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2008年11月の日記
 
2008年11月24日(月) 22:50

モリノス

ジーザスな文献を求めて、その筋の書籍やらグッズを売っている、教会が隣接する都会のど真ん中に行きました。古い建物の一回は老舗すぎるデパートのジュエリー店があるのですが、ビルの築年数はいにしえスギなカンジでレトロ感満載でした。古いエレベーターに乗り上の階の売り場へ。するとクリスマスセール的なカンジで銀器や司祭の服がバーゲンになってたりして、私服のパードレがお忍びで「司祭服が安いから買おう」なんて来るのかね〜?などと思い、フロアに足を踏み入れたら、真の道クリスマス!なカンジでプチリアル怖い系のお人形達などジーザスの誕生にちなむガチグッズ満載。しかも安価・・・。カードやしおりに至っては21円とかで、いくら施しの精神に基づく宗教のショップでもこれでは、商売にならんだろうとプチ心配になりました。外は雨、私はイイカンジで濡れ鼠でフロアに入ったのですが、店員さんがタオルなどを貸してくれ「塗れては風邪をひきますからまずお拭きになられてくださいませ」などと、博愛なお気遣いをいただきました。店内は十字架
三昧、聖母だらけ、エンジェル祭りなカンジで、どんだけヤサグレていても穏やかな気持ちにならざるを得ない雰囲気でした。そこに御メダイを手にして思案している少女アリ・・・。数百円のメダイを手に自分の小銭入れに入っているお金を見ては、なんだか困っている様子・・・。しかも唇を強く噛みしめているではありませんか。察するに、メダイをどなたかにプレゼントしたくて店に来たが、お小遣いが足りなくて困っちゃったなみたいなカンジでした。お節介な私は少女が手にして離さないメダイと同じ品をとり、少女に嘘を言いました。「オジサンもこのメダイが欲しいのだけど、このお店に来たの初めてなのでどう買ったらわからないので、教えてくれる?」。少女は会計の場所をオドオドと説明してくれます。ふと少女の靴を見ると雨のせいでビショビショに濡れています。私と同じく傘ナシでお店に来たようです。私は鼻の奥がツンとなりました。そこで、「買う場所を教えてくれてありがとう、御礼に貴女が持っているメダイ、欲しいならプレゼントするんだけど、どう?」と
聞いたら少女は「知らない人からは貰えない」とオロオロ言うので「では、貴女が持っているお金で足りない分を買い方を教えてくれた御礼としてあげたいのだけど?おじさんアナタに会計の場所を教えて貰って本当に助かったんだから」と言ったら少女は、「いいです」とキッパリ言います。私は「メダイ、誰にプレゼントしたいの?」と聞いたら「入院したおばあちゃん」とボソッと言うので、私の涙腺はユルユルになり「あのさ、メダイあげたらおばあちゃん、すごく喜ぶに違いないと思うのだけど?なら、オジサンはね足が悪いし、階段降りるのが大変なんだけど、後で階段降りるときに手伝ってくれたら、ありがたいのだけど、そのお手伝いのお駄賃としてメダイの代金の足りない分を出すというのはどう?」と聞いたら少女はうつむいてしまいました。微妙にロリコン行為かしらと、お節介を止めて少女の元から去ろうとしたら、なんとどこで我らの話を聞いていたんだか、店員さんが「ああ、そのメダイは600円ですよ、今クリスマスセールですから」と上代にはっきり850
円って書いてあるメダイなのに、ウソ値段を言うのです。私は「600円ならあるの?」と聞いたら少女はガクンガクンと頭を立てに降りました。私は「じやー買えるねよかったね〜」と芝居じみた声色で言ったら少女は、頬を赤らめ「ウン!」と言いました。そして私は店員に向かいアイコンタクトで「いいんですか?」と思わせぶりな視線をぶつけると店員さんは片方の眉を釣り上げウィンク的な顔をしました。少女はメダイのお金を払うと店員さんは二束三文のメダイに立派なリボンをつけて包装して少女に渡しました。少女は私に向かい「お兄さん一緒に下まで行ってもいいよ、私階段降りる時、手伝えるんだから」などと御機嫌に言うので、私はお店に入ってから自分の目的はひとつも達してないのに「おや、それは助かるありがとう」などと言い、本当はエレベーターに乗ったら一階まで楽に行かれるのに、古い建物特有の回り階段を五階から一階まで、少女に手をひかれてプチ難儀しながら降りたのでした。私は余計なウソをついたばかりに、プチ厄介なことになったのですが、な
んだか「これでよかったと思おう」と心の中でつぶやき。少女にお礼を言い、せっかくはるばる来たのだから、またエレベーターで上にあがり、自分の用事を済ませたかったのですが、なんだかまたあのフロアに行き、親切な店員さんの顔を見るのがこっ恥ずかしく、雨の降る表にでて店を後にしたのでした。私は「あのすいませんがジーザス?あの子と入院してるというおばあちゃんをよろしく頼みますよ」などと変にタメな目線でジーザスにお祈りをしたのでした。ちなみに私の家の宗派はブッダ系なんですがね。



2008年11月24日(月) 1:24

モリノス

「忍術・隠れ蓑」。今夜は私用で無国籍状態の新大久保に行ったのですが、スッピンに洗い晒したジーンズ、ニットにパーカー、キャップにメガネとスニーカーといったカンジでヒカリモノのひとつもつけずに出かけ、帰りがけに無国籍状態の街中で独自の文化を持っていると言っても過言ではない、巨大ショッピングセンター「D」に立ち寄ったのですが、顔見知りの業界系の方二人と会ったのにも関わらず、お二人とも私の顔を目を見ているのにガン無視され、賑やかな店内に入っていかれたのです。その方々はゴテゴテデコラティブバージョンモリノスしか知らないのですが、私のあまりにも普通すぎるシーンに、「モリノス」だとはお気づきにならなかったようです。私は「モリノスですが今晩は」と声をかけようとしましたが、お二人ともお忍びで「D」のショッピングをお楽しみのようでしたので、あえて御挨拶しませんでした。最近私は「自分の気配を消す」のが面白く私用の時は普通シーンを着用していたのですが、前まではどんな格好をしていても「あっモリノスさん」とみっか
ってしまったのですが、近頃は意識的にその場の空気にゆだねる事を心がけていて、悪目立ちしなくなれたようです。さらにモリノスデコラティブ装束の時は何様俺様テンションであえて目立つように闊歩しているのですが、普段着の時は極力気配を消して町歩きをしているので、カメレオンのように「場」に同化という術を体得したようです。ていうかモリノス装束の時には目立つがそれが逆に「隠れ蓑」となり素の自分をけどられないようにしているのかもしれません。また素モードの時には一切モリノス臭を消している事によりのびのびと夜街を気にせず徘徊できるようになったカンジです。素の時は醸す「気」別人に映る様が満更でもなく、一人悦に入った次第です。モリノスコスプレ道の集大成として、目立たない気づかない忍術を体得した私はなんだか自分の見せ方の技が増えた事で、コスプレとは目立つのが前提だが、空間になじむ事で目立たないのもそれは高度なテクニックかもと思い、目立つと目立たないを使い分けて、普通ぽいが実はモリノスだったという、ビックリを提供し
、奇抜系の時は空間の「気」を支配できたら、面白いかもと、今更ながら自分の見せ方にあれこれとイメージしたのでした。



2008年11月22日(土) 22:41

モリノス

新宿にある某デパート。ここのデパートには別館が紳士物専用となっていて、取り扱っている商品もケタが0が一つも二つも多いモノを置いてあり、さすがの私もプチ萎縮する場所なのですが、先日にふと普段着で立ち寄った所「!」。なんだか濃いキャラが車が買えそう金額であろうな上下を着て、店内を物色しています。ホスト系ちょいワル系、アニキ系、オネーマンズなカンジの人達が、普通に高額商品にカードを切ってました。私的には「お洒落男子諸君」というカンジではなく「去勢されて着飾った人達」のように見え、プチどん引きでした。ていうか、私はどこに行っても悪目立ちをしますし、キモくも見えるかとも思う扮装をしている事を自覚していますが、このデパートでは他の人のキャラで私の影は薄くなり「普通のお客」的なカンジとなりました。なかでもお見それしましたイタいキャラ男性は、デパートの本館化粧品売り場にて、毛皮にロンスカ、頭アップかつ巻き毛さらにカチューシャに剥製の鳥がついていました。華道家某先生と、ホンジャマカの太った方と野村サッチ
ー融合キャラ中年紳士は、悠然と店内をお姫様ウォークをして店内を歩いていて「マスカレード?」みたいなカンジでした。販売員の皆様も営業スマイルでそのポケモンみたいな男性にきちんと応対していましたが、こんな私が言うのはなんですが、「デパートで買い物に頭に鳥の剥製はあんまりだよ」と思いました。キテレツキャラでは自信があったかのように見えた私ですが、このデパートを利用する、お洒落不気味客に恐れをなしてしまった次第です。さらに私は自分が公の場でキモ浮きする事を自覚しているので、それなり私なりに配慮しているつもりですが、あまりにも仮装じみた格好やファッション雑誌から抜け出たようないでたちだが、中身がカエルやネズミに見える人を見ると「イタいよ諸君、お洒落とか奇抜、トランスジェンダーなこだわりを装いに込めるのはよいが、分てものがあるよ」良いもの奇抜なモノほど着こなせないと、ビジュアル的にキツいものがあり、本人達が気づいていないだけに宝の持ち腐れだな〜とモリノス目線的に思いました。プチ不安になった私は顔見
知りの美容部員に「あの、私の上から下までみてきたんなく言ってもらいたのですが、変ですかね?」と聞いたら美容部員は「ツクシダ様には何も言えることがありません」と言いました。それって大丈夫ってこと?と思いましたが、紙一重超えてる装いの男性達とは同じグループではないと信じたいと思いました。



2008年11月21日(金) 22:46

 モリノス

モリノス

「誤算」。今年も落合の事務所にクリスマスのお飾りがされています。昼下がりから日が差さなくなるので、思いきってメインの照明を消し、間接照明と電飾だけの灯りに、サラブライトマンのクリスマスソングをBGMにして、チカチカと輝く暗いが甘めの空間に満足して、事務所には中国茶藝セットも配置してあり、黄昏た香港の茶館にいるようで、旧正月の香港に思いをはせながら一人悦に入っていたのですが、日が落ちてからいらっしゃるお客様をプチ恐怖体験させてしまう事になりました。薄暗い空間に「電気消えてるしお休みかしら?」と思い恐る恐るドアを開けると女の歌声が聞こえる室内、暗がりの中から私が登場すると「キャーッ!」というカンジになりお客様はマジビビります。私はクリスマスバージョンなんですよと言っても、お客様的には「モリノスさんが物音を立てずに、いきなり暗がりから出てくるので、とにかくビックリした」との事。クリスマス仕様にして浮かれていた私ですが、お客様目線からですと「お化け屋敷」に感じられたかもしれません。が一足早く
クリスマスな雰囲気を味わっています。もちろん今年も町ゆく人が窓越しにツリーを見てるのを暗がりの室内から観察し「フフフ、ニヤニヤしてるね」と微笑み顔を確認しています。そこへスタッフA登場。なんでも今年は室内だけでなく野外向きにオブジェに電飾を絡ましたのに、外に出してないじゃないのっ!暗闇の中、電飾ばかりがビカビカして、怖いっ!気味悪いっ!とプチキレてむんずと野外用電飾をドアの外に出してから、表から室内をくまなくチェックして帰って行きました。スタッフAは普段は顔を出さないのにウィンドーに何かしら飾り付けるときには硬派になり、私は「スイマセンスイマセン今後気をつけます」と頭を下げるのでした。っていうかほとんど週一しかシヤッーターを開けないのに、クリスマスと正月の飾りにはこだわりを持っているスタッフAなのでした。


2008年11月20日(木) 23:56

モリノス

最近、私は電話やメールの対応に追われて、テレビを見ていたなかったのですが今夜、映画で数年前に9.11に起きてしまった事を題材にした作品を見てしまい、放心状態になっていたら、ミッション系でカウンセラー的な仕事をしているIさんから電話アリ。いきなり「見た?」と言うので「映画?」と主語抜き会話で二人とも同じ番組を見ていたことがわかりIは「どうしょうもなくてつい電話してしまった」との事・・・。昨今の不安定なよろしくない時勢にお客様や知人、友人からお互いに悩みを通り越して、心が折れてしまった皆様のお話を聞くにつれ「自分の無力さ」を痛感し「お気の毒なのに何もして差し上げされない」自分達の不甲斐なさに滅入っているという事態にIと私は会話中に意見が合意しました。そしてこれからの将来を考えると物理的に暗雲低迷なカンジなのかと、ヤサグレていたのですが、ふと「昨今の世の中を考え先読みをするとネガティブになってしまうが、よく目先の事に捕らわれず先を考えて行動といった意見もあるが、明日何があってもおかしくない
時代と確実に年を重ねて行くのだから、逆に目先に起きてることをこなし、その日一日は二度繰り返せないのだから、その一日にいかにベストを尽くし満足のいく時間を過ごすことを意識することも大切な事ではないか?」というような話になりました。Iはカウンセリングというより自身が信仰している宗教を研究していて宗教家としての観点から、かかわる人達のお悩みを聞いてアドバイスをしているのですが「なんだか、神という存在があるとしたら、なんでこんなに悩む方々がいてるのに神はなぜその苦悩の渦中にいる人間に救いの手を差し伸べないのか、憤りを感じる時がある」とこぼすのですが、私は確かにそんなふうに思う事もあるが、私的には「どっちにしてもダメなんだったらダメだと悲観しているより、その苦悩の中であってもいかに自分のベストが尽くせているかが神的な存在は御覧になっているのでは」と申しましたら、Iは「それも理解しているつもりだが、最近の落ち込んでいる皆さんと同調しているうちに自分もなんだかつられて不安になってしまったが、モリノス
さんもやや同じ近況と聞き、なんだか落ち着いた」との事。私は「なんだ言っても我らも人間だものByあいだみつを」みたいな事を言ったらIは「モリノスさんも不安定なのかと思いきやまだ余裕がある」と言われ私は「私だって色々考え込んでズドンと落ち込みますよ、ていうか、その落ち込みに気づいていない所がうまく交わせている所でもあり、なれが生じ自分がへこんでいる事に気づかない事は実はヤバいのかもね」と言ったらIは「いかなる時でもモリノスさんは冷静かと思っていたが自分と同じ様に葛藤していると思い安心した」と言いました。私も逆にIとお話できて楽になったとお礼をいい、お互いに落ち着きを取り戻しました。私は頑張り屋のようでいて実はだらしなく陰気な所があるのですが、モリノス的生活がなかったらきっと、「ヤサグレ三昧四十路」でダメダメになってしまうに違いないのですが、モリノスキャラに置き換えて皆様にお会いする事により、本来の陰気とのバランスがとれているのかもしれません。という事でプライベートな私は陰だとしたらモリノス
キャラは陽ですから、モリノスとしてかかわる皆様とのお時間は、公私共に「私」という時間人生を送るにつけとても大切でありがたいことだと今更、感謝をした次第です。そしてプライベートな陰気私も陽気モリノスな私も同じ私だという事も再確認して、ニュートラルになれたような気持ちがしました。テロをテーマにした映画を見て、虚無感な私ではありましたが、Iとの会話により落ち着いてこれから色々な問題に取り組めそうな気持ちになった次第です。



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