2009年1月7日(水) 0:45
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モリノス
「回るエリザベス」。女優Uが出演している芝居を観に行きました。題材的にメアリースチュワートとエリザベスをとりあげた作品のようでしたので、楽しみにしていたのですが、斬新な解釈と演出により、内容もシュールな展開で、舞台で演じられている物語をハラハラと見続けながらも、通常版「メアリースチュワート」とは違う進行に追いついていけないカンジでした。が、政治とかテロなど現代の背景を取り込まれているカンジで、深く考えさせられる作品でした。舞台中、お芝居の内容とは全然違う観点でツボに入ったのは、劇中でキャスター役を演じる女優Iさんの、キャスターになる前の素の表情とキャスターになった後の表現にイイカンジでギャップがあり、「うまいな」と思ったのと、劇中でエリザベスを演じている女優さんが、沢山水の入ったペットボトルを舞台にぶちまけた時に、昨年お騒がせタレントとして印象が強い水かけババア扱いされた泰葉を彷彿としまい、物語とは関係なく心の中で「プハッ」と受けてしまった事と、コルセット、バッスルなロングスカートとあ りえないほど高いヒールをはいたエリザベス女王が舞台終盤に、フィギュアスケートの村主文枝を上回る高速スピンでクルクルとドレスの裾をひるがえしシェネで退場した時には「ああっ!女王様が回ってるっ!エリザベス大回転!」とこれまた舞台の進行とは別にツボに入ってしまったのでした。この度の舞台を最後に劇場が閉鎖されてしまうとの事でしたが、女優Uをはじめ巧みな演技力を持っている劇団の俳優陣達がまた新たなる場所、でよき演劇を創っていただきたいと思いました。
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