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2010年12月の日記
 
2010年12月25日(土) 23:02

モリノス

「輝く夜」。第二次世界大戦時を題材にした「永遠の0」。高校ボクシング部で展開される「ボックス」の作家のショートストーリー連作「輝く夜」を読みました。クリスマスに巻き起こる女性達の物語なのですが、ベタベタ、小説王道ハッピーエンド、クサイファンタジーな展開に、ええっ前二作は読み応えアリアリ、胸にズッシリくる本の中に引き込まれるような重く熱い感動がジワジワと広がったのですが、この度のお決まり通りオチ読み出して秒殺わかっちゃいますみたいなカンジなのですが、読後感が爽やかかつ白湯を飲んだような優しさを覚え、作者はあえて小説の基礎を確信犯的にふまえて筆を進めたのかと思いました。リストラされた女が、突然プロポーズされたり。会社の上司と奇縁により交際がはじまったりと、展開が韓流か?的な雰囲気を醸し出しているのですが、この作者による構成により、一歩間違えば紙一重駄作になりかねない所を、職人技で文学そしてシンデレラストーリーに仕立て読者は前向きになれる技には、お見それした気持ちになった私でした。


2010年12月24日(金) 22:56

モリノス

「綺麗ですね…」。世間的には聖夜な今日、モリノス的生活は通常業務。出勤前にクリスマスだというのにお飾りも少なく閑散としたデパートで買い物などして左褄を取りイソイソと乗り換え駅を通過していたら突然右腕を掴まれ、何事ぞ?と思った途端に「綺麗ですねぇ〜」とダウンコートを着た老婦人に声をかけられました。私は瞬時にスマイルプライスレスな満面笑みを作り「それはどうもありがとうございます〜ニコリ」とダウンコート老婦人に見返り微笑を向けて「えっ!」。てっきり私が美しいのでいてもたってもいられず、腕を掴んでしまったのだというK点超えな思い上がりをしていた私は老婦人の視線の先にある、私の右手に持った大家さんに暮れの御挨拶にと思い、この季節はもっと華やかな花で溢れている筈の花屋(今年はチョビットしか陳列していなかった鉢物、残念)で購入した新種のシクラメンに注がれているのを見て「シクラメンが綺麗なのかよ、ガッカリ〜」とプチ消沈していたら、老婦人は連れの同じくダウンコートで身をくるんだお友達を「お花綺麗よ〜珍し
いわよ〜」と呼び込み、路上でゴージャスにラッピングされたシクラメン御開帳となり、ダウンコート巣鴨エイジ軍団に取り込まれる事となりました。っていうか、シクラメンに注目を浴びて、私は御放置状態にプチ「チッ」と思った次第です。さてさてドン不景気ですけど、皆様がクリスマスイブを楽しく過ごしている事を願ってやみません。来年、シクラメンが出始める頃にはシクラメンに負けないよう綺麗を追求したいと思った、モリノス爺さんがんばります。


2010年12月24日(金) 0:40

モリノス

「油断した!」。暗黒プロレス組織666クリスマス大会に出演してきました。バックステージにていつもと同じようにこしらえをして、私が読む台詞を音読して練習をしていました。うまく回らない舌にプチ往生しながら、アイラインなどを引き直したりしていたら、突然スタッフが来て「本番始まってます!モリノスさん!お願いしますっ!」と恐ろしい事を言うのです。通常ですと私は早め早めにお支度をし、出番五分前には板付きでスタンバイしているのですが、この度は不覚にもタイムキープするのを忘れていたのです。私は慌てて二階の楽屋のドアを開けて愕然…。なんと私の入場曲がすでに流れているのです…。階段を降りてリングまで行くには、もう間に合わない!。刻々と私の入場曲グレゴリアンチャントが荘厳な響きで耳に入ります。で、私がとった行動は、長い衣装を両手で持ち上げ、なんと急階段を駆け下りたのたのです。そしてパニクりながら会場裏手にある花道に通じる階段まで小走り、息を整える間もなくスポットライトを浴びる事となり、心臓がバクバクとしなが
ら花道を歩き、なんとか前口上を述べる事ができ、暗転の中退場…。なにがなんだか緊張する間もなく出番終了。その時「あれっ!、自分階段を駆け下り、小走りした?っていうか、できた?」と、反芻し、自分の驚異的な体調の回復に、ビックリそして感動した次第です。ちなみに本来の予定では来年は股関節の手術を前提にしていたので、この度の興行ではしばらくプロレスへの参加を休止する御挨拶をする予定でしたが、それもしないで済んだのでした。


2010年12月22日(水) 23:42

モリノス

「落合野戦病院化」。五日も仕事をしなかった、今日、落合の狭い事務所はほぼフル稼働、セッションブース二つとも空きナシ、明日の指圧師かつパワーストーン職人Mr.TTもお客様がいて大混戦状態。私は陶芸教室と明日の666の興行に向けてのパッキングがあるので、忙しくしているスタッフ達を放置し、帰ろうと思っていた時、Mr.TTを車で迎えに来たMr.TTの嫁M月が、事務所の隣のパーキングで待機しているとの事だったので、どれどれ、生意気マックスなMr.TT一家のチビ3姉妹でも、イジリに行こうと思い駐車場へ…。すると車の中で3姉妹の次女ミサがシクシクと泣いています。そばにいたM月に「何事ぞ?」と聞いたら、M月は淡白なカンジで「ミサが捻挫したらしいのですが」と言うではありませんか!。私は即泣きじゃくるミサの右足首を触診、腫れている!。しかも亜脱臼っぽくなっている!。私は子供の足首の修復の経験はない!。放っておいたら、腫れは益々酷くなる事が予想され、しばらく思案した後に幹部を今一度触診。痛がるミサ。何故
か私は頭より手が先に動き、亜脱臼っぽくなっている足首を両手で掴み、修復を試みました。整復をする時には一瞬激痛が走るので、私は「ミサ!モリノスさんの顔を見て」と言いその直後「ワッ!」と声を出し、ミサがその声に気を取られている間に、亜脱臼している箇所を元の位置にはめ込んでしまいました。そして、事務所に急いで戻り、紙製のガムテを取り、また駐車場に急行、測定と足首をテーピングの代わりに使用しました。そしてM月にコンビニまで走らせコールドスプレーを用意させ、冷却してみようと思いましたが、そのスプレーが冷たスギ。で私はそのスプレーを私の手に噴射して少し温め、その手をミサの患部に押し当てると、痛めた箇所が脈打つように迫動しています。こりやー痛いでしょうと思った私は、テーピングした幹部に直にコールドスプレー噴射。しばらくして固定したテーピングを外すと、冷やした部位の中で炎症した場所が帯状に赤くなっています。冷却したのに炎症した部位が赤くなってしまっている所が痛めた場所と特定でき。その後は、自分の手で幹
部を強く押さえ、様子を見ましたら、腫れが増さずにすみました。その作業をしている時に、M月に「なんかこれって、テレビドラマ医龍みたいなカンジで私的には夏木マリの立ち位置じゃない?」などと、ミサは痛くて心折れているのに、救急医療ごっこっぽくなってしまったのでした。運良く最短の処置の効果があったようなので、一安心。とホッとした瞬間、そいえば、落合の事務所付近には整体やら整骨院が乱立しているので、ミサが足を挫いた時に、近くの接骨院とかにかけ込んだら、駐車場でバタバタ間に合わせの修復をせずとも、良かったかも?と思った次第です。ちなみにミサは、私のなんちゃって応急処置の後に歩かしたら、痛い痛いと言い歩行も危ういので、ああ、私のにわか整体効果ナシ?と動揺したのですが、あれつ?と思った私は、「ミサ、車に乗って寒いから」と言った途端にミサはスタスタと歩き、痛めている筈の足で車の段差を登って平気な顔をしていました。私は「ミサっ!あんた確かに痛いんだろうけど、それは小芝居だねっ」とプチイラっとしたのでした。
更に、慌ててたから忘れていたのですが、落合には石を投げたら接骨院に当たるほどの乱立っぷりな場所なので、ミサが捻挫した段階で、近くの接骨院に運び込めばよかった!と、落合救急野戦病院じみた後、考えた次第です。


2010年12月21日(火) 23:16

モリノス

「豪華絢爛なゴミ…」。昨今の激務と筋トレ生活な年末。実は23日、暗黒プロレス組織666クリスマス興行に出演する事を失念していました…。部屋の掃除も途中、香港マカオの旅の荷物も片付けていない…。、セッションのお問い合わせ混線、そして明後日に備えての衣装も考えていないし用意もしていないという、ダメダメなシッチャカメッチャカな事態となっています。で、ヒーヒー言いながら散らかった部屋の中で暗黒シャーマンモリノス変身キットをかき集めてみました。クリスマスという事もあり、未使用ワイヤー入りの金のリボンを見つけ出し、加工、コスチュームにつけようか、頭に盛ろうかと、試し部屋を徘徊していたら、キラキラ、キラキラと金粉が部屋中に舞い乱れ、何事ぞ?と思いよくよく見たら、金のリボンに付着している金粉が剥がれて散布されている状況となり、部屋中がウソビブーティー三昧となってしまいました。アッと思い、鏡を見ると私の体も金粉ショーに出るみたいな人みたくなっていて、髪やら顔やら体が金粉まみれになってしまい、お支度中断。
床にと全身に鱗粉のように撒かれたラメを始末するのに時間がかかり、パッキングが全くできなくなってしまいました。明日も夜遅くまで用事があるのですが、果たして23日に間に合うのか間に合わないのか、部屋中金粉キラキラした中でプチ途方にくれた次第です。


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モリノスの部屋