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2009年11月の日記
 
2009年11月24日(火) 23:10

モリノス

「モリノス的多重人格…」。最近、帰宅し玄関のドアを開けると必ずつまずきます…。何故なら、おびただしい数の靴が山のように積んであるから…。さらにベッドに向かうにも、床がないほど何かしらブツが置いてあるので、中々たどり着けない…。さすがにプチ身の危険をカンジ片付けました…。思えば今年は夏の終わりから、モリノス的生活がフル稼働で、出張やらイベントなどで用意した荷物が、そのままあちこち大きな鞄に入れっぱなし、いただき物も開封していない、鞄の中には衣装がそれぞれ入っているのに、道具&衣装部屋化した部屋には、これまた土石流のごとく、洋服が部屋の床を埋めていました。ヤレヤレと思った私は、それぞれ綺麗で高額な宝あるいはゴミの山に手をつけ、整理に突入…。使い慣れた警棒、羽根飾り、螺鈿の纏足靴、ピンヒールのサンダル、軍服、基礎化粧品の山、アクセサリーの山、まだ何も入れていない鞄の壁、ジャージの隣にゴージャスな白のコート。イブニングドレス、丸帯等々…。もしここに盗っ人が侵入したら、混乱する事でしょう。クロー
ゼットを開けると鬘がドッサリ、かと思いきや、格闘用のレガースにスプレー状の冷却剤、普通の男子服…。いったいここに何人住んでいるのだ?と思い、私の化粧前に置かれいるカラコン各種を見たら、この住人はスパイ?と困惑してしまうて思います。ジャージでママチャリも私、ゴスゴス盛り盛り衣装も私。番外編ではピンヒールに編タイ…。この散らかり放題の部屋から出るときには、なんかのモリノスキャラ仕様になっている訳なのですが、あまりの統一感のない物品を見て「あれっ?自分の他に数人だれか住んでいるのでは」と本気で疑いました。で、ヒーヒー言いながら片付けをしたら、あちこちの部屋の床が見えるようになり、玄関もまだ沢山靴は置いてあるけど、山ではなくなりました…。がしかし、すっかり綺麗にピカピカになった訳でなく、床を歩けるくらいに片付いたといったカンジですから、一般の人が見たら、どん引きルームだと思います。が、とりあえず、床を気にする事無く部屋を歩行できるようになりました。今年は例年以上に気合いを入れて、まさしく「大掃
除」をしなくては!と誓った次第です。



2009年11月24日(火) 0:57

モリノス

「職人職業演劇人の技…」。今から百年前に実在した、アメリカでもっっも有名だった日本人コラムニストのそのミステリアスな生涯を題材にした芝居を観に行きました。舞台を進める上で重要な役には、お馴染みの私が舞台の女神と崇める女優H…。さらに奇遇な事に主役を演じる女優は、私が所属していた演劇研究所の伝説の先輩、当時この女優は小劇場華やかなりし頃、新劇界の女王の名をほしいままに、各演出家、劇団から引く手もあまただった伝説の人です。前回女優Hが出演した作品では、私がおしえをした後輩が女優Hと共演、この度は、私の大先輩と女優Hが互角に共演…。御縁の不思議と思いました。舞台は脚本の都合か演出に拘束され、演技の全般を台詞のハイスパートで展開せねばならなくて、俳優陣は台詞の応戦で舞台を進行せねばならなく、芝居通なお客様には理解できる内容だと思われますが、交錯する現在と百年前の様子が、展開され、観てる方からしてみたら、話についていけないが、なんだか最後まで見てしまい。感想的には難しい演目だったといったカンジで
した。芸事表現者を目指す、弟子の相澤を連れて行ったのですが、ティーンエイジヤーには複雑すぎて混乱したと思います。で終幕後は、高円寺、中野という奇天烈街を相澤と巡り、この時期ですから、体に良いものをと薬膳しゃぶしゃぶ食べ放題の店に行ったのですが、私も相澤も時間制な食べ放題なのに、おっとりと鍋に箸を入れ、食べては一服という、食べ放題の意味ないじやないみたいな食事をしていたら、そこに女優H乱入…。そして鍋奉行に化身、それまで、ノロノロ食べてた、私と相澤はハコペースで、しゃぶしゃぶを口に運びました。でふと思いついた私は、食後一時間ほど歌いに行きませんか拝み倒し、三人でカラオケに行きました。最初に女優Hがマイクを握って歌った瞬間、歌詞歌唱力を当たり前に披露し、その表現力に圧倒…。さすがに、ジェンヌと惚れ直しました。で相澤モリノスがマイクをとると女優Hは、歌ってる相澤に、「顎引きなさい」「背中を意識なさい」「目をあけてなさい」と鬼教官化け、手取り足取りでキツーイ稽古をつけます。女優Hにしごかれた相
澤は、その場で声が矯正されます。歌い終わった相澤に、女優Hは「今まで習ってた歌の先生がよくない、先生変えたらもっと声が伸びる」とこれまでの相澤のレッスンを秒殺…。私的には弟子が、しごかれているのを尻目に見ながらも、Tジェンヌの歌声を聞いてキャーキャーと浮かれ騒いでいました。女優Hは相澤に対して「ド素人だったら、好きにしたらいいけど、素養があるんだから、練習なさい」と相澤に言ったのですが、私的には能力がある人間だからこそしごく訳で、女優H的にも、相澤の素質を見込んでの指導だったと思うと、ありがたく思いました。素質がある人間だからこそダメ出しする。才能がない人間だったら、それでいいんじゃないと注意もしないでやり過ごしてもよいのに、相澤をしごく様を見て、嬉しく思いました。それにしても、出演する芝居にしても、職人技の力で難解な演目を消化し、尚もおしえができる女優Hに「この人匠だな」と改めて、尊敬しましたが、一方、鬼コーチにおける指導を受けた相澤は、ブルーになっていたと思いますが、これから表現者
を志す彼にとっては、よき学びの一時だったと思います。が、私的には、Tジェンヌが、T塚時代の楽曲を歌ってくれた時点で、なんだかゴージャスな気分となり、超得した気分になりました。



2009年11月22日(日) 21:21

モリノス

「幼児の言い分」。落合の事務所の隠れスタッフAの娘M…五才。久しぶりに会ったMは幼いながら口も達者になり生意気盛り、私は「ママの言うことはちゃんと聞いてイイ子にしてるの?」と聞いたら、Mは千切れるくらい首を左右に振り「きいてーなーい」と言うのです。で、私は「イイ子にしていないとクリスマスの時にサンタさんとか来ないんだけども?」とプチ三白眼で威嚇したら。Mは私の目を見返し「だってさーぁ、ママもおばあちゃんも、いつもどなってばっかりなんだから、こまっちゃう〜、だからアタシだってどなっちゃうのよ!」など言うのです…。私はMになぜママとおばあちゃんはどなるの?と聞いたら、Mは「…どなりたいんじゃない〜二人とも」などと、お前何様なんだよ発言。で私はMが頼もしく見え「そー、ならMちゃんもせいぜいどなってママとかおばあちゃんを困らしたらいいよ」と焚き付けたらMは無言…。でなんで黙ってんの?と追い討ちをかけたら「ママとおばあちゃんがこまるのは、かわいそうだし…」と困惑気味。で私は「ならアナタがどならけ
ればいいじゃないさ」と言ったら、「そんなこといってもアタシもどなっちゃうのよ」と幼児なりに三世代肉親人間関係にプチ困惑している様子…。で、Mいわく「ママとかおばあちゃんにどなっちゃうけど、心の中ではイイ子にする」との事でした。幼児には幼児なりの一分があると思い、Mが頼もしく見えました。で、私は別角度で「お正月には遊ぼうね〜」と言ったら、Mは体をプルプルと震わせ「うん!」と力強く言いました。生意気大人っぽくとも、まだチビッコだなと、安心した次第です。



2009年11月21日(土) 22:41

モリノス

「師匠トーク…」。私と同年代で、シヨーダンスとか声の仕事をし、演劇の講師などをしている、私が若き日に芸を競うのではなく、こしらえ(衣装や普段着)を競い合ったSと会いました。Sと私は、最近のお芝居はなんだかつまらないのは役者が薄いのか我々が加齢により、脳がツルツルし無感動になった、往年の大俳優を超える演劇人が存在しないのでは?。などとしわぶれた談義をし、昨今の生業に「舞台」を志す若人の、淡白さとか師弟の在り方の昭和と平成との違いを論じ、「なーんだか教えても乗らないねぇ〜」とため息のひとつもつき「昔は良かったねぇ〜」と黄昏ていたのですが、現在Sには久しぶりに教え甲斐のある打てば響く学生を個人教授しているとの事…。Sの「おしえ」は、指先にまで神経を張り詰め、常に集中力とテンションを継続させ、同じ事を何時間もやらせて体得させるカンジなのですが、そのこだわりとかしつこさは、一度見学すると、Sが鬼に見えるほど厳しいもので、私はSに「貴方のおしえはキツいのにその子はよくついてくると思うだいたい体育か
?みたいなお稽古じゃないの?」と言ったら、ツク(私)のおしえは、精神的に追い詰め、動かない関節を無理に伸ばしてまで稽古を続け、挙げ句にいかに他の人を蹴落とすかまで指導するんだから、ひどい人だよ、自分の稽古の方が子供には優しいよ、などと言い…。韓流ド根性ドラマ「ファンジニ」における。真面目なペンム師匠と、悪巧み満載なメヒャン師匠の個室話みたくなりました。Sが育ている学生は、どんだけ過酷な課題を出してもくらいついてくる。一度言ったら二度と忘れない。練習熱心…。とのこと…。それに引き換え私のお弟子、相澤は…。数日しかキツーイ稽古してない、茶店とかで、悪知恵入れまくり、勉強のためと舞台やイベントに連れて行っても完成度が確かなモノしか見せない。あとは、V系な店などに行き「キャハハ」と遊んじゃってるかと思いきや、将来ああしたい、あのような表現者にはなりたくないというのは、それになってから言え、表現者に伸び伸びと文句言えるのは師匠でも演出家でもなくお客様…。などとキツい事を言っているのですが、私とS
はお互いの「おしえ」の仕方に、ギャァギャァとダメ出しをして、口論…。した後に大爆笑!。たまさか、自分が年を取る事がアウトオブ眼中だった。もう「おしえ」をする年齢になっていたと気づき。結局最後は、インフルエンザとかに気をつけてがんばりましょうねみたいなカンジで、やはり年寄りじみた形でシメとなりました。



2009年11月20日(金) 23:49

モリノス

「魔女達の洗礼を浴びる飛び込み営業…」。落合の事務所はクリスマス仕様となり、宵闇がせまる時刻には部屋には電飾が灯り、スタッフ白石さん金田さんと、外から綺麗に見えるために調光していたら、コピー機とかプリンター、カタログ販売の飛び込み営業の若者が来店…。でコピー機もプリンターもカタログに扱っている製品がことごとく、事務所には必要のないモノだったので、丁重にお断りしていたのですが、若者も「トイレットペーパーは?いかがですか?」「クリアファイルは?」「水は?」と必死に食い下がりやがるので、モリノスイジリスイッチオン…。「カタログにエリザベス一世が座るような椅子があればお付き合いしない事もないのだけど…」「BVLGARIの製品なら興味がありますけど」「ここはねえ、オバサン達が適当に集まって、喋ってる場所だから、お役にたちませんなぁ」などとしのごの言っていたら、クリスマスデコを担当してくれた事務所のオーナー件隠れスタッフのAが登場…。で、長年毒舌タッグを組んできたA乱入により、営業若者イジリに拍車か
かり…。カタログの品が気に入らないだの、態度が悪いのと、言葉攻め三昧、白石さんと金田さんも私とAの連携イジリにプチどん引きしながらも加勢…。自分の子供と言ってもおかしくないスーツの飛び込み営業サラリーマンをイジリ倒す…。で、結局なにも買わないのですが、私は「飛び込み営業なんて仕事にならんでしょうから、ここいらを回る時には、事務所に寄って休んで行ったらいいよ」「えつ?会社この近くなの?なら、美味しい焼き肉屋とかあるから今度行きましょうよドハハ〜」とまくし立て、営業君しどろもどろ、その時、彼の携帯にに着信アリ、躊躇なく受話器をとる営業君に私は「だいたいさ〜接客中に電話にでる事はその時点でダメだし、お話にならないね」などと言ったら、営業君は、顔を引きつられています。それにトドメを指すようにAが、さっき貰った名刺無くしちゃったワーなどと言いいます。で結局、仕事は取れないは、オバサン魔女集団にイジられるはで営業君は散々な目に会いました。で、この界隈で飛び込み営業は無理だよ、でも、マッチ売りの少女
みたいな気持ちになったら、遊びに来なさいな、おばちゃん達がお相手しますから〜などと言い、営業君はせめて、カタログ置いて行ってもよいですかと言うので、私はそんな使い古したカタログ置いていかれても、貧乏くさいので、日を改めて、新しいのを持ってきなさいよ〜。でも買わないと思うけどなどと、言い、結局、30分近く事務所に滞在したのに、契約もせず事務所を後にしました。このご時世で飛び込み営業とは過酷な事だとは思いますが、落合魔女軍団にイジられまくりちょっと可哀想かもと思った次第です。これから事務所に訪れる飛び込み営業の皆さんに告ぐ、今までは私一人で、イジリまくっていましたが、これからはオバチャン魔女が応対しますので、心して事務所のドアを開けて欲しいと思いました。



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