2013年8月21日(水) 23:05
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モリノス
「絢爛豪華な仏壇」。旧友Aの実家が後を継ぐ者がいなくなり、地元の墓を倒し都内の寺に引っ越し(?)をしてイロイロ整理し、A家の先祖代々を子孫のAが守り祀る事となり、実家の仏間にあった仏壇を東京のAの住むマンションに持ってきたとの事…。独居男アラフィーのAの部屋に行くと、前はリビングダイニングと寝室に大きなクローゼットというお一人様快適空間といったカンジだったのですが、リビングスペースのウッデイーなソファに腰を沈めると視界にキンキラなモノが入りました。ウォークインクローゼットエリアにコンパクト御神輿?霊柩車?と見紛うような金箔と彫刻を豪奢にほどこした洋服ダンスな大きさの仏壇がありました…。っていうか北欧調のインテリアな内装にガッチガチな和モノ(?)が鎮座していて違和感極まりない…。私は罰当たりながら、実家を処分するついでに仏壇も捨ててトウキヨー仕様なモノに代えればよかったのにと言ったら、Aの実家区域はビンボーしても借金しても仏壇に金をかける風習があり、仏壇が質草にもなり 得るくらいなものだとの事…。Aいわく実家に置いてある時はソンナに大きくないと思っていて、東京の自宅に送ってもらったら玄関から入れるにも苦労し、リビングに置いたら巨大仏壇と対面で食事をする事になり、寝室に入れたら仏壇に自分の頭あるいは足を入れて寝る事になり無理、結局は左右にドン突きに扉のあるクローゼットのドン突部分に嵌め込みなんとか置けたとの事…。しかし仏壇を置いた事により収納ができなくなったばかりではなく左右の扉を開けるにも逐一仏壇をずらさないと荷物や衣服が取り出せないとの事でした。で、私はとにもかくにも仏壇があるのでおまいりをと仕舞っていた仏壇の扉を開けようとしたら左右のクローゼットのドアのせいで観音開きの仏壇が開かないので左右のクローゼットをガラガラと開けてから、やっと仏壇がオープンザゲートとなりました。「!?」。ドミノ倒し?仏壇の大きさにふさわしく夥しい数の位牌が左右から中央にゾロッと並んでいます。中には倒れている位牌や遺影もあります。いったいどんだけの先祖を供養しなくてはな らないんだっ!と私だったら御立腹しちゃうのですが、Aにこんだけのご先祖を毎朝毎夕にと手を掌せているのか世話をしているのか?と聞いた所、実は仏壇を設置してから日頃の忙しさで一度も扉を開いていないっていうか、置き所に苦心した段階でギブアップだったそうです。私はいくら立派な仏壇であったとしても、私と同じ独身のお前が亡き後はこの仏壇に香を手向ける者はいまいぞや?、更に死人に口無しなんだからこの仏壇を捨てるなり売るなりしても誰も文句もいうまいぞ?と言ったら、Aは「でも〜罰が当たったら?祟りがあったら?」などと言うので私は「チッチッチッ、我等のように結婚もせず孫も見せず親を見送り仏壇に納めた段階ですでに罪、先祖の祟り?お前が近々先祖の仲間入りをしたとして?その時に血筋の者を祟るのか?因縁をつけるのか?御霊になっても血縁を恨むなんてナンてケチくさいっ!。お前はそんな御霊になるのかえ?」と屁理屈三昧のうんちくを言ったら、Aはちょっと考えてみるという事でした。私的には原宿のオリエタルマーケット あたりに持ち込んだら、物好きな外人が飾り棚とかにと買ってくのでは?と思っている次第です。あっちなみに皆様、占い師、霊能者、ヒーラーを名乗る輩で、先祖の祟りとか先祖が浮かばれていないとぬかす輩はインチキですから御注意を!。
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