2008年6月21日(土) 1:36
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モリノス
出勤前に池袋のデパートに寄りました。家庭用品コーナー(?)で降りました(私が好きなクリスタルガラスのアクセサリー店がそのフロアにあると聞いたから、自分的にはなぜアクセサリーが家庭用品の階に?と疑問を抱いたが)。目指す店に向かう途中では食器やらタオルやら生活くさい品々が並んでいるのですが、その一角に全国の民芸品工芸品を扱う店があり、なんともご当地お土産コーナーみたいな風情で野暮ったいカンジでした。が、そのコーナーは繁盛しているのです。お年寄り達に・・・。値段は高いが置き所に困るであろう七宝焼き絵皿とか、一般家庭では使えないだろう駕籠作りの花入れとか、なんとか彫りのお盆とか・・・。私的には貰っても使えない引き出物的な品々を老人達が嬉々として選んではドカスカと購入しています。老人達は普通の庶民な感じで、微妙な品を購入してもいかがなものかと?と人事ながら心配しましたが、なんと言ってもご老人達はいかにも楽しそうな様子でゆったりと品を選んでました。なんだか、お迎えくる時の待合室みたいにも思えました が、デジタルすぎる世の中、木のぬくもりや、幼かった時に食卓に乗った木のお椀などが手にはいるのが嬉しいのかもしれません。私はそこには用はなかったのですが、老婦人達が「いいわ〜それもこれもいただくわ〜」と人生の大先輩の大根買い技につられ、つい用途もまだ決まってないのに、漆器のお重が安くなっていてしかもベージュという色で値段もお手頃でしたので買ってしまいました。まんまと老人買い物テンションにつられてしまったのです。セールで買った重箱は食べ物だけでなく、イベントで使う小間物を入れる時便利な大きさと、ベージュに金の唐草が巻き付いている絵がゴージャスでしたから、つい買ってしまいました。重箱は用途が見えましたからよかったですが、かけ花や、塗り島駕籠などをうっかり買わなくてよかったと思いました。でもたとえ野暮でもお年寄りが楽しくデパートでお買い物ができる様子は私が見ても楽しそうでしたし、この年代の方々が憩えるデパートって素敵かもと思いました。でゴージャス重箱を買ってしまった私は本来の目的地であるクリス タルガラスの店にはよらずサロンに向かったのでした。
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