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2011年10月の日記
 
2011年10月25日(火) 23:48

モリノス

「買い出し茶会とランチ」。実を言いますと、五十路峠を向かい門松は冥土の旅の一里塚、45歳までカウントダウンな昨今、毎日出突っ張りの末に先週中頃より高熱を出して、熱は下がったものの風邪の症状を抱えて今日に至ります。まあ、体調壊しはモリノス的生活の中では恒例なのですが…。そんな今日は今週末の暗黒プロレス組織666・ハロウィン大会に出演予定という事で、夜のお誘いをNGにして、イベントで装着する備品を購入し、早やく帰宅して休もうと思い、早めに家を出て新宿へ向かいました。いつも利用している各種材料が揃ってるOに行くと、名前は知らないけど、何かのパーティーとかイベントで会った人、二人と遭遇。彼らもハロウィンイベントに備え材料を調達しにきたとの事…。私は宗教的な微笑みで「ごきげんよう」と挨拶をして生地売り場へ…。自分の用を済まして外に出たら、これまた偶然先ほどの二人も大きな紙袋を下げて一人はアルタ方向、一人は歌舞伎町方面に足を進めようとしていました。私は彼ら(多分ヘアメイクの人とダンサー)
が何を買ったのか興味がわき、お店の入口にて左右に向けて「お茶でも飲みませんかあ〜!」と大音声でいうと、二人は私の声の魔力に引き寄せらるかのごとく、また店の前に戻り「いいですよー」と快諾。近くにあるモリノス隠れ家的なカフェで見知らぬ者同志が集いコーヒーを飲む…。私を含め3人ともに何を買ったのかが知りたかった的なカンジだったので、それぞれが買った品をテーブルに広げてみました。編みタイ、傷に見える特殊メイク用品、ラインストーン入りタイツ。チュール素材に、どくろのワイヤーリボン、しょいこの黒い天使の翼等々。瞬く間にカフェのテーブルは、耽美なお品が並びました。であとは、舞台化粧談義や、コスチュームのカスタムについてとか、専門家から御指南いただきワーワー騒いで、散会となりました。私は舞台化粧用品を買うのを忘れた事に気付き、新宿地下にもその舞台様化粧品の店があるので、そこに行きました。その店の隣は、お馴染みのキテレツ服屋。化粧品屋に入る前にキテレツ屋に行き、今やすっかり仲良くなった担当のOさんに
「ここじゃなく、となりの店に行ってきまーす」と言い、化粧品店へ、ステージメイクのコツなどを伝授され。それが終わったので再びキテレツ服屋へ…。ひとしきり服を見て、Oさんが休憩との事でお供し、美味しいランチをいただきました。今日の仕込みは偶然の出会いから親しくなるというカンジで、鼻水と咳をしながらも、色々な方とお話ができて楽しかった1日となりました〜。


2011年10月24日(月) 21:21

モリノス

「ボトックス…」。夏より美容皮膚科神殿に熱心に参拝している私なのですが、皮膚科ができる領域のメニューをだいたいヤリ尽くした感があり、後はこれ?と思い、コンプリート癖のある私は、数週間前にボトックス注入を予約していました。顔面を麻痺させる薬液な訳で、しかも困っている悩んでいる皺取りなのですから、大概のピープルは秘密にする事なんでしょうけど、私の性格上、予約をしたその日から会う人会う人に「近々ボトックス注射しまーす?何故って?興味本意に決まってるでしょ!」などとペラペラ吹聴し一人悦に入っていたら、反対者続出…。特にヘアメイクとか美容系の仕事をしている友人からは頑なに「今はやっちゃだめ!、もっとたるんで、顔面マスクメロン状態になってからしろ」などと言われて一部の賛成派は、ビフオーアフターが見たーいといったカンジでした。私的には好奇心95%で、予約もしちゃったしキャンセルするのも悪いかなくらいな気持ちでした。そして今日がそのボトックス注入の予約日…。どうせ行くならと、これまた極端な私
は半日美容皮膚科神殿で過ごすほどに顔やら身体に最先端マシーンの施術を受け、いよいよ最後にボトックス!。さてさて45からは仮面様願望めざせ無表情薄情顔!と、ワクワクしながら診察室に…。そこへ神官(女医)登場、私の顔を見ては「なんでボトックスやりたいのかしら?」「注射したら鼻の上から額にかけて、麻痺しますから動きにくくなりますよ」「やはりどう見てもどうしても今、ボトックスっていう時期じゃないと思うのでこの度は見送ったら?」と、ボトックスの患者はチェーン展開してるスキンクリニックにとっては、うまいこと信者(患者)を言いくるめて、お布施(お支払い)させてしまえば良いのに、良心的な病院だなと思いました。で結局、ボトックスはヤらなかったので、プチガッカリしながら、告知した人々にその旨お知らせしたら「それってボトックスしなくてもいい肌の状態だという自慢ですか?」「ボトックス打つなら毒舌の舌にしてもらったらよかったんじゃない」的な御返事をいただく事となった私でし
た。なんでも網羅したいクセをこれを期に戒めようと思った次第です。


2011年10月23日(日) 22:54

モリノス

「雪の幻想…」。五十路、子供3人孫3人の私の姉が琴の発表会という事で、行って参りました…。会場に着くと紫の地に総絞り大振り袖、婚礼用の夥しい鶴が羽ばた純白に刺繍の入った帯を締め、頭を大きく広げて結った日本髪に、金の頭掻と、キラキラ系超ロングチェーンタイプ素人は御縁なしな挿し物を頭に飾った姉の姿が…。しかも、さすがは姉弟、私の美容皮膚科神殿を姉は利用し、年齢不詳というより、プチ化け物化けした姉の姿アリ、ちなみに帯も頭掻も指し物も私のモノ、弟の簪やら帯を使用というのも、通常の姉弟にはありえないのですが、モリノス姉弟には極自然な事…。この度は姉が難曲を独奏するので、客席の私は演奏がうまくできるかより、緞帳が上がり、ピンスポが当たる姉のこしらえが、客席にインパクトが与えられるか、ハラハラしていました。姉がピンで演奏する楽曲は「雪の幻想」、様々に雪が舞い落ちる様子を曲で表現するのですが、この曲は昔、私が姉の演奏で踊った事があるので、私にとっても思い入れのある曲なのですが、この度の「雪の幻想」はア
レンジが変わり、両手が違うリズムを奏でる難しいモノになっていました。姉も琴歴が長い事もあり、難しいテクを両手を自在に使い、演奏を続けます。完成度高し。いつしか姉の奏でる糸の音に魅了され、ああっ!も一度、この楽曲を舞ってみたいと、客席でウズウズしていた私でした。


2011年10月22日(土) 23:22

モリノス

「カサブランカ」。アーティストにして美容皮膚科友人の○○さんから、誕生日のお祝いにと花束をいただきました。「!?」。上はアーチ型、咲き誇るカサブランカが四方正面に盛られた構成、茎が長い、葉物を使わず一種でまとめられた花束テクでは難易度の高いお品。さすがアーティストならではのお洒落かつ洗練された花束というより作品といった、それはゴージャスでお贅沢な贈り物でした。仕事が終わり、シャッターを閉め、家まで送ってくれるというマネージャーKの車が到着。私は運転席の彼女に向けて、花束を持った状態で様々な形にポージングして一人悦に入っていたら、Kは「夜道でクネクネしてないで早く車に乗ってくださいっ!」と怒られました。車内はリッチな百合の香りに満たされ、ご機嫌な私…。そしてKと花束談義。花束を贈る時はいつだったか、恋人に花を贈った事があるか等々…。ふと近年の我を振り替えると、花束をどなたかに差し上げる機会は不祝儀の時で、祝い事の時には酒かキャッシュだったと思い、カサブランカの花束を抱えた私は「
ロマンスのない枯れた人生かもアハハー」と一人ごちていたら、Kが「いつか花束をどうしても贈りたいという素敵な方が表れてるかもしれませんよ」と言ったその時、瞬時に私の口から出た言葉は「えーっ!花束ってあげる物ではなくて、いただく物じゃないの?」でした。それを聞いたKは「ああっ、この人につける薬はないっ!、鼻持ちならないっ」と御立腹。で、私は「じやー貴女のお誕生日には花束を贈りましょうか?どの花も貴女の美しさには叶わないでしょうけど」と芝居がかった声で言ったら、ハンドルを握りしめたまま彼女は首をブルンブルンふって「私の時はお花ではなく、恵比寿のLで選んだお酒にしてくださいっ」と花束拒否をされたのでした。


2011年10月21日(金) 21:57

モリノス

「スチームレンジの輸送…」。出勤時、乗り継ぎ駅の池袋、JRの改札を抜けたら、沢山のありえない大きさの箱(電気製品大型量販店のラベルが貼ってある)を、三人のホームレス風、白髪頭に垢じみた服装の男達と、昔のイッセイミヤケのニットみたいなモノを着た、おそらく中国人めいた若者が汗だくでソノ箱をホームへ続く階段に運んでいます…。っていうか箱の数は7個、電車で運ぶのは無理なんじゃないのと思っていました。全部のスチームレンジなる商品の入ったダンボール箱を全てホームに積み上げると、ニット男が、一人のホームレスをガンっと殴ると早口でなにやら叱っています。なんと剣呑なと思いつつ成り行きを見守る私…。そこに電車到着。するとニット男は、ホームレス連中に気が狂ったように叫び、どうやらスチームレンジを全部車内に運べと指示しているようでした。で、停車時間が一分もない間にダンボール箱は車内へ…。車内は騒然…。大きな箱が床に並べてあるのですから、乗客の居場所が無いのです。ここで黙っていられなくなった私は、一人
のホームレスに「これ何?何事?」と聞くと、ホームレスいわく、開店同時に電気屋に行き、スチームレンジを購入、自分達は雇われていて羽田まで運ぶとの事…。えーっこの大荷物を空港まで〜!と、声高に驚いて言うと、ニット男が殺気をおびた目で私を睨みます…。怖いっ!なんだか目がイッてる!。しかし私は自然と睨まれたら睨み返すカンジとなりニット男と車内目力対決!?と思いきや、ホームレスが「やめなやめな、この人すぐに殴るんだから」と言います。私はホームレスに「ええっ?皆様大丈夫?」と訪ねると、とにかく羽田まで運んだら日当を貰えるとの事…。うーむと思っていたら高田馬場駅に到着。下車した私、しかして、あの大荷物を飛行機に乗せてもらえるのか?あのまま小突かれながらもモノレールに乗って羽田に行くのか?。ニット男はどうやって、ホームレス達を手配できたのか?。頭の中に「?」がいくつも浮かびつつ、メトロへの入口に向かった私でした。そして愕然!。あのホームレス三人組、ジジイに見えるが実は私と同じ年
代である可能性大!。なぜなら日頃の苦悩が顔や姿に表れて年寄りに見えるが、声が若かったのと、あの大荷物は相当重いと思われ、あれを担いで鞭打たれながらもサクサク駅階段を上り、超スピードで電車内に運び込む…。サザエさんが年下となり、ホームレス=年老いたなれの果てと思っていたが、気づかぬ間に白髪土色ホームレスと同世代になっていたとは!。くわばらくわばら、あの人達が無事にスチームレンジを壊す事なくミッションを遂行し、報酬をいただけますようにと願った次第です。


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