2007年10月13日(土) 0:26
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モリノス
ダンボールの中に入り、手だけを表に出しているシマダさんです。猫手がかもしだす雰囲気は絶妙です。秋の日差しは遠く鋭く夏のそれより硬質で刺さるようです。出勤時に歩いた遊歩道にて日差しをよけながら歩いていると、近くの中学校から合唱の練習の歌声が聞こえてきました。男女共につたないピアノに合わせて声を張っています。変声期でまだ地声を調節できていない彼らの声はバカでかいが調子っ外れで、微笑ましく元気な若者達だわいと思ったのですが「大地よ〜」「称えよ〜」「ははーなーる大地ぃ〜」「恩寵のぉ〜」などと金きり声のソプラノですとかくぐもったバスみたいな声が遊歩道にこだますると「何かのまじない?」「ご詠歌?」みたいな雰囲気になり、私的は授業で合唱をしている健全な若者達というより、日照りに苦しむ民衆が一斉に天にむかい雨乞いをしているようにカンジてしまいました。秋の日差しは深く校舎の壁には強い日の光が当たっていました。
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