2010年2月22日(月) 22:41
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モリノス
「ビデオテープ」。探し物をしていたら、昔私が三十代全般の頃に出演した、パフォーマンスのビデオの数々が出て来ました。そのパフォーマンスは同時ニューエイジとか癒やし、パワーストーン、ネイティヴ・アメリカンな思想みたいなモノが先物で流行っていた頃で、演目は、太陽とか月の聖霊、妖精が浮かばれない女郎の地縛霊を聖なる導きにより天に昇天されていく的な、現在の霊感占い師じみた仕事だてらにアンチ精神世界、ヒーリング全否定な私とは真逆な出し物でした。何本かののビデオを見ると、開催場所とかキャストにより、私が非業の女郎の霊を鎮魂し月の光に誘う、月読じみた役をしていたり、太陽と月の聖霊と女郎の霊をつなぐ妖精、挙げ句には女郎役までヤっていました。で、当時、その集大成的に、アクション俳優でありボディビルダーS、永遠の子役G、メイクにO、後見にAに私という、舞台経験者が一座を結成っぽくなっていて、さる地方都市の野外で、その演目を、アクションと殺陣ができるSが月読を、当時からいい年なんだけど子供にしか見えないGが妖 精、で私がパリコレデザイナーが作ったサイバーコスチュームを着て女郎の役を担当していたようです。 その一座の様子は東京での打ち合わせとかリハーサル、パッキングから、目的に乗り込む新幹線から、現地入りしてリハ、本番前から本番、終演後にバックステージに戻った所〜メイクを落としてくつろいでいる所までが映像に収めされているのですが、画面に映る私は、終始無駄なお喋りばかりしていて、リハーサルだろうがゲネだろうが、とにかく無駄話三昧で、カメラに映る他のメンバーが呆れていたり、放置されていたり、メイクのOに至っては、顔をこしらえてもらってるのに私は、タバコやら菓子などを食いながら、演目には関係ない他愛もない話に興じています。他の出演者は総こしらえが終わり、役の化粧が乗ると、本番直前まで役作りをしてるのに、頬紅に目張りが入り、紅まで口に指しているのに私は、女郎の扮装のまま、ドハハーなどとタバコをヒラヒラさせながら騒いでいるのです。でいよいよ出の時が来ても、メイクO相手に、舞台とは関係ない話をベラベラとし、Oの表情は画面からもわかるように、顔が引きつっています。いざ本番が始まると、シオシオと心に秘め た悲恋非道な罪悪感に浮かばれぬ女郎として登場してるのですが、画面の女郎扮する私は、お客席の人とかをジロジロみたりしていて、役に徹してないカンジなのに、目張りを入った、流し目とか、刃物のようなキツい視線を客席に飛ばしていました。カーテンコールでは、普通にツンとし深々とお辞儀をし、拍手の中退場、出演者スタッフは、パフォーマンスの出来映え今までの練習の成果を喜び分かち合っているのに、私は楽屋で物憂げにベタリと座り、タバコに火をつけ、本番前まで話していた話題をOとベチャクチャとその続きをゲラゲラと話したりしてるのです。この映像を見た私は、なんだか自分KY?。さらに、全然緊張も集中もしてないじゃないの、と呆れてしまいましたが、 考えると今の私もそんなカンジなので、変わってないな自分と思い、こんな人間とイベントで組んだり、仕事をするのはヤダねと思った次第です。基本的に今もそんなですけど、年を重ねた分だけ、ちゃんとみんなで心を一つにして今だったら、できるのでは?と思いつつも、各ショーやプロレスで 仲良くなった人達も、だいたい、こんなカンジなので、年を取るとさらに周囲に合わす、協調性などが頑なになり出来なくなり、調和がとれなくなるんじゃないの?と心配しましたが、若い頃のマイペースすぎ映像を見て、プチ悔い改めようと思った次第です。
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