| 戻る |過去の日記|
2007年11月の日記
 
2007年11月19日(月) 21:15

モリノス

寒い風の吹く夜の都会、街を行き交う人々も冬の装いの方々が多いようでした。ふと目についたのは若者男子群の髪型でした。前髪、横髪、後髪、上髪とヘア剤を屈しして、かなり手の込んだ造形物チックな仕上がりになっています。おそらく今時の女子達より、ヘアメイクに時間がかかっているのでは?と思いました。私の若い頃は「ニユーウェーブ」「テクノ」などという時代で、借り上げに前髪長し、2ブロック、もみあげナシといったカンジで当時は斬新な髪型でした。ヘア剤においてはデップあるいはムースというものが大活躍でしたが、現代の若者男子群のような複雑な髪にするには自力では無理でした。不思議に思ったのは、今時の短髪でもロン毛でもない、前髪長し、横髪ウエービー、襟足長し、頭頂部ツンツンというスタイルはヘア剤を使っていないシャンプー後はいったいどんなだろう?という事でした。そしてイケメン(?)大流行の今、これからどんだけ男子の髪型は進化しちゃうのかと、気になりました。数年後には平安下げ髪超ロン毛スタイルや、中世ヨーロッパ
の頭に鳥籠や船をのっけちゃうくらいなカンジになったら面白いものだと思いました。ていうかなんだか若者男子群よ、今からそんなに髪をイジメていたら数年後には・・・?。と他人事ながら心配になったのでした。



2007年11月18日(日) 23:53

モリノス

「三回忌」。早いもので父の死より二年がたちました。本日は三回忌の法要を致しました。読経中、甥の子1号は祭壇にかけより僧侶の顔をジロジロと見に行き、甥の子2号の赤子はなぜかお経にキマってしまい、ノリノリの奇声を発し、読経後の食事中においては父の妹の叔母と美肌健食トークバトルになり、彼女の使用しているナイトクリームが五万と聞き、コスメ談義に負け。法要後に実家は親戚のチビッコ軍団の保育所となりベランダにて幼児達が三輪車やらシャボン玉遊びにナチュラルハイで遊び、別室にては父の姉の子の姉妹(私の従姉妹達)を私が顔のマッサージを行い、シミ、たるみ、クマをなんとかしろモリノブ!と喪服姉妹に言葉攻めをくらいながら、ここでも老化した肌には何がよいかとコスメ談義になりました。五万のナイトクリームを使う60後半の叔母、肌の状態を良くしょうとがんばる60前の従姉妹達。私の一族は美肌健康オタクであるという事が判明。血のつながりをこんな所で感じました。一方姉は、各親戚にシマダさんを自慢気に見せびらしていました。・
・・。って本編の「故人を偲ぶ法事」というテーマはどっかにずれずれに飛んでしまい、親戚達でやたら無駄にはしゃぐ集いなりました。天国の父よ、今ウチはこんな感じですが、どんなもんでしょうか?、貴方が亡き今も家には人が集まり、チビッコの声が響きわたり、新入りの雑猫達がウロウロ徘徊しています。アナログ昭和の匂いがするお茶の間はそのまんまです。貴方が祀られている仏壇周辺には野暮ったい花や歌手が、果物が供えられています。私は41になりました。家も人も年をとりましたが、貴方がいたころと基本は変わっていませんよ!。



2007年11月17日(土) 23:36

モリノス

先日行った劇場。歴史は深く国内外のトップアーティストを乗せた舞台。私はこの劇場で表現者達の真の魂を魅せていただき元気をもらったものです。が先日お誘い頂いた千手観音の公演の時、不愉快になりました。開演30分前の出来事。通常ですとドアオープンともにお洒落をした皆さんがゆったりと、大きな正面玄関をこれから始まる舞台に期待をよせ、バッグからチケットを取り出しゆったり入場しますのに、この度の開場時には私的にありえない事が起きました。会場係らしき男がやおらメガフォンに口を当て非難がましい声で「整列入場にご協力お願いしますっ!、本公演では二千人の方が入場されますっ!事故を防ぐため、整列入場をお願いしていますっ!当会場はホテルと隣接していますっ!ご宿泊のお客様にも御迷惑がかかりますっ!、列の後ろにお並びくださいっ、尚、お並びの方はチケットをお持ちの方に限らせていただきますっ!」などと観に来た客がマナーないとでもいうのかい!という気分になり無礼な事を拡声器でがなりたてるのです。芸術を観る前の期待を萎
えさせ、体のご不自由な方、おみあしの悪い方、お年寄りに薄暗い劇場横の暗がりをロングウォークさせるのです。なんという段取りの悪さ、列に並ぶ人は開演前に化粧室をお使いになりたい方もいるので列は足早な速度です。私は足は悪いは具合は悪いはでとても列に並べる状態ではなく、私と同じ条件の方々は列に並ぶこともできず、ひたすら列が短くなるのを待ち開演がせまる中、はらはらと寒空の中、待つ事になります。私はなんという配慮のない対応、物言いどんだけトーシローが興行元になっているのかチケットを確認したほどです。そんな段取りですから30分で大人数を収容する事はできませんでした。推察するにこの劇場は公的環境ですので、会場づきの係りは会場係としての接客を学んでいないとしか思えず、けして安くないチケットを持っている皆さん、演目を楽しみにしている皆さんを傷つける対応だと思いました。で後日私はこの会館に、クレームの毒針メールを送ろうと思っています。私にとって思い入れのある劇場が素人の手により格が落ちるのが耐えられない
からです。ってこれって加齢による年寄りの文句と思われたら嫌なので、綿密に下書きをして送ろうと思いました。公演を観る前に滅入る対応は、もっと小さな小屋でも受けた事がないし、出演者にも失礼な事だと思うのです。ってやはりこれって単なるクレーマーでしょうか?。



2007年11月16日(金) 23:19

モリノス

打ち合わせにて新宿のホテルに参りました。あらかたの話が収まり、私のカップが空になってお代わりをと思いましたが、コーヒーのお代わりは無料ではあるが、私は今、抗生剤やら気管支拡張剤などを飲んでいたのであまりカフェインの摂取はどうかとと思い、ココアを頼もうとウェイターを呼んだら、当ホテルはココアはなくホットチョコレートのご用意はあるのですがと言うので私は「じゃ〜ホットチョコレートでいいです」とオーダーしました。その時、打ち合わせ相手のT氏が突然「吸血鬼カミュラって知ってます?」と目を輝かせて聞かれました。とあるヨーロッパのどこかに女一人住む屋敷アリ。彼女の屋敷は最低限の窓しかなく、その窓にも重い生地のカーテンをかけ遮光し、夕方になると起き、チョコレートを一杯だけ飲む、すごい貧血で少し歩くと失神してしまう。彼女は大量の水と植物が嫌いで屋敷そばの川を埋め、木々を伐採してしまうという奇行に及ぶ。近隣の村では若者達達が謎の失踪をした。その村人達は彼女が吸血鬼に違いなく若者達は血を吸われて死んだのだと
噂した。彼女の屋敷の数少ない窓の灯りは何百年もの間、夜だけは不気味にゆらぎ続けた。との事。T氏は今モリノスさんがホットチョコレートを頼んでいるのをみたら、なんかカミュラと共通点多いなと思いまして。そしてなんだか今夜の私の顔は白く、肩で息をしていて目が潤んでいて、吸血鬼っぽい前世はカミュラじゃないんですかぁ?フォッフォッフォッなどと笑うのです。モリノスいじりスイッチオン「Tさん?私は今喘息中で微熱もある中こうして無理をして打ち合わせに来ているのですよ、それなのに前世が吸血鬼などという言いがかりは失礼ではないですか?」とプチ目力で威圧的に言い。さらにラウンジのコンサートピアノが変な重めの音楽に変わったころに「Tさん?その吸血鬼のお話に似た話は漫画で読んだ事があります吸血鬼カーミラっていうんですけど、人間の生き血を飲み、一輪の薔薇をカーミラが持つと枯れてしまうんです。ああそう言えばこの近くのB学院に昔のヨーロッパの貴婦人達のドレスやらアクセサリーが資料館に仕舞われているのですって、もしかした
ら、そのカミュラの身につけていた物もあるかもしれませんね」と物憂げに言い「Tさん、前世でなくいまだにカミュラが生きていたとしたらどうでしょう?私ね、自然が怖くて海や山に行くと落ち着かないんですよ〜。ああ、現代はなんて便利になった事でしょう!アナログに人様の首噛んで吸わなくても輸血という手段がありますので助かっています」と芝居じみた所作でテーブルに飾られた一輪挿しの花を見つめましたらT氏は「モリノスさーん、この話やめましょうよ〜なんか洒落になってないですよ〜」とT氏の方こそ顔を白くして言いました。私は「でも、この話をふったのはTさんじゃありませんか」とわざと声色を途切れ途切れに息声で言いました。T氏は落ち着かない様子で無言でキョロキョロとラウンジに目を泳がせていました。喘息とか微熱効果を利用した捨て身の迫真の小芝居に我ながら自画自賛し一人悦に入り、重たそうにホットチョコレートの入ったカップを口に運んだのでした。ていうか、本調子じゃないんだから、変なウソ話なんかしてないで用事が終わったらさ
っさと帰って寝ろ自分!と思ったのでした。



2007年11月15日(木) 23:24

モリノス

昨日は千手観音を観るために、発熱の中ゼイゼイとタクシーに乗り「厚生年金会館まで」と運転手さんに言いました。運転手さんは「厚生年金?あっ!なんかやってるんですか?」と聞かれたので「私もよく知らないのですが、千手観音というのをやっていて友人がチケット用意してくれたのです」と言ったら運転手さんは「えっ!?千手観音のチケットとれたんですかぁ!いいなぁ〜、俺、テレビのドキュメント見て泣きましたよ〜」と羨ましがられました。私は「ですけどね、私今すごい熱出しちゃっていて、最後まで劇場にいれるかどうか心配で・・・」と言ったら運転手さんは「何言ってるんですか!死んでも観るべきです!とにかくすごいんだから!、私ね!サルティンバンコとかも好きなんですが千手観音はそれより感動できると思います、私ね結構ああいうの好きなんです、あとプロレスなんかも好きでハッ○○とか、D○○とか、ド○○ーとか観に行くんですよ〜」などと言うので私は「運転手さんプロレスもお詳しいのですね〜、まさか666は御存知ないですよね?」と聞い
たら「あっ知ってます、前にね赤い髪の人乗せたんですよ〜、ちよっと変わったお客様だったんでお聞きしたら、プロレスやってるって聞いて、666とか言ってました」と言われました。・・・。666の髪の赤い人と言えば団体の象徴の一人であるあの人!・・・。世間は狭い!。運転手さんはあの髪の赤い人を乗せて無傷でよかったねと思いました(特に火傷)。さて千手観音を観た御利益でしょうか、体調はだいぶ楽になりました。本日病院に行ったら「この状態で劇場なんて空気の悪い所に行くのは致命的ですね〜ですが峠は越えてます」との事でした。毎度治りかけてから病院に行く間の悪い私です。



<--- back next --->

モリノスの部屋