2012年9月5日(水) 23:38
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モリノス
「アームカバー」。マダム連中の間で夏に大活躍の紫外線避けアームカバー…。巷では炎天下の中、晩餐会にお出ましですかな黒のロンググローブをしたママチャリに乗った婦人をよく見かけました。先日、陶芸教室の師匠から「刺青のシールはどこで売っているのか?」と聞かれました。私は「先生?一体刺青にどんな御用が?出入りですかカチコミですか?剣呑な」と聞いたら、地元で開催される祭の時に法被を着用するので七分の袖先からチロリと刺青を見せたいとの事でした。私は「ええっ!いくらシールでもこの辺界隈は保守的なんですし、先生だって地元では面割れシスギかつ祭取締役なんですから刺青っていうのはいかがでしょうか?ましてや奥様におっこられてしまいますよ」と言ったのですが、師匠的にはどうしても腕に刺青シールを貼りたいとの事…。「ピーン!?」と閃いた私は「先生!今は刺青シールの時代は終わり、チュールでできた、えっチュールがわからない?チュールってのはまあストッキング素材みたいなモノなんですけど、刺青柄のロンググロ ーブが最近売ってますから調べておきますね」と言ったら「ぜひ頼む」との事でした。私はアナログだてらにインターネットショッピングを試み、探したら刺青柄アームカバーなるモノを発見。和洋中の模様が沢山ありました。で私はいかにも和な柄、昇り龍、桜吹雪、緋牡丹のデザインを選び購入。今日はソレを持って陶芸教室に行きました。先週はお休みしちゃったんですけど、どうやら師匠はこのアームカバー到着を待ちに待っていたようです。そして昇り龍を選び試着…。「ゲ」年を取っても体躯のいい師匠がソノアームカバーを装着すると、ガチスギな似合い方なのです。更に作陶用の半袖白Tの両腕から見えるモンモン姿は、服役中に社会復帰更正を目的をした作業訓練中の年季の入った受刑者にしか見えないのです。ソコにいた生徒一同大爆笑、師匠も満更ではない様子で悦に入っています。しばらくすると両腕に昇り龍のアームカバーをした師匠は「ちよっとタバコでも買ってこようかなぁ〜」などと御機嫌に言うので私は「ダメダメっ!こんな夜にそんな格好で野外に出たら 夜道を歩く人を震撼させます」と御注意したら、師匠は奇行決行…。意味なくバケツを手に外に出ていきました。中々帰ってこなーい。恐らく外で刺青姿を見せびらかしていたに違いありません。お祭りの時に刺青をしたいと言うお茶目な師匠!。果たして本当にアノ刺青柄アームカバーを装着して祭に参加するのでしょうか?。更に同じく祭に参加する顔役達にも余った緋牡丹と桜吹雪のヤツを着けさせて参加するのでしょうか?。しかし、年を取った師匠の刺青してみたいという願望って、微妙だけど気持ちは若いと思った次第です。
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