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2008年9月の日記
 
2008年9月15日(月) 22:36

モリノス

小説「闇の中の子どもたち」を読みました。タイの幼児人身売買や臓器売買の現実を鋭い刃物で書いたような文章、かなりリアルかつ惨い内容であるのに長編でありながら一気に読んでしまいました。物語の世界なのですから、どこかに「救い」が欲しいのですが、この本は最後まで現状を克明に描写して、結局一人が何をしても変えられないので断念という意見の人物とたとえ微力であっても先が見えなくても現地に残り問題に取り組む人という形で締めくくられるのですが、陰惨な内容に読後感が悪いというのではなく「これが現実です」とキッパリ文章で表現する作者の力に「何も知らない自分」「噂だけで物事を判断してはいけない」と痛感しました。こちらの状態と先方の状況をきちんと理解して考えて行動しないで、ただ「大変だ」「現状に不満だ不安だ」と思いながらも何もしないし、自分が巻き込まれてないから良かったとか思いがちな島国日本人ではありますが、高度に成長した分だけ、何か起きてしまった時に一番困っちゃうだろうなとも思いました。むしろ貧困貧富差別の中
に生き抜いている国の人々の方が「現実に立ち向かっている、向かわざるを得ない」と感じます。日本は豊かな国なんでしょうけど、「見えてない」「聞こえない」「後の祭り」という不自由な国なのでは?とこの小説を読み背筋が凍りついてしまいました。



2008年9月14日(日) 20:28

 モリノス

モリノス

昨夜は新大久保にいたのですが、韓流スターグッズとかが売っている怪しい店に入ってみました。店内は女性客で賑わっています。色々なポーズのスター達の写真やらボールペンやらが発売されているのですが、私はほとんどぺ様しか見分けがつきませんでした。が店内でひらめいた私は韓流女性スターのコーナーに行き3人の韓流女優の写真やグッズを探してみたのですが、ありませんでした。「チャングムの誓い」の主演女優のブロマイドはあるのですが、脇役のハン尚宮とか悪役のチェ尚宮とかクミョン役の人とかの写真は見あたらず、カタコト日本語の店員に聞こうにも役名はわかるが芸名を知らないので聞けませんでした。やはりサブキャストは商品化されないのでしょうか?。というより、ドラマとかでいつも主役より脇役に萌える私が変なのでしょうか?。さて、写真はゾンビ猫から普通な子猫化した本日の太陽子です。だんだんとピチピチ子猫に成長していきました。最近では坂道子とも遊ぶようになり一安心です。


2008年9月14日(日) 1:32

モリノス

今夜は、先日とある舞台にて主役を勤めた俳優の友人Kと、いつも毒舌トークをしている映像系の監督業をしている年下の女子Yと、食事をして、Kの出演した舞台の感想やKに対するダメ出し及びイジリをする会をしたのですが、参加メンバーの中に、先日の芝居でKと共演された女優のUさんが混ざっていました。「!」。実はKの舞台を観た時に私はUさんの演技に完全にヤラレてしまって、密かに「かなりフアン」な状態だったのですが、憧れの女優さんと間近で食事をしお話をできた事は私的には「胸ドキドキトキメキ」な一時でした。また、一同が芸能事で生活をしているという事もあり、演劇論とか舞台の感覚話を分かち合えて久しぶりに気持ちが「スッと」しました。今Kが所属している劇団の先輩にあたるUさんは舞台で観る姿とはまた違ったカンジのエレガントかつ素敵な感性のかつ「真の演劇人」で、これもまた久しぶりに「カッコイイオンナ」に会えたと嬉しく思いました。人の巡り合わせとは面白く世間は狭いもので、YとKは同窓で、昔Kが所属していた劇団の先輩に
あたるMという人は私の後輩で、Uさんの後輩にあたるHという人間は私の後輩でもありMの後輩でもあり、私が過去に所属していた俳優養成所とか占い師デビューの時に関わった人とUさんは知り合いだったりと、初めてお会いしたのに共通点満載でさらに談義はヒートしたのでした。楽しい一時に私はKが注ぐマッコリ酒を知らぬ間に二盃も飲んでいました。帰り道私とYは二人になり、Kは幸せ者だ、あんなにしっかりとしたUさんを先輩に持ち同じ劇団で苦楽を共にしながらも支えてもらえるのだからとしみじみ語り合いました。Yは才能にあふれる若き女監督、Kも潜在的に演劇のセンスを持っている人間、Uさんはこの業界の百戦錬磨そしてまだまだその才能は成長期・・・。鮮度がある人達、何かに向かう人達との出会いは私にパワーをもたらしてくれました。私も喘息だ脚が痛いだ年だ中年だとやさぐれてないで、彼らのようにピカピカの鮮度でいようと思いました。そして、今までは「歌舞伎」で目の保養と贅沢をしてきた私ですが、もちろんKも応援しますが、これからの女優
Uさんの出演する作品は絶対観にいこう!とウキウキと思いました。この勢いですて、出待ち入り待ちとかしそうです。ってそれってストーカーか!。10月にはKとUさんがまた舞台に出演します。楽しみにしています。Kはさぞ苦悶するでしょうし、演劇活動を維持するには、体力とお財布力が要求されるのですが、自分のやりたいことを貫いて立派な舞台俳優になって欲しいと思いました。ガンバレみんな!。



2008年9月12日(金) 23:58

モリノス

「プチイタイ集会」。私が高校生の頃から付き合いがある年下の二人の女友達HとK・・・。それぞれ友人で付き合いは長いのに三人が顔を合わせて食事をした事が無く、二人が四十路を迎えるにあたり集う事になりました。私は喘息が治まりきれずだったのですが、この機会を逃すと「オーバー40集会」は先送りになってしまうので、もったいないと思い胸をゼリゼリさせながら待ち合わせ場所へ。HもKも昔と物理的に変わっていず(Hはバブル期に流行した太眉をその信念により変えていなく、Kもまた、なぜか一貫してワンレングス)瞬時に二十代に戻った錯覚を覚えました。HもKも私も小説にもなりそうな人生劇場街道まっしぐらで、居酒屋のテーブルを囲み、近況報告や昔を振り返り、よそのテーブルの人が聞いたら眉をしかめるであろう、人間模様談義に花が咲きました。Hは今や二児の母、Kは持久戦により近々に入籍予定とプチ波乱万丈「ピー(放送できない時になる音)ライフ」の末にやっと、地に足をつけた生活にたどり着いたのですが、私は気味が悪いほど状況が
まっく昔と変わっていず、二人のこれまでの苦労と成長とカンジ、尊敬した次第です。二人の感心できる所は窮地であろうと気持ちがダメダメになろうと、人に助けて話をしたとしても、自分の選んだ歩んだ道をけして人のせいにせず、自分が選択したのですから、認め今の現状の中で自分らしく生きていこうという、潔い二人ですので、過去に起きた失敗もけして執着せず「ドハハっ」と笑い飛ばせる格好いい妹分です。Hは最初に就職した環境から変わらず仕事をし、Kは紆余曲折ありながら今や女だてらにハーレーを乗りこなす豪傑です。色々談義する中で、やはり論点はどういう中年ライフを過ごすかで冠婚葬祭話に論点は集中して、加熱した時、KがHに向かって「ちよっとさー、アンタが最初の結婚式をあげた時に貰ったブーケなんだけど、いまだに捨てらんないだけどさ〜、かさばるしでも捨てらんないだよね」というと「いやだーあんときの結婚はダメになったんだから、もう捨てていいよ、なんだか縁起悪いよ」みたいな展開になり私は「呪いのブーケ」と茶化したのですが、せ
っかくだから近々Kは入籍予定なんだから今まで大切に保管してたんだからそんときに使えばと私は提案したらHは「イヤだわ〜そん時はアタシが新しいのプレゼントするわ〜」と言っていました。昔起きたイタイ話を執着でも引きずるでもない二人の妹分は素敵でした。さらに二人は私の具合が悪いのを普通に察知していてあらかたしゃべり散らかした後に、あっさりと解散しました。その辺の空気の読み感も、さすが、長年におけるそれぞれの性格やら体質を知っている配慮と、うれしく思いました。帰りの車中私が「ハッ!」としたのは私がシングルライフをこの年になりながらも送れているのは、長い付き合いの友人に沢山恵まれているので、長年の私の歴史を知ってる友人達と分かち合える事で、なんだか独り身を寂しくなく送れているのだと思いました。本当にありがい事だと思った次第です。



2008年9月11日(木) 22:10

モリノス

チビッコ猫二匹、動物病院に連れて生きました。太陽子はもう知恵がついていて、ネコブクロを出したら逃げます。嵐金三はまだヨチヨチすぎでなすがまま・・・。二匹とも経過は順調との事でひと安心。太陽子は先住猫、坂道子ともコミュニケーションをとりつつあり、鼻血を出しつつも元気にしています。が、色々な事が起きた夏、そして猫屋敷の異名をもらった家族達は続々と体調を壊しグズグズとした秋なのですが、ついに私も昨日から喘息と熱を出しました。が、まずは朝一番でフラフラと動物病院に行き、帰宅してから近所の内科に行き、いつものごとく医師から「ああ、また熱と喘息ですからいつも言ってますけど御無理しませんようにニヤリ」ってカンジでした。内科から戻りしばらく仮眠、ドバーッと汗をかいたら体が楽になり、そのまま白衣を着て整体院の受付に座りました。仕事が終わるとマンションの理事会に出席し、欠席した理事長の代わりに、議題も把握していないのに司会進行役になってしまい、ぼうっとしたままシドロモドロで理事会を終えました。なんだかヘト
ヘトかもね〜などと思い実家に行くと、太陽子がソファにちんまりと座っていて母のハンカチ数枚をおもちゃにして遊んでいました。母いわく「この子はハンカチが好きなの〜」みたいなカンジでしたが、どのハンカチも古いものではなく、猫のおもちゃにするには贅沢なモノ、しかも太陽子は激しく動くと鼻血スプラッターキャットになってしまうのですから、よいハンカチもダメになってしまう訳で・・・。とはいえウチに来た時は半分死んでたといってもよいゾンビ子猫がここまで回復したかと思うと喜びもひとしおで疲れや熱もスッとしていくようです。が、太陽子をわしわしとなでくりまわしながら、陶芸教室で一緒の年上の友人にまた猫を拾った、しかも1ヶ月おきに連続二匹と報告すると「つける薬がない、そして猫にかかわってるとまた自分が具合悪くなるんだからっ!」と眉間にシワをよせ忠告された事を思い出しました。ええ、まんまとその通りになりました。



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