2010年12月1日(水) 0:27
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モリノス
「骨頭からのエール」。今やモリノス的生活の習慣となったPNFの施術を受けてきました。気のせいか筋トレの回を増す度に療術がハードになってきているカンジなのですが、実際「そんなに広げたらぁ〜」「御無体でござる〜」的にトレーナーS先生は私の右足を、鍛えて下さります。仰向けに寝て、足を上にあげて下げる、少し横に広げて足を上に上げて下げる…。この動作を反復している内に、私の脳内に感覚の再現が起きました。「あれっ?この筋肉のストレッチ感とか動きって?」。私が俳優あるいはダンサーじみた活動をしていた時に、本番前のアップ及び本番中におこなっていた、スピリット(前後開脚)、Y字バランスなどの時に感じた体の感触が蘇ってきたのです。萎えていながらもS先生指導の元、私の右足の筋肉は現役の時のそれのように、動いてくれているのです。この動作の先にはスピリット、この動作の先にはY字バランスというイメージが脳内で構成されていき、ええもちろん私もオーバー40なんですから、無茶な夢は描きませんけど、頭の中では、踊れていた 時代の体調を思い出し、施術台の上の私は自分が舞っているビジョンを見ました。その瞬間に「私も諦めないと誓ったが、萎えている右足も諦めてない、元に戻ろうとしてくれているね右足!そして右足の筋肉をS先生は筋肉ひとつひとつを励ましてくれているようだ」と思ったら、鼻の奥がツーンとしてしまい、不覚にも施術台の上で号泣直前もう待てません、私泣いてしまいますと思った時に、私の股関節がまるでドラマ必殺技仕事人における必殺の場面、頸椎を粉砕する、手で肋骨ごと心臓を握りつぶす時の効果音「ゴキッ、ゴリゴリゴリゴリ」に酷似した音を鳴らし始めてました。ゴリゴリ音がしているのに、足が動く、開くといったカンジで、そのゴリゴリ音を聞く度に、なんだか必殺仕事人の映像を思い出し、泣き出したい感アリアリでしたのに、笑ってしまいました。S先生はどうやら、私の骨頭再生を考えてくださっているようで、私的には、ゴリゴリ音は、私の骨頭から「傷んだ骨頭だって頑張ってるんだから、お前の心もついてこいや」とエールを送ってくれているように思え 、変形した股関節がゴリゴリと呼びかけてくれているんだから、本体の自分が頑張らないでどうする!。と気合いの入った私は、年寄りだてらに骨頭再生に挑もうと思いました。その行く末に、できる範囲で舞台復帰もアリでしょうと、野心を持ちました。とにもかくにも、PNFに基づいたS先生施術は今ではなく将来の回復をイメージした筋トレだという確信を強く感じると共に、目の前にいる患者の立場に立って指導をしてくれている事を今更実感した次第です。
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