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2009年5月の日記
 
2009年5月11日(月) 22:56

モリノス

「怒るK」。本日、ストーカー迷惑行為に会いました。待ち合わせの喫茶店に早く着いた私は、コーヒーを注文し、サングラスをかけて店内にいるお客様を人間ウォッチング…。するとほどなくして、すっかり覇気のないオーラをしたKが出現…。その様子は精気を吸い取らて目力なく、人間型のクラゲのように透けてるようなカンジでした。昨夜も連続電話とメールを交互にされるという、心折れ攻撃に心折れ折れなカンジでした。私は「まあ、君、座ってコーヒーのひとつも飲むが良い」と着席させたら、Kの携帯からメールアリ…。落ち着いていたはずの私が「ヒヤッ誰っ!」と恐れおののいてしまいました。「どうして返信してくれないのですか?、具合でも悪いのですか心配です」的な内容で、私からしてみたら、おめえが、キモメールを打ちまくるから具合のひとつも悪くなるさ〜と、興醒め…。だが、ストーカーの人も寂しく、誰からも愛されてないのかねお気の毒にと思いましたが、いくら一方的愛を物乞いしても、それは御自身のエゴでしかないと感じられて、お気持ちはプチわ
かるかも?だが、愛を押し付けてはなりませんと思いました。Kはひたすら恐怖とどん引きで、目も虚ろ、食欲もないといったカンジでグロッキー…。私はそこで、それ専門の機関に行く前に、しばらく都会の公園に広がる新緑の場所に連れて行って、初夏の蒸す緑の匂いをかがせてから、その機関の事務所に行きました。Kが受けた受難をフムフムと最後まで聞いたカウンセラーは「あなた、怒っていいのよ」と言った途端にKは「そうですよね!」といきなり覇気が戻り、今後の対応を逐一聞いていました。私はどういう手段は別としてKのエネルギーがアガッたのを確認してホッとしました。自分に起きた事は自分で受け止め自分で立ち向かわなくてはならないのですが、Kは迷惑行為の今後をイメージしすぎ萎えていたのですが、アドバイスを受けた後の彼は、落ち着いていて、「罪を憎んで人を憎まず」みたいなモードになっていました。私は人間が出来ていないので「罪も憎むが、思い込み勘違い人も憎みはしないが、これからの御縁はごめん被ります」みたいなカンジなのですが、同
じ思い込みまっしぐらな目に逢っても、それからの受け止め方、取り組み方は人それぞれだなと、改めて思った次第です。



2009年5月10日(日) 22:33

モリノス

「ツメが甘い友人K」。接客業のマネージャーをしている年下の男性の友人KからSOSな電話アリ…。お客様に携帯電話とメアドを教えたら、その客は「アタシに気があるのね!」的に高速イタい勘違いをして、連日、時間を厭わず着信とメールが届くとの事…。さらに、着信やメールに返事をしないと「アタシの存在が迷惑ですか」「三十分以内に返信してくれなかったら店に行きます」「今すぐ来て!」的な独り相撲な内容の留守電とかメールが矢のように放たれている様子…。Kはかなりグロッキーになっていて、ウザイを通り越し精神状態が恐怖の領域まで達しているのに、誰にも言えず心煮え煮え状態…。しかも「ナニカに祟られている?お祓いとか必要?何か感じる?」などと、そっちか!な方向にも思考がイってしまっています。私は、こういった場合の対処の仕方を理路整然とKに伝え、さらに以前私が迷惑行為を受けた時に、状況記録とアドバイスを貰ったとある機関を紹介したのですが、Kは「そんな事をして表沙汰になったら、自分の立場が…」と受話器越しに言うので「
これが、狐やら悪霊だとかの仕業だったら、逆に楽だと思う、生きてるモノの方が面倒くさいのだよキミ〜、生きてる脳みそと生きているお口がある人間は自分思考で暴走機関車思い込み街道まっしぐらの末にセルフキレするし、生きた口には戸板立たず…」などと分別くさく答え「自分に落ち度がないなら、今まで来たイタい内容の留守電とメールを知人友人は元より会う人会う人に見せまくりなさい、声も文字も全部キミが被害を受けている現状の証拠になるからね、メールは後まで文字で残る、相手はそんなつもりで書いたのではないと言ったとしても書いたものの内容とか残った留守電で、まともな人は判断してくれるならるしな」と意見したら、Kは「でも〜、そんなことしたら相手が可哀想では?」などと暗い声で言うので「アナタねぇ〜、誰に電話かけてんの?私は鬼ですよ鬼、鬼にどうしたらいいか?と聞いているんだから、鬼的には無礼失礼勘違い人間は壊滅的に叩きますよ!」とドス暗黒ボイスで唸ったら、Kは「モリノスに聞いたら平和的な解決策が聞けると思ったのに…」
と、苦々しく言いましたが「だってアナタ迷惑してるんだろうがっ!」と一括し、鬼なんだけど面倒見のよい私は近々Kと共に、それ専門の機関に同行する事にしたのでした。ていうか、こういった件に詳しい私の人生って?とプチどうかと思った次第です。



2009年5月10日(日) 0:02

モリノス

「ちょいワルダンディーおくりびと達」。本日、青山一丁目の駅に着き改札口に向かうと、革ジャン、スカジャン、タイトジャケットに赤シャツに光沢黒ネクタイ、尖りブーツ、ダメージジーンズに鮮やかな青のシャツに光り物のベストな人々が、深紅の薔薇、ヒマワリ、カサブランカ、紫のカラーなどの艶やかな花束を持ち、改札を通過していました。結婚式とかパーティーでもあるのかと思いした。が、先日ガンで亡くなったアーティストを送る会が、青山の斎場で催されるといったニュースを思い出しました。お洒落な大人な男達、突き抜けてるカンジのカッコイいマダム…。みな笑顔で、斎場までの道のりを歩いています。葬列なのに満艦飾な出で立ち軍団に色花、不祝儀にNGなドレスコードな彼ら、顔は笑っているのに口が歪んでいます。私は彼らを通り越した時に、不覚にも涙をこぼしました。葬式じゃダメだよ衣装と花束を持つ人々は笑いながら涙をこぼさず泣いているように思いました。おそらく故人は、フアンの泣き顔を見るのはイヤだろうし、あのファンキーなアーティスト
に逆に喪服は失礼だとばかりに彼の音楽に惚れたファンはあえて、いつもコンサートに行っていた時の服とか、鮮やかな衣装を着て、送る会に参列するのが礼儀と思ったのでしょう。きっと現場の斎場は、派手な大人不良なピープルが、泣いちゃいながらも笑って、手を合わせているのだろうなと思いました。あのアーティストらしい送る会になるだろうなと思い、私はイヤシロチ青山に向かい「なんだか、天国も賑やかになると思う」そして彼に影響を受けながらも残されたフアンやアーティストは彼の魂を胸に、フアンキーに生きていくのでしょう。合掌。



2009年5月9日(土) 0:05

モリノス

「柿の茶器」。柿の実の茶壺、同じく茶杯も柿の実、茶托は柿の葉の形をしている茶具をいただき、季節は初夏で季違いではあるのですが、この柿の茶器を下さった方がお見えになったので、早速、器をおろして、ビンテージ鉄観音茶を淹れてみました…。工夫茶器なので分量がわからず、一煎目はお湯を多く入れてしまい、さらに柿のへた形の蓋を持ち損ね、不覚にも茶盤へお客前でお茶をこぼすという不調法をしてしまったので、落ち着いて二煎目には、私の自称得意技でも二煎目に味を変えるという技で、ちょうどよい量のお茶を淹れた所、室内になんとも馥郁たる香りが漂い、味と香りが贅沢に広がりました。ふと選んだ鉄観音茶を見ると春摘みの特別制でビンテージかと思ったら新茶なのでした。春摘みの鉄観音は絶品と言われていましたが、実際飲んで見ると噂に違わぬ味わいで、極楽気分になりました。実は最近私は茶館でお茶を買ってません。私が茶藝好きと知った、知人、友人、お客様が、価値のある茶葉をくださるので、自分で買う必要がなく、茶友はともかくティーマスター
まで、羨ましいがられる、逸品茶葉を持っているのです。弘法大師は筆を選ばないそうですが、弘法大師でない私はお点前が虚ろな分、茶葉は逸品ばかり、つまりどんだけお茶を煎れるのが下手でも、お湯さえ刺せば、必ず美味しいお茶を提供できるという、反則をしているのですが、作法は心もとなくとも、茶葉が味方してくれて、私のお点前は好評なのです。私的には「いい茶葉持ってますけどそれが何か?」的な高飛車目線ではあるのですが、美味しい茶葉を一人じめというのもケチな気がして、近々に親しい人を集い、茶会でも開くかと、思いました。美味しい物は一人で食べるのがよいと、過去の偉人は言ったそうですが、皆でお茶を飲み香りを愛でるという機会は素敵だと思うので、茶会を開催したいなと思いつつ、でもお茶ばっか飲んでるとすっかり水っ腹に食欲も失せますから、お客様をお招きするにも色々趣向を凝らさなくてはと思いました。久しぶりによいお茶の封を開けた私は、その後一人で鉄観音やらプーアールなどを大量に飲み、ギンギンに目が冴えてしまいました。



2009年5月8日(金) 1:01

モリノス

「花嫁修行」。昭和ヒトケタでありながら、いまだ現役で華道の師匠をしている御婦人と談義しました。にわかに私は数年ほど華道家K先生の元で男だてらに活け花を学んだ事があるので、活け花談義に花が咲き「男の方でお若いのによくお花の事、御存知ですこと」などとお誉めいただきましたので、私は「いやいや私は途中挫折してからは、手前勝手に投げ入れているだけなんですよ〜、茎や枝にハサミ入れている時なんか、気持ちがせいせいしますし、生花さわっているとなんだか元気になりますしね、それにしても、長らく華道を精進され、教えだけでなく、いまだお稽古していらっしゃるなんて、素晴らしい事だと思います」と言ったら御婦人は「はじめはねぇ、花嫁修行がてらにはじめたんだけど、知らない間に勘定できないくらいの年を重ねてしまったワー」とおっしゃるので、私は「ややっ!、もしからしたら日頃のお稽古が実り、また花嫁衣装を着てお嫁入りする御縁があるかもしれませんよ!」と言ったら、御婦人は顔を赤らめ「ギヤハハ〜、そうね、機会があったら前向きに
考えるわ〜」と昭和ヒトケタなのに、大胆な発言をしました。たかがたしなみ事の活け花ではありますが、やはり、お花を養生して構成を考える人生の彼女は、年をとるのをわすれ、とてもパワフルな御様子に、「すごいタフな方」と尊敬しました。たかが花だが、目的がある毎日を送っている彼女を羨ましく思いました。やはり花って人に精気をくれるモノだなと思い、私も花を活けこむ時は、やっつけではなく、いつも緊張して花を指したいと思いました。 さすがに、私が定期的に花を活けこんでも、まったくもって花嫁修行にはならないのですがね。せめてボケ防止に効果があるかもと期待している次第です。



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