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2010年6月の日記
 
2010年6月14日(月) 23:02

モリノス

「小糠雨ザーザー降るパワースポットでお悩み相談受ける私…」。東京は下町にある整形外科にて、私の脚の病の相談を受けにいったのですが、医師の対応が無機質かつプチデリカシー無しで、そしてネガティブな話をいただき、滅入ってんですけど、私は氷の微笑で「色々ご丁寧にありがとうございました」と言い、病院を後にしました。「なんだかおっかない事言われちゃったな〜ショボン」なカンジで考え事をして街を歩いていたら、込み入った商店街で迷子になりました。ふと鼻孔に緑の香りが突き抜けたので当たりを見回すと、ゴチャゴチャとした街の中に広大な森があり、興味を覚えそこに向かうと、とある神社がありました。傘をさして鳥居をくぐると、なんとも霊域じみていて、心落ち着き、お詣りをしました。その神社の近所には都内なのに滝がある公園になっていたので行くと、緑三昧、水三昧でマイナスイオン全開バリバリなカンジで、雨ではありましたが、病院でのプチ心折れ、イジケた感情が雨に流されていきような気持ちがして、それは気分が落ち着くスポットでした
。そこへ、四人の友人からたて続けてに着信アリ。皆、個人的な事情で悩んでいて、私的には、なんか緑の森で心穏やかになったのに、ネガなお話を伺うと辛いな〜と思ったのですが、落ち着いた気持ちになれる場所でのネガ電話だったのですが、柔らかい感情で対応する事ができたようです。が、ダダ雨の中で傘をさして長時間お話しを聞いているうちに、滝のある公園の閉園時間となったので、急いで出なくちゃと、ぬかるんだ森を急いだのですが、プチ樹海?みたいな構造に往生し、遭難っぽくなり、慌てしまいました。が、緑、水、マイナスイオン満載地での、陰な相談相手というのは受話器を置いた後の自分の実力不足を痛感しつつも、後味悪い事もなく、穏やかに公園を脱出する事ができました。


2010年6月14日(月) 1:19

モリノス

「夜更かし」。昨日、久しぶりに夜更かしをしたせいかその翌日は、頭が重くはっきりしなくて往生しました。さらに顎が重く、口が思うように開きません。目蓋も意識してないと落ちそうなカンジ…。思えば酒は一滴も飲まないのに、アゲテンションマックスハイスパート約12時間笑いっぱなし喋りっぱなしのツケが回ったようです。「やはり寄る年波で午前様はキツいのう」などと一人ごちていたら、次々と騒いだ連中からメールアリ。「昨日は楽しかったですね、でも二日酔いです」な内容…。大人数でワッハハー!オッホッホッホーと涙流して笑い、再会の喜びにくれ気持ちはすっきりしたのでしょうが、やはり体にきたのでしょう。後輩だとはいえもうデドックスエイジだしなやつらもとほくそ笑んでいたのですが、何と昨日の主役演劇部顧問からも深夜なのにメールアリ「楽しかった!またやろう!」私的には先生古希なんですから、夜更けにメールしてないで寝なさいよと思いましたが、「また集まりましょうね、そしてペンタグラムな校章の元、学んだ子達とまた舞台を作ろうじ
ゃないですか」と焚き付けたら「やります!」と元気な返事でした。教え子達は二日酔いでグダグダしてましたが、御大はピンピンに健在でした。御大健在なので私も酒飲まないけど二日酔いしてヨロヨロせず、気合いだ気合いだとセルフカツ入れした次第です。


2010年6月13日(日) 1:12

モリノス

「痛みを忘れる日」。かねてから企んでいた、母校演劇部同窓会を決行しました。私は幹事めいたモノを引き受けていたので、後輩達にメールや電話で早口で段取りを説明し、あとは放置、丸なげでした。が、流石は私が躾た子達、いきなり集結したのにも関わらず、リハでも行ったのではないか?という段取りの良さで古希を迎える恩師を囲む同窓会は大成功でした。すっかり大人になった後輩達との再会、どの子も愛おしいほどに可愛いらしく、私の目尻は下がりっぱなし…。 そして演劇部なんですから役者に不自由はなく、私がムチャブリしておいた小ネタを、面白おかしく披露して行きます。最近恩師は気落ち気味だったという事もあり、この度の裏テーマは恩師に元気になっていただくというカンジだったのですが、恩師は演劇部顧問というだけでなく、言の葉を大切にする尊い教師でした。とある後輩が、高校生当時に国語で使われた教科書に書かれていた詩を朗読しました。
「ぼろぼろの駝鳥」
何が面白くて駝鳥を飼うのだ。 動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるじゃないか。 頸があんまり長すぎるじゃないか。 雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるじゃないか。 腹がへるから堅パンも食らうだろうが、 駝鳥の目は遠くばかり見ているじゃないか。 身も世もない様に燃えているじゃないか。 瑠璃色の風が吹いて来るのをまちかまえているじゃないか。 あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆巻いているではないか。 これはもう駝鳥じゃないじゃないか。 人間よ、 もうよせ、こんな事は。
と後輩が朗読した途端に恩師の目は力がよぎり、ふつふつとエネルギーが満ちあふれて行きました。そして参加したメンバーにも鋭気がみなぎって行きます。 気落ちしていた恩師がぼろぼろの駝鳥の教え子の朗読を聞き、よき影響をもたらしたのかもしれません。恩師復活の様子を見た同窓生は一安心。更に、今一度演劇部メンバーで芝居のひとつも作ってみようじやないかという事になりました。私の日常はまったりしていただけに、久しぶりにあの頃の熱さを覚え、恩師をはげます会だったのに、再会した後輩達に力をいただいた気持ちになり、最近まったりしていた私に気合いが入ったのでした。そして、当時私を慕ってくれた子達との会話をしている最中、股関節の苦痛を友とする私は極久しぶりに痛みを感じない、ハッピーな一時を過ごす事ができました。後から来るもののにパワーを貰った至福な時間でした。かつて指導をした子達に恩師はもとより私がエールを貰ったかげないのない一時。私にとってそれは素敵な時間であったのでした。


2010年6月11日(金) 23:42

モリノス

「先天性心室中核欠損症…」。茨木の山林でビニール袋に入れられて捨てられていた猫「紅葉林子」。発育が悪くなかなか大きくならなかったのですが、やっと2キロになりサカリも来たので、この度姉が病院に連れて行きました。まだオハギサイズだった頃に受診した時に心臓から雑音が聞こえて、穴があいてるかもしれないと言われ、私も色々調べた所、猫の心臓にメスを入れられる獣医師は希少との事だったので、オペをする事は眼中から外し、心臓に穴あいてても生きれる所まで楽しく過ごせればよいと腹をくくっていたのですが、この度いつも利用している動物病院に、なんと心臓の手術ができる医師がいるとの事で、私は「えーっ!?」と迷い混乱しまくりました。 実状的には、今後の猫の安泰な生活の為に、避妊手術を受けて経過観察との事だったのですが、心臓のド真ん中に穴があいてるのですから日常生活中にアウチになる可能性がある訳で、避妊もするなら心臓もオペをと思ってもみましたが、入院とか療養日数を考えると、やはり避妊だけして様子を…?と頭中ライフ
カードがビラビラと駆け巡ります。で更に、避妊手術をした方がよいのだが、心臓に負担がかかるので最短最速時間でオペを決行するらしいとの話…「えーっ?」。とても信頼している病院であり、担当医師であり更に心臓手術ができる医師がいるからこそできる、最短最速避妊手術なのでしょうが、私的は心配マックス。 帰宅し、紅葉林子を見るといつもと変わらず、じゃれる走るふざけるで「走るのは止めなさい心臓が!」「興奮すると心臓が!」「心臓の音がバクバク、ザーザーしてるっ!おとなしくしなさいっ」とたしなめるのですが紅葉林子は至って元気なカンジ…。先住猫、太陽子は口蓋裂とプチ脳に難アリ、紅葉林子は心臓に欠損アリと、なんでまた難易度高すぎ病キャッツが集うのか?。さすがの猫飼族の私も、ちょっと?どうなっちゃうのさ〜?。と心落ち着かない次第です。


2010年6月10日(木) 23:13

モリノス

「お振袖…」。姉が琴の演奏会用に購入した着物を見てとの事だったので姉宅に行きました。畳踏紙の紐をほどくと、光沢のある芥子色に肩から裾回しにかけて四季の花々に御所車が滝のように流れる構図の振袖と、同系色で同じく花々が刺繍された六通の帯が、床に咲きました。その上を犬やら猫達がベタベタと歩き回るのですが、我ら姉弟はそんな事は一切気にせず、着物と帯の組み合わせに思案…。この情景を外から見ると、年頃の娘あるいは孫に着せる晴れ着を選ぶ祖母とその叔父あるいは大叔父といったカンジなのですが、息子三人孫三人いる姉はアラフィーだてらに、当たり前のように振袖を着る事に「それがナニか?」といった様子…。私も「年甲斐もなく」などと分別臭い事など言わず、着物と帯のコントラストをガチ真剣に考えます。色合い的にもストーリー的にも問題なく無難なのですが、傾き者の私的には今ひとつ面白くなく、また、今まで姉が出演した演奏会で私が入れ知恵したこしらえの彼女は、居並ぶ満艦飾和服出演者の中では群を抜く強烈なインパクトを与えたとい
う実績もあるので、私的には次の演奏会で姉が着る物は今まで以下のモノ、あるいは守りに入ってイケないという訳わかんない意地モードに突入し、新しく用意した着物は尊重するとして、帯はもう少し考えようという事になりました。結局床に散らした着物と帯をシュルシュルさばきながら姉と私が談義している図はシュール。私達姉弟の共通スピリットは、よい演奏をお届けする、心が伝わる舞をお目にかけるために稚拙ながらお稽古に精進するというのは普通な事で、一番大切なのは「綺麗なモノを着る、着たいモノを着る」という事なのでした。という事で、孫も三人いるというのに自分が見合いでもするんじゃないか?的な中振袖を前に、着道楽姉弟はいつまでもうーむうーむと考え、夜も更けていったのでした。


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