガオさんが入った棺箱をサッと持ち上げ私の引き伸ばし作戦を打ち切るがごとく能面のような表情で「それ
では、お預かりします」と私に頭を下げて玄関に向かいました。私はオロオロ声で「あっ、うっ、わっ私が車までもっ、持ちます!」と棺箱を奪い抱きかかえて、車まで運びました。ダンボールに入ったフガオさんはとても軽くてビックリしました。車を見送り実家の玄関を開けると、どんだけの屋敷か!というくらいマンションの一室はガランと広く感じました。部屋に入りあたりを見回し、ベランダの戸を開け「少し前まではいたのに」と思うと、寂しさが全身を支配して容赦ない熱い日差しの空を見上げて、しばらくベランダに立っていました。塀越しに見える道路ではいつもとひとつも変わらず車が行き交う様を汗が顎までつたうのもぬぐわず見ていた夏の日でした。



2007年8月14日(火) 1:34

 モリノス

モリノス

フガオさんがジェリクルキャッツになり昇天した一方、シマダさんはご覧の通りです。姉は琴を弾くのですが、琴のお稽古中にシマダさんが乱入し、練習の邪魔をしている様子を姉が写メして私に送ってくれたのですが、私は「えー!」と思いました。この琴は車とかマンションとかの頭金くらいする高額の楽器なのですが、写真を見ると「子猫が琴をかじってる、あるいは無心に食ってる図」に見えます。姉はこんな悪さをしてるのに叱った様子はありません。フガオさんを失ったモリノス一族、いやな予感。愛猫を失った悲しみのあまり子猫を溺愛しすぎで、子猫の躾などしないでなんでも許してしまいそうな勢いなのです。フガオさんは古株猫として新入り達を束ねていましたが、ボス亡き後、統括係もいなくなった今、マイペースさくら姐さん、少し足りないジュニア黒丸はシマダさんに主役を奪われへそ曲がり状態。大型犬つよしに鍛えられ、知恵者マルチーズたくやに悪知恵を吹き込まれる事になり人間は何をしても許すという事態になりつつ今、シマダさんはかなり、何様子猫になっ
てしまう可能性ありすぎ。って?私みたいな俺様モリノス様みたいな鼻持ちならぬ成猫になりそうなヤな予感がします。でも琴をかじる子猫の写真は可愛いですよね?。


2007年8月13日(月) 1:31

モリノス

「フガオさんが逝く!」。仕事が終わり、瀕死の老猫フガオさんを撫でながら「がんばらなくていいからね、いい子だね」などと声をかけ、頭から背中にかけてゴツゴツになったフガオさんを何度かさするともう見えなくなった目で私の方を見て「ニヤー」と一声なきました。私は出かける用事がありましたので、支度をしてタクシーに乗りました。途中で待ち合わせしていた友人を拾った時に母から電話が入りました「フガオ、心臓が動かなくなっちゃったわ、呼吸も浅いもうダメだわ〜!」と泣き声でした。私は同乗者がいた手前「はい、わかりました」と素っ気ない返事をして同乗者と普通に歓談したのですが、心ここにあらず、姉にメールをしたら「母が一人で見送った、私も甥嫁も三番目の甥も泣いてしまっている」と返信がきました。号泣大会。私の鼻の奥はわさびを塗ったようにツーンとしましたが、同乗者の友人にはあえて軽口を叩き続けました。夜会が終わりタクシーに乗るとフガオさんの思い出が数々思い出され、子猫の時だった事、甘えん坊だった事、実は強く他の飼い猫の
ボスであった事。そんな事を思い出していたら不覚にもタクシーの中で涙腺がゆるみ、一人声を殺して泣いてしまいました。フガオさんはコンコンと昏睡する中、私にブラッシングをねだり苦しいのにご機嫌よくゴロゴロと喉を鳴らしました。フガオさんが死に支度をしてからの母の看病も壮絶なものがあり、フガオもそれに応えるように、頑張ったと思います、最後の最後の力を振り絞りフガオが大好きだった母の帰宅を待って逝ったのだと思います。フガオの事を愛してくれた身内に泣いてもらってフガオは幸せ者です。フガオの兄弟達、黒丸、スミちゃんはもうこの世にいません。猫の天国があるのでしたら、きっと再会を喜んでいると思いたいです。さらに私の夢みたいな願望は、あの世の父が久しぶりにフガオが「パパ!」と出逢えた事を喜んでいるんじゃないかと思いたく。私は究極に悲しみに陥ると数日たってから、ズドンと悲しみに心が支配されるタイプなのですが、真夏に愛猫を失ってヘロヘロになるのではなく、ガリガリになりながらも、生ききったフガオの為にも、 し
っかりしなきゃな自分と気合いをいれました。さてフガオさん?君がいてくれたことで自分がどれだけ癒えたかはかりしれないよ、ありがとうね。もう苦しくないね?。こっちはなんとかなるから、安心して昇天しなねと、タクシーを降りた後、鼻水を垂らしながら実家のベランダにむけて声をかけたのでした。



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