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2009年2月の日記
 
2009年2月3日(火) 0:00

モリノス

「落語デビュー」。春風亭昇太さんの独演落語ライブ(?)を観てきました。私は今まで落語というものをナマで観たことも知識も国民的番組「笑点」くらいでしか知らなかったのですが、昇太さんの落語は、息きも着かせぬハイスパートで毒舌、バカ話をビュービューと言葉が吹き抜けるように進み、色々な人格を一人で演じわけて、あっという間に終演となりました。二時間以上の時間客席にいて観ている方もまったく集中力がとぎれないし、ましてやお座布団の上で爆裂言葉爆弾を炸裂させ続ける昇太さんも、まったく集中力が途切れず、普段稽古したネタを披露しているというより、自分がしゃべりたい事をいま思いついてお話しているように見え、また落語というのは面白おかしいお話をしてお客を笑わす仕事(?)と思っていたのですが、笑いの物語りの中に不覚にもジーンときちゃったり、ゾッとしたりとすっかり「落語言葉責め」にヤラレてしまったカンジです。ひとつのお話が終わるとスッと頭を下げ、照明が落ちるか落ちないかというタイミングにスッと体を斜めにして疾風の
ように退場するのですが、その瞬間にもう少しお話の世界の余韻に浸りたいのに、急に現実に戻されたような気持ちになりふとさみしいような気分になりました。私は占いをしているときは半日座りっぱなしで時を忘れしゃべくり通してしまうのですが、噺家春風亭昇太さんという方は、半日どころかいつまででもしゃべり通す事ができるのではないかと、「ちよっとこの人は人間技じゃないね」と脅威をカンジました。そして私なりに思ったのは落語というのは耳と目をで同時に体感するものなのかしら?と思った次第です。私も喋る商売をしている訳ですが、プロの噺家の絶妙なお喋りにすっかりイッてしまい、昇天しながら帰途についたのでした。超カッコイいライブでした。



2009年2月2日(月) 0:37

モリノス

「闇がたり近況報告」。先に日記に書いたアラフォーなのにデパガな友人Tがいます。私は私用でTが受付しているデパートに向かい、小林綾子おしんスマイルでカウンターに立つTの元に向かいました。Tは制服をを着た仕事中ですので、私語はよくないと思ったので、私はフロアを聞く客のふりをしてTに腹話術のように闇がたりで共通の友人の近況を語りました。「Rは結婚してその後、パパになった、AはSと結婚し二児を設けたがその後離婚」と早口でいいましたら、Tはデパガ口調で「まあ、それは知りませんでした、教えていただきましてありがとうございます」と表情を変えず言いました。続いて私は「噂に聞くとアナタは数年前に結婚したそうだがうまくいってるの?」と聞いたらTはデパガ口調のまま「ドキッ」と言い、つぶらな瞳を大きく開け胸元についてる名前のバッジを私に見せました、そこに記された名前は結婚前の氏名でした・・・。私は「えっ!離婚した?」とも公の場で聞くこともできずTの顔を凝視したらTは普段の口調でこれまた闇がたりで「いろいろあっ
てね、近々連絡するわ」とドスの聞いた声で言いました。そして私は「花屋は一階ですねありがとうございます」と白々しく言いTも「いいえどうしまして」としれっと言い放ち、二人ともアイコンタクトで「じやーまたね」と合図しデパートを後にしました。Tは俳優養成所の同期でしたが、しばらく会っていないまにそれなりに苦労をしていたようで、若作りでデパガの仕事をしているTはタフだなと思ったのと、仕事中では会話に制限があるので、じっくりサシで語り合いたいと思った次第ですが、Tの制服姿にがんばり屋さんだなと感心した次第です。



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