| 戻る |過去の日記|
2012年4月の日記
 
2012年4月10日(火) 23:24

モリノス

「桜ボケ?」。宵闇の池袋、ヲタクや腐女子に女装子が蠢く地帯にいました。かの地のちょっとした公園にも桜が咲き、そこに風が吹き花びらが舞い乱れる…。猥雑な街であるのになんとも雅な!と一人悦に入り、打ち合わせの雑居ビルまで歩いていました。約束していた時刻までまだ間があったので最寄りの本屋で時間を潰そうと、桜の花に気をとられつつソノ場所まで歩きました。そしてなんのためらいもなく入店。新刊コーナーの方に足を進めて「!?」。えっ?なんじゃコリャ〜!。っていうか本屋なのに一つも本が無くフロアはガランとしていて、中にはガテンな服を着たピープルが黙々と作業をしていました。更によくよく見るとガラスというガラスにはシートが貼ってあります。どうやらつい先ごろまでは本屋だったが閉店したらしく、書籍は撤去されフロアは閑散…。ゲッ!これって関係者以外立ち入り禁止チックな事になっているに違いないっ!。このままいたら、強面のガテンに怒られる!と、心中慌てながらも落ち着いてソロソロと店の外に
向かうと「お疲れです」とドスの聞いた、作業中の人に言われてビクッとしたものの、宗教的な微笑みを浮かべた私は「御苦労様ですニコリ」と言い、野外に出ました。いくら桜に見とれていたからとはいえ、工事中の建物に侵入してしまう自分の、ボケボケ感にああ失態と思う反面、部外者だてらに改装中の建物に部外者だてらに普通に入っていながらも、なんの文句も言われない自分ってこれも才能かも?と思った次第です。


2012年4月9日(月) 23:50

モリノス

「九段下から赤坂」。セレブアラ古希女友人KとBと待ち合わせ、夜桜見物となりました。九段下の坂道を上り千鳥ヶ淵へ…「!」。人の洪水!平日の夜だというのに!。ってい私が知る限りではどんだけ花見のシーズンでもこんだけ混雑する千鳥ヶ淵を見たことがありません。うひやーこりゃ人混み地獄で花見どころじゃないだろうと思ったのですが、夥しい人がいるというのに皆さんイライラも急く訳でもなく、ゆったりとした気持ちで桜をお堀の水面に映る花景色を見てはそれはニコニコしています。「ああ見れて良かった」「これて良かった」「今年は見れないかもしれないと思った」的な呟きが、桜の下でアチコチで会話されています。察するに東京に住む民草は昨年の桜の時期の落ち着かないし、不安もあり…だったと思われ、二年分のお花見を満喫しているようでありました。ゆっくり歩き番町へ…。そこから赤坂に移動し食事となりました。お店はK行きつけの元はお屋敷じみた邸宅を中華料理屋に改築したカンジでした。お迎え口から重厚感満載な雰囲気、店内の
お客様まばら…。しかし、皆様一見して富裕層ですがそれがナニかオーラを放っています。まあ超高級隠れ家中華といった所ですな。で、三人して卓を囲み先ほどの桜満開大勢の人波から一転し、静寂な店内にて談義となりました。なんでこんなに美味しいのに、空いているのか?、不景気だから?などと話していたのですが、私は「かのような店は金持ちしか来れないんですよ、Kさん貴女が金持ちだからよく来ているのでしょうが」とKに言ったら、そんな事ありませんワ〜たまに来るだけですもの〜などと、カジュアルなのに増額新品軽自動車レベルの服を着ておっとり言います。で、メニュー無視で、各々が食べたいモノを好きな食材で作らすという、セレブオーダー攻撃。そして食事が進む内にお店は我々だけしかいなくなり貸し切り状態になり、誰にも気を使わず会食を楽しむ事ができました。千鳥ヶ淵では明るいテンションお賑やかな花見を楽しむ人混みを私達三人も充分満足。久しぶりの贅沢中華店では三人だけでゆっくりと談義。動と静を体験してご機嫌に帰宅した私でした。


2012年4月8日(日) 23:01

モリノス

「キタっ!」。打ち合わせの移動時に、ウンコが漏れそうになりデパートに立ち寄り、肛門引き締めウォークにてトイレに向かいました。アアッモウダメかも百貨店内で生き恥秒読みとなった時、ディスプレイのマネキンが目に入りました…。「ピーン!」、氷河期を迎えたアパレル業界の渦中だてらに、思い切りのよいデザイン!。一刻も早くトイレに行かなくてはと気持ちははやるのに、マネキンの前で足を止めました。すると店員さんが、良ければお試しくださいねニコリとスマイルプライスレス。私は渋りもう液体が染みてるかもねな状態であるのですが、フラりと入店し品物を物色。袴型のパンツ、修道士のようなロングジャケット、ヨーロッパの意地悪な孤児院のシスター風、そして魔女にしか見えないシーンを、ウンコ漏れに耐えながら試着…。どれも昔のモリノス装束を彷彿するシーンばかりで、ガン上がり。まあいつもだったら即買いなのですが、トイレ優先。店員さんに「いや欲しいのですがお腹が刺し込んで今にも漏れそうなんですよアハハ〜」と言ったら店
員さんは「お手洗いお済ましになられてからゆっくり御覧になっては」と心配してくれました。その途端にショップで便意に耐えらず座りこんでしまった私。店員さんは一瞬イヤーな顔をします。そりやー売り物試着中に脱糞されたらいい迷惑でしょうし、会計前の商品着たままトイレに行かれるのも勘弁してよな気分だと察しられます。私は立ち上がり、そそくさと商品を売り場で脱いで、下は元々着ていたパンツを掃いたものの上は下着姿で、トイレに駆け込んだ次第です。で、せっかくビビッド来た服に出会えたのに、ついぞ買わずに店を出たのでした。残念…。


2012年4月7日(土) 23:14

モリノス

「エキセントリック逢魔ヶ時…」。昨年の桜は忘れない…。3・11震災後、都内はお花見どころではなく、余震や交通手段の乱れ、原発や二次災害に怯えた日々でした。そんな時に落合のスタッフ金田さんと白石さんで、神田川から高田馬場まで続く満開の桜並木を歩きその強烈な桜の咲きっぷりに圧倒されたものでした。そして今年、異常気象により桜中々咲かない…。4月のここにきてやっと咲き始め、1日2日で咲き揃ったカンジです。そんな今日は去年神田川を歩いたスタッフ二人と申し合わせて、一年前と同じルートでお花見をしました。なにやかにやとありながらも、花を愛で歩けるということは極幸せな事です。三人ともデジカメやら携帯にて、桜景色を撮影しながら「三畳一間の下宿の部屋で〜」「窓の外には神田川〜」などと年バレバレな歌を口づさんでいました。しばらくすると橋に到着。時は夕方から夜に変わる、逢魔ヶ時。皆、思い思いな角度で川の両側に続く桜の木々をパー子状態でパチパチと撮影。すると私の携帯に異変!。カメラ昨日のシャッターというかボ
タンをいくら押しても動かない…。あれこれ試しやっとの思いで思いシャッターボタンを押しましたら、写真には巨大にして黄金に輝くオーブ(フーロともいう丸い輪)、腐れスピピープルによると、ゴールドのオーブは吉兆、大いなる浄化、良い気場磁場の所、パワースポットでよく画像に映るとまことしやかに言われる現象らしい(?)のですが、どうともない神田川の橋がパワースポット?あり得なーいと思いながらも、撮影続行。次から次えと巨大な黄金オーブ映りまくり、あるいは川面が金に輝く画像しか写らない事態になりました。この橋で撮影していた白石さんの携帯カメラ機能も不可思議なモノとなり、なんだかおかしいと、せっかくお花見で浮かれていたのに、不気味モードに突入となりました。で、桜咲く神田川散策が終わり居酒屋に入り、撮影した写メをチェック…。「!?」。黄金の今日の満月のようなオーブの中に、長い髪に白いロングドレスを着てうつむく女の姿が撮影されていました。っていうか、いかにも心霊写真に登場しているロン毛
に白いドレスでベタな姿(貞子か)なんですけど、とにかく心霊写真特集に取り上げられるレベルの仕上がりをなんだけど「素敵な黄金の輝きのオーブの中に地縛霊出現」という構図の辻褄合わなすぎ心霊写真となりました。えっ?良い磁場の場所なのにオドロオドロシイ女の地縛霊コラボ画像に、なんだこりゃ?、ありがたいのか気持ち悪いのか?となんともいえない微妙な絵図となりました。桜満開、満月、逢魔ヶ時三位一体のなせる業か?。とにもかくにも花見の写真撮影して、良いことあるかも?と薄気味悪いという真逆な心境になった次第でした。花見の渦中にしてて心霊写真じみたモノを撮っちゃうという、支離滅裂な今年のお花見となった次第です。


2012年4月7日(土) 0:08

モリノス

「VSキ印」。ときたま電車内で独り言というか、一人大音声で喋ったり怒ってるキ印のヒトを見たことないですか?。この度私は帰宅の私鉄電車内にて、独り喋りまくりキ印ババアに遭遇しました。三人がけのシート、杖を持っていた私は座席の左側に座り文庫本をカバンからとりだしました。席の真ん中は疲れた風情のサラリーマン、そしてそのお隣は太った老女でした…。そして電車は発車…、途端に老女が「何よっ!福沢福沢ってっ福沢が何様だっていうのよっ!福沢なんてピンキリでしょうよ、福沢作った学校出たからってっ今時なんの自慢があるっていうのよっ!ゴロゴロいるわよ使えない奴ばかりっ、アハハッ〜お財布の中の福沢は使えるわっ」と大声で言います。私は隣に座るサラリーマンあるいは、つり革につかまる人と会話?それにしても声が大きいと思っていたら、続いて老女は「だいたい、鈴木ほなみってお便所掃除してるみたいな顔しているわっ!いったい何様なんだかっ!」と今時あな懐かしきトレンディドラマ活躍女優・鈴木ほなみを
クサす発言。この時点で、ああっ〜このババアはキ印だぁ〜、降りる駅までこの狂乱独り言を我慢しなくてはいけないなんてプチ不運〜と心折れる私…。更にエキセントリック独白に拍車がかかる老女「ワッフル!ワッフル!私、ワッフルが大好きなんですですってっ!、誰が雀のエサみたいなものを食べてる女のバイオリンなんか聞きたいものですか、高嶋ちさ子なんか嫌いなんだからっ!とんだ勘違いだわよっ、ワッフル、ワッフルなんかダメよ、後藤みどりなんて世界中の教科書に出てるんだからっ!ワッフルが好きなんていってるバカがいるのよっ、アッハハ〜!」と一気にまくしたてた所で、私達が座っているあたりは段々人が少なくなりました。下車する駅まであと少し我慢だ我慢自分と思いつつもキ印老女の独り言劇場の内容は結構面白い。次はどんなネタ?とパブリックなエリアで迷惑行為三昧なキ印老女の次の言葉が気になる私でした。その時!私の隣に座っていたサラリーマンがたまらず席を立ち、隣の車両に移動〜。ガーン!この
シートには私とキ印老女のツーショットとなってしまいました。そして彼女は「アッハハ〜アッハハ〜インドの証券なんて!、くだらないわっ!オカマ歌舞伎役者と結婚したがる淡路恵子と同じくらい価値がないわっ!旅館でお櫃2杯頼んで仲居に笑われるわっ!淡路恵子ったらっ」と、もう理解不能な事を言います。私はもう堪えきれなくなり、封印していたモリノス忍術「不気味」を発動、キチガイにはキチガイを作戦を実行。私は更に何か言おうとしたキ印老女の視界にわざと入り、高く結ってた髪に手を差し込みゴムをとき、ザンバラ髪にして病的なカンジでゆっくり手櫛を入れスダレ前髪にした後、垂れた髪を口にくわえて持っていた杖をわざと空いた車両の床に音を立てるように落とし、小刻みに指先を震わせ、乱れ髪のまま杖を拾いあげ、斜め45時の角度でキ印老女を見上げ、両目をあらんかぎり開き睨むのではなくボウッと遠い視線で彼女に一瞥をくれてみました。するとキ印老女フリーズの果てに口を歪めて寝たフリをキメ込みました。私は、久しぶ
りのモリノス忍術「不気味」の腕もなまってないわいとセルフ自画自賛。ちょうどその頃に下車駅到着。石像化しておとなーしくしているキ印老女を確認して、開いたドアに向かった時「!」。私達が座っていた以外の別の座席に座っていた乗客達が、怯えた目とか非難がましい目で私を見ているではありませんか!。アッチヤー…。キ印老女を上まわったかモリノス勝った?。いやいや、この空気感だとこれじやー私がまんまキ印だよ…「違うんです車内でヤカマシイ〜ババアを黙らしたかっただけです」と言い訳のひとつもする暇もなく私をホームに残し電車は発車していったのでした…。


<--- back next --->

モリノスの部屋