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2010年4月の日記
 
2010年4月26日(月) 0:34

モリノス

「中国史に挫折する私…」。かつて熱読した小説「蒼穹の昴」が連続ドラマとして放映されているのですが、私は劇中における中国王朝の建物とか装束、茶器などに目が行ってしまい、ストーリーはうつろにゴム帯引っ張りながら斜め見しているのですが、実在の人物がややこしく、さすがに物語の進行についていけず、再びしっかりと原作を読み、中国の王族だったり歴代皇帝や軍人、文化人を小説を通し把握しようとしたのですが、難しい漢字ばかりの人物名が全然覚えられず、インターネットで簡単に家系図とか見れないかと思い、アナログだてらにPCを開きましたら、宦官、纏足といったかの国に長年続いた恐ろしい風習にたどりついてしまい、宮中に使える為に、全部切り取っちゃった男子の記録や写真、さらに生ハイヒール型になった纏足のレントゲン写真などを画面越しに見ていたら、歴代皇帝やら軍人、異人の事が頭から飛び、性器を切り取り顔つきも体型も普通じゃなくなってしまった人の体験とか、纏足により脹ら脛から太ももまでが浮腫を起こしその爪先に綺麗な飾りのつ
いたありえない小さい靴などを見て、私はチョンギッてはいませんが、足の痛みには他人事とは思えず、若き日に足の甲は高く爪先は細くするために、バレエシューズや、イベントに出演時にピンヒールをヒーヒーいいながら履き続けた結果、私の外反母趾さらに甲が高く、足の親指の上に人差し指が乗っかり、五指が内側に巻いちゃって尖ってる末の己の変形ちっくな足を見て、誰に強いられるわけでもないのに、自分ってプチ纏足してたかもと、今更、気づいた次第です。で、結局、歴代エンペラーとその后、それに類する家柄はどうでもよくなり、宦官の人達とか纏足をさせらちゃった女人達が、本当に可哀想(当時的には他に選択肢もなく、当人達は普通に受け入れ、たくましく生き抜いたのでしょうけど)になってしまいPCの電源を落とすと、放心状態になり、もう皇帝とか后とかどうでもいいや、小説もドラマも娯楽として見ようと、中国史を詳しく把握する事を断念したのでした。今賛否をよんでる中国ですが、中国四千年の歴史を簡単に覚えちまおうという私の考えが土台無理だ
ったのでした。



2010年4月24日(土) 21:52

モリノス

「皆様、白線の内側へ…」。ここ連日、多いときは一日に二回、地元私鉄沿線では人身事故が起きています。本日も人身事故にて電車遅れ…。更にセッションにお見えになるお客様も、違う鉄道が人身事故で止まり、遅れて来店…。かのような世の中ですから、心折れちゃったり、極疲労で転落しちゃったり、物思いにふけっている内に巻き込まれちゃったり、とにもかくにも心身に余裕のある方々が少ないので、事故に繋がっちゃうと思いますし、苦るしい毎日の中、次々飛び込みしちゃう人がいるのなら、自分も…と、悪い引き寄せや連鎖が起きてしまいます…。そして時間で動いている人、仕事をしている人達は、動いている電車が止まって復旧できないと、焦って御自身が事故にも巻き込まれましょう…。東京は縦横無尽に鉄道が走り、生活していく上では必要不可欠な「足」です。ラッシュ時もそうでない時も、列車がホームに入り停車、ドアが開くまでは、白線の内側で待機という基本を心がけ、もしバッドなイメージを持っていて、よろしくない衝動を覚えたら、とりあえず電車に乗
って目的地まで行って、喫茶店にて温かいモノでも飲んで落ち着いていただきたいものです。ちなみに私は、ここ数日の人身事故によるダイヤ乱れで、慌ただしくホームを行き交う人並みに押されバランス崩す、やっと動いた電車も急いているのか、揺れたり急停車したりすると、痛んだ体に凍みます。ガタンと電車が止まった途端に脚に激痛が走る度に「ちよっと〜、マジ末世ですかね〜」と、何かの神に心の中で問いかけています。どうぞ皆様、色々事情もございましょうが、電車に乗る時は御注意くださいね。



2010年4月24日(土) 0:06

モリノス

「特別室で過去世っぽい体験と民草発言をする私…」。銀座のBタワーに行きました。先日虚栄スピリットの果てに注文してしまったバッグを受け取りに…。Bの商品といっても塩ビですから大したモノでもないのですが、こちらが恥ずかしくなるくらいに店員さん達がそれは丁寧に対応してくださり「現段階で国内でこちらの商品をお持ちの方はツクシダ様だけでございます」などとドツボを押され、一人極悦に入る私…。で、顧客ではないのにも関わらず、只今、秋冬物の展開予定商品を特別室にて展示してあるので御覧になりませんか?などと恐ろしいお誘いを受け、私はせっかくですからと、ソノフロアに行きました。豪奢な舞台のようにフリンジ付きビロードの天幕がかけられ、左右に外国人男二人がSPのごとく並んでいました。室内は重厚感満載、アクセントに孔雀の尾羽根があちこちにデコられ装飾されていました。その天幕をくぐった時に後方からイタリア語めいた言語が聞こえてきました。おそらく天幕の前の外国人が会話していたんだと思われます。その声を聞いた途端に私
は急に目眩動悸を覚え、脳内にコマ送りのように映像が浮かび上がりました。「薄暗い館」「親方に怒られたらどうしょう」「目が悪い…片目の眼球に色がない自分、視野が狭い足元に注意しないと転ぶ」。我に返り室内を見るとさすがは宝石では最高峰のお店にふさわしく、眩いような芸術品級の品々が博物館のように展示してあります。私は次々と脳内に送らる画像を見ながら(?)、店員さんとひとつひとつ、展示されている商品を見ては軽口を叩いていたのですが、同時に脳裏で「今日勝たせる人は青いドレスを着た寡婦、他にも青い服を着た人がいるので間違えてはいけない」「イカサマではない事を証すためにカードは新品を使う」「片方の目しか色がない自分を好奇な目でジロジロ見られる、いつもの事だから別に平気、ぶつからないように、カードを落とさないようにテーブルに座る」。現実の私は奥の部屋に通され、革張りのソファに座り、まだ企画途中の品々を見聞あるいはオーダーを進められ、商品を見たり、店員さんと会話しつつ、頭の中は違う事を考えていました。額や
背中に冷や汗をかき、動悸は治まりません。なんだか不安定マックスになりBカフェからわざわざ届いたアイスコーヒーを震える指先でつかみグラスを口元に運ぶとさらに脳内映像「カードを配る前に飲み物を飲んでもいいと言われた」「ビロードが敷かれた丸いテーブルに座る」「小人と黒人の道化は友人」「私の右側に青いドレスの寡婦が座る」私はカタログを見るフリをしてソファにてまどろみ、今までに頭に描いた映像をつなげてイメージしてみると、ヨーロッパのどっかの屋敷で開催されている夜会で、給仕をしているのは見世物小屋の人達で、暗いが広い室内で、見世物の芸人達はおどけた事をしたり、風刺的な語りをしていたりしていて、自分は賭け事のディラー的な役割をしている、出番前に袖幕の後ろで緊張している。暗く見えるのはどうやら弱視らしい。すると小柄で太目の元締めみたいな人が自分に向かって、青いドレスの寡婦を勝たせろ、しくじるな的な事を言う、自分は天幕をくぐり、両手を探るように前に出し、賭け事をするテーブルに向かって歩いている…。と、カ
タログを手にこんな訳のわからない物語を組み立てていました。モリノスモードでなくツクシダ様モードだったので思考が制御できずこの奇天烈ストーリーは自分自身の事なのか?。あるいは展示品の中にある物の想念を拾ってしまったのか…?。このフロアにいる誰かの過去世を読んだのか…。とにもかくにも、ヘタレ客の分際でせっかく特別室までうやうやしく案内されたんだから、セレブを装い楽しめばよいものを、不思議な幻影を見てしまい混乱してしまいました。そして頭グルグルしている帰り際に、室内におびただしく飾られている孔雀の尾羽根が、私がいつも暗黒シヤーマンモリノスの時に頭にグサグサ刺しているモノと同じだったので「あの〜、この展示会が終わったら、この孔雀の羽根は捨てちゃうんですか?、この羽根オ○ダヤで買うとすごく高いのだけど、破棄しちゃうんだったら、全部貰いたいのですが?」と、超高額商品はひとつも注文もしないで飾り物を頂けないかという、賤しい民草発言を店員さんにしたら、なんと「ツクシダ様、交渉してみます、可能でしたら御
連絡します」と言うではないですか!。商品は買わないのに、どんだけ素敵なサービスをしてくれるんですかBタワーと感心し、同時にはしたない発言に顔が赤くなるのを覚えつつ、これまた御丁寧に送り出しを受けました。私は特別室で感じた不可思議なイメージを忘れ、そそと大通りへ足を早めて進み、メトロの入口を目指して歩き出しました。すると後頭部から「だから、今は自由だね、よかったね」という声を聞いたカンジがしました。再び背筋から冷たい汗のしたたりを覚える私。あーんもう、場違いな所でテンパるから、変な事を考えちゃうんだよ、と手の甲で額の汗を拭こうとしたら「!」…。知らぬ間に私の両頬は濡れていたのでした。四月のモリノスBタワーにおける忌憚でございます。さてこのお話の真意はいかに?。ちなみにメトロのシートに座った私の心は晴れ晴れとしてました。



2010年4月22日(木) 22:36

モリノス

「銀座三位一体攻撃…」。最近の私の行動範囲は、職場かなんかの稽古場、池袋で打ち合わせといったカンジで、かつてのシマだった、原宿、渋谷、表参道、代官山もたまに用を足しに行くくらいで、後は買い物も加齢と今までの着道楽の熱も冷め、バーゲンにも興味ナシ、ゆっくりと品物を見て検討し担当店員さんと四方山話をして行くウチに虚栄スピリットが降臨し、買ってしまう。あるいは不況で壊死っぽくなってる店が忍びなく、私が買ったら少しは、光熱費の足しにもなったり、担当の人のお立場が良くなるのでは?という、モリノス貴様何様目線で、購入してしまう。その行為を「貴い買い物」と名付け、一人悦に入っているのですが、そんなカンジで、売れなくてかつての栄華薄しの街、ガラッスキの店内でゆっくり選べる路面店、知ってる各ショップの担当がいる所という事で最近、買い物と言えば銀座に固定されています。でふと自宅のポストを見ると、ゴルチェがインポートモノしか扱わなくなってから、長年に渡り、コンサバなんだけどチラリインパクトアリのFグループ最
高峰の銀座路面店Aから、DMアリ。近々撤退するという悲しいお知らせ…。更にヨーロッパのアクセサリーを売ってた路面店も同じく移転のお知らせ、そしてまた、追い討ちをかける用に、イタリアから一点モノ予約してたBの品物が入荷したとの連絡アリ…。銀座の店三店からのお誘いに、ウーム、閉店移転お取り寄せ完了という三位一体攻めに、私はプチお財布力窮地…。たが、撤退閉店直前に、お店に行ってあげたいという、妙な心境になり、どうせ銀座に行くなら、三店舗巡りして、激励したいなと思っているのですが、菓子やら化粧品などたたがしれてる価格の商品と違い、諭吉が沢山羽生えて飛んでっちゃう事になるので、思案中。ですが、Bを除き最後なんだったら、ちょっと景気づけに、行こうかなと考えてています。おそらく「貴い買い物」が炸裂しちゃうと思い店員さんにカモられるのも火を見るより明らかですが、銀座にある三店からやや日にちを同じくして連絡があったので、どうせ銀座にわざわざ行くなら三店とも行こう!。などと、お財布力もここもとないのに
、プチ行くき満々になってる私でした。ってダメ?。



2010年4月22日(木) 0:21

モリノス

「導線を絶たれる私…」。出勤時、ママチャリをこいで最寄り駅へ…。最近地元の私鉄は連日のように人身事故が起きてしまっているのですが、この度は二つ先の駅で事故が起きた直後に私は地元駅に到着してしまい、立ち往生…。復旧の見通し立たず…。事故の様子をアナウンスする駅構内、それに不満をもらす人々…。ひとつ隣りの駅まで歩いて連動しているメトロに乗るか、駅近くのショッピングセンター前にあるバスに乗って移動するしかない状況…。時間がない!。それは私だけではないのですが、残念な事に私が暮らしている町の住人はモラルやマナーが皆無なピープルが多く、通りかかったタクシーをお年寄りに譲る気持ちがないようで、争うように空のタクシーを奪い合い、取り残された御老人は、発売停止の切符売り場で諦めたように座り込んでいたりしました。私は、今日最初から最後のお客様に、遅れてしまう事を連絡しようと、バッグの中の手帖を探したのですが、今日に限ってスケジュールが入っている手帖を家に忘れてきたようです。駅前パニックになってる私は
、仕方なく、タクシー乗り場まで、びっこ引いて向かったのですが、目的地に一刻も早く人達も考える事は一緒のようで、私は後ろからタクシー乗り場に急ぐ人達にこ付かれながら、歩きました。タクシー乗り場は長蛇の列、私は最後尾に並びましたが、タクシーはなかなか来ない、刻々とせまる、時間。私はままよと思い、名刺を貰ったタクシー会社に電話、すると馴染みの運転手がラッキーな事に電話がつながり、それではこれから向かいますとの返事に一安心した途端に、プチ罪悪感を覚えました。みんな並んでるのに自分だけ迎車を呼んじゃうって、不公平な気がして、受話器に向かって、電車動かなくて皆様お困りのようなので、同じ会社の人達に、声をかけて、このタクシー乗り場までできるだけ沢山車を回してて貰えないかと打診。すると受話器の向こうの運転手さんは、やるだけやってみますと頼もしい返事をしてくれました。しばらくして、迎車の表示をしたタクシーを先頭に、次々と同じ会社の車がやってきました。で私はタクシー乗り場から離れた所で車に乗ったのですが、
その時にタクシー待ちでイラっとしている皆様から「ありがとう」と感謝されました。で、渋滞…。やはり間に合わないと思ったのですが、運転手さんは抜け道を屈しして、落合まで運んでくださり事なきを得ました。あー助かったと思う反面、導線が絶たれたら、大変な事になるとおっかなくなりましたが、これからも人身事故や天変地異が訪れたら、これでは済まなかったと思うと、都市機能がちょっと遮断されただけで、パニクる状況に、これからの毎日に不安をカンジた次第です。



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