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2009年1月の日記
 
2009年1月2日(金) 0:27

モリノス

「古希・還暦」。本日元旦、モリノス家では母の古希と実家の整体院の親戚でもある院長の還暦の祝いという事で、母から私と姉の世代そして甥達さらに甥の子が一同に集う今時貴重な四世代が集合し、山海の幸を同じテーブルでいただくというささやかな一時でしたが、混沌とする現代にこのような時間を穏やかに過ごせるのは素敵な時間に思いました。私はプチ不手際のあった店員をいじり、そんな事をいうものではないという母でありましたが、母は母でお店の趣向にクレームをつけ、相変わらず、ひとくせある親子は現在でした。血は争えぬと痛感しました。さらに甥嫁は「そんな店員いじりをしたら今後この店を使いずらくなるではないですか」と私に意見し私も「それはそうかも」と素直に甥嫁の意見に謙虚に受け止めました。甥嫁は今年春に第三子を出産するのですが、若いのに貫禄めいたものがあり、モリノス何様を封じる言葉をさらりと言ってのけます。悔しいよりも頼もしい限りでした。ウチは家族で仕事を行っているのですが、なんだか若い世代にまかしても大丈夫なのでは
とプチ安心し、それに甘え、若き世代にまかせてもなんとかしのげるような気がして頼もしくも思え、家族で仕事をしている事がなにがあろうともなんとかなるのではと、淡い期待を持ったのでした。とにかく皆が色々ありながらも現在というのが、何気ない事ですか一番よきことなのかもしれないと思った次第です。



2009年1月1日(木) 1:25

モリノス

「除夜」。2008年から2009年へと年が変わる時、私は超久しぶりにバスタブに湯をはり、メキシコの教会からいただいた蝋燭を灯し、体を湯に浸しました。暗い浴室、ゆらゆらと立ち上る小さな炎、水の音・・・。にわかに掃除しただけのバスルームは静謐な空間になりました。しばらくすると去年おきた、不愉快な事、辛かった事、憤った事などが急に脳裏に浮かび上がび、「イラっ」ときたのですが、かのような気色悪い煩悩は洗い流してしまえと思い、髪から体から念入りに荒いました。排水口から私の垢とともにイヤーなモノも下水に落ちたような気分になり、せいせいとしました。再びバスタブに身を沈めると、思えば私にとっての入浴とはモリノスモードの支度前の戦闘体制の時、出がけに入っていたので、夜に入浴するとしたら、おしとねすべり直前以外はありえませんでしたから、大晦日の夜、教会の刻印入りキャンドルを前に湯につかれるのは至福なカンジでかなり心身がゆるみました。普段私を心配してくださっている皆様には失礼かと思いますが、暗い浴室に蝋
燭たいて体を浴槽に弛緩させていましたら、突然静かに涙など流れ始めて、その理由は、この至福な時に自分独りで、他に誰にも気を使ってないし使われてないという状態が、とても心地よく涙したのかもしれません。独りでキャンドルの灯りを見ていますと、なんだか火の聖霊のフアィヤーダンス、水の聖霊の癒しを受けているようで、悲しくもないのに頬には涙がつたっていました。この独りの時間がここまで己を癒やす事になるのかと、思いました。 2009年はさてどうなりますか。私は今宵の除夜入浴で禊ぎちっくなカンジでとても凪のように落ち着いて迎える事ができました。世情は厳しいそうですが、皆様落ち着いて毎日を過ごしていただけたらと思いました。



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モリノスの部屋