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2012年9月の日記
 
2012年9月16日(日) 0:05

モリノス

「宿命の対決?」。地元付近に数年前、昼とも夜とも出没する女装子がいました。日頃は坊主頭でフトゥーの青年なのですが、青年姿だてらに短パンにノーパンでパンストを履いていたりその姿でスポーツタイプのチャリに目の前で股がり、局部をチラ見せする、ジャージ姿でソノ人とエレベーターに乗り合わせるとジャージのズボンの中股間に手を入れるといった話も聞き、またまったく酷い出来のメイクと女子扮装で町を徘徊、時には女装仲間とも連れ立ち遊歩道を練り歩くなどの目撃談アリ、私はゴルチエのラップパンツに髪を降ろした姿にモリノスメイクを施した姿で、女装装束のソノ人に遭遇すると、すれ違い様に何故か丁寧な目礼を受けたりしてました。またある時の夜にこれまたショッパイ女装で彼に会った時にはスレ違い様に私は闇語りで「ちょっと兄さんその女装はイタスギ!見るに絶えない」などと変なダメ出しをしたりしてました。そんな今日、雨臭が広がる夜更けに遊歩道の前方から久しぶりにソノ女装子とバッタリ会いました。彼は私を見つけると一端は後退りをし
たのですが、なぜか私に向かって再び歩きはじめます。「えっ?前にヤツを腐したから、報復されボコられるかも?」と警戒し、キーホルダー型のメリケンサック(あくまでもキーホルダー)を右手に装着し、身構えました。気分は腐れ女装子め、手を出しやがったらアンタも無傷で済むとは思うなよといった無駄に闘志がわきました。でスレ違いザマに彼は「お久しぶりです、杖をついていますね、体大丈夫ですか?」と言うのでモリノス拍子抜け、で彼はそれだけいうと、相変わらずダメダメなレデイス服で暗がりに消えて行きました。イタスギ女装子に労われた私…。うーむこれってどうなの?。


2012年9月14日(金) 23:55

モリノス

「偲ばれた私」。帰宅時タクシーに乗りました。仕事も終わった事だしと思い、下げてあった髪をゴムで束ねて頭上に団子に結い物憂げに窓の外を見ていたら、タクシーの運転手さんから声をかけられました。「お客さんはどちらの出身ですか?」私は「東京です、まあこれから行って貰う地域出身ですから東京といっても田舎ですよ」と答えたら「ハー」と覇気の無い運転手さんの返事…。私は「運転手さんはどちらの出身で?」と聞くと「S県なんです」との事…。その後に他愛もない話などしていたら、運転手さんが「似ているんですよ、お客さん、俺の姉に」と言うので私はチャラケて「えーっ男の私が運転手さんのお姉さんに似ているんですかっ?」と聞いたら、運転手さんは「地元の役所に勤めてましてね、お客さんみたいに髪を高く結んでいてですね…。おでこも広くて」と言った後に湿った声になる運転手さん。続けて「K子って名前なんですけど、ちょうどお客さんの年頃に心臓ヤラレちゃってですね、今は仏壇の中なんですよ」と言います更に続けて「姉貴は弟の俺とちがって
美人だったんですよ〜役所でも評判でしたから」と淡々に言います。私は他人のそら似なんでしょうと思いつつ不躾ながら運転手さんに「お姉様はいつ頃亡くなったんですか?」と聞いたらまだ三十代での夭逝だったそうです。で運転手さんは「いやね、今日は姉貴の命日でしてね、そんな時に姉貴に似た人が乗車されてなんとも複雑な気持ちです」との事でした。そして見知らぬ私に似ていたという運転手さんのお姉さんの思い出話となりました。会計時お金を払う時になったとき運転手さんの頬は濡れていたのでした。他人のそら似だてらに私は生きていながら故人に代わり偲ばれたた次第です。


2012年9月13日(木) 23:28

モリノス

「更にしごかれる」。この所うまい具合に病んだ脚を使う事を覚えて、比較的楽に生活ができているのですが、最近はセッションがたて込んでいて週3日〜4日は午後から夜まで座りっぱなしといったカンジで動かないならソレなりに不定愁訴を覚えます。今日はPNF筋力トレーニングの施術に行って参りました。いつもは肩背中に何枚もの鉄板が張り付いているような硬縮なのですが、この度は鉄板ミルフィーユ二枚ほどとれた背部で、いつもより軽いストレッチとなったように思いました。今日は楽なリハビリだと思っていたのですが、楽になった分、患部の戒めが過酷スギ…。トレーナーS先生が壊れたハサミみたいになってる私の両足に閻魔な攻め苦を行います…。私的にはここんとこ楽なんだからこれでキープでよござんしょう?と思うのですが、容赦ない閻魔大王S先生。施術後には、頼りなかった部位に力が入り、よじれた箇所が元に戻りました。せっかく調子をつかんだ事だし目標は小粋な鼻歌で終始トレーニングを受けれる事だと思った次第です。まだまだ残暑スギではあるの
ですが、夏バテをしていないので秋に向けて体調円滑を目指したいと思います。


2012年9月13日(木) 0:16

モリノス

「ミラクル巻き尺マン参上」。今年の秋〜来年、モリノス的生活はエンディング&ビギニング的な変化期にあります。実は今年をもってモリノス的生活を廃業し隠棲しようかと思う今日この頃だったのですが…。そんな本日、先日紹介いただいた、遠いエゲレスで洋服作りを学び抜いたテーラーK氏が落合にお見えになりました。私は彼に興味を覚えたのはその独自なオーラと存在感更に洋服を愛する誠のソウルを体感し、初めてお会いした時に「お忙しいかと思われますが今度、洋服について相談に乗って下さい、私の体はちょっとキズアリでして、それをだまし絵的にカバーしかつ長時間着用しても疲れない的なスーツがあればと思いまして」とお話していまして、この度はどんなシーンにしたいのかという打ち合わせと採寸の運びとなりました。私はウームモリノス辞めるのにモリノス装束をまたフルオーダーで作るって宝の持ち腐れ?と思いつつも打ち合わせ開始、私はかぐや姫レベルの無理難題御無体なリクエストをしたのですが、テーラーKは無表情にそれは可能ですよやってみま
しょうよと心強い発言。この瞬間にモリノス辞めます思考却下。打ち合わせが終わり採寸になったのですが「!?」巻き尺が生き物のように体に触れ、私の身体に負担のないようにあり得ない早さ(巻き尺が身体に触れているのがわからないという手際)。更にお手頃なフルオーダーだというのに、シーチングを使った仮縫いを設けてくれるという丁寧さ…。私はついでと言ってはなんですが憧れのデザインがあります、仕立てたスーツにちょっとイタズラしたいのです。それをカクカクシカジカと思いの丈を語ったのですが、彼はソレもやりましょうと豪気に言い、その時モリノスさんが着たい服を心血かけて作りましょうぞ受けて立ちますみたいなカンジでした。さて仕上がりはいかに?。仕上がった服が、ビギニングモリノス生活における勝負服になる予感アリアリ。ソノ新モリノス装束の出来映えは、似合うかどうかはソレを見たお客様がお決めになる事ですから、テーラーKの入魂スーツを私が着こなし制圧できるのか、今から闘志満々で、洋服が出来上がって来るのを楽
しみにしている次第です。


2012年9月11日(火) 22:35

モリノス

「良い悪いで観てはイケない」。友人Hに誘われ美輪明宏のコンサートに行って来ました…。昭和ヒトケタの人が歌うんですから…。私が美輪さんの舞台やリサイタルを見たのはもう何年も前で、当時はソノのストイックなまでの様式美ですとかその感性におけるズバヌケオンリーワンな表現力に圧倒されまものでした。が、この度の会で客席から見る、年を重ねた彼あるいは彼女の様子は、かつてのソレではなく、低音高音フアルセットを自在に操り魅了した声ではなく、この度はほとんど低音というか地声っていうか胴間声で男前な熱唱の数々で、全ての楽曲がお経に聞こえてしまいドン引きから震撼…。これって年よりの我が儘?しかし、若い俳優だの歌い手などには無理な美輪シンパ信者達が集いし集客力な訳で、老齢のこの人の舞台は良い悪い下手だ上手いではなく、美輪ですけどそれがナニか?、見に来たくなかったら来なくて構わんな迫力でした。そして舞台も終幕を終えてカーテンコールに選んだ曲は愛の讃歌…。愛の讃歌だてらに野太く力強い声で熱唱その様、密教系の僧侶が釈
伏をするあるいは引導を渡す儀式のようなカンジで歌い上げて終幕。こんなドラ声で愛の讃歌を聞いた私はドン引きを通り越し気色悪いと思ったのですが、少し考えると「もし貴方に愛する人がいるのなら、その人の為にこの混乱末世でありながらも、生き抜いて行きなさい」というようエールにも聞こえて、更に私のパワーを皆様にお分けしますなお仕着せでなく、激動の時代、芸能界の浮き沈みを乗り越えた美輪さんから「私の言うことに表現する事に感動するなら、この私の姿を見て私の力を搾取しなさい」といった気迫を感じました。


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