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2013年8月の日記
 
2013年8月6日(火) 22:37

モリノス

「タロットカード二人羽織り」。前々から年上の友人マダムMにタロットカードの解読の教授じみたモノを頼まれていたのですが日頃の忙しさに追われて今日になってしまいました。マダムMは自身のアトリエにて輸入雑貨を扱っていたり、イベントをプロデュースしたりと女だてらに男前な活動をしながら、お客様とかアトリエを訪ねる人にタロットを使用し助言していたところ大人気になっちゃって、書店で購入した解説書付きの大アルカナだけのブツでリーディングしていたらしいのですが、も少し本格的にという事で私にお呼びがかかりました。マダムMはライダー版の素敵な絵柄のタロット同じものを二つ用意してあり、対面式だとカードの正逆の見極めが混乱するとの事で、私とマダムMは横並びになり、長い一枚板のテーブルに腰掛けてのおしえとなりました。同じものが二つアリ、二人並んでいるので私がシャッフルしたりカードのスートを組んだりしているのを半拍遅れてマダムMがカンニングして体得する的な要領でおしえスタート…。で段々熱中していくうちにいつしか私は
彼女の後ろにまわり、カードを操作し、私が背後から交ぜ並べた札をめくりソレをマダムMが読み解くみたいな様子となりまるで二人羽織りみたいな状態となりました。普段は対面で一つのカードを使っての講座となり、私は相手側からカードを見る的なやり方をしていたのとタロットカードは夥しい数があるのでそれぞれのメッセージも色々な訳で、イロイロお伝えするのに思案を要しますが、この度は二人で同じ方向からスートを見る事ができたり、同じカードが二つありますから、指示するのも簡単時間短縮で、マダムMは四捨五入すると古希な年代でありますのに、私が伝えた事は二回繰り返したらもう体得するという意地を見せます。で最後にお互いの共通の友人についてをシュミレーションして、二人で同じカードを使って同時に占ってみた所、全部同じって事にはいきませんが正逆とか属性が揃い、全体のバランスが似た構成となりました。へーっと思った私は一人のお客様を前に二人の占い師が同じカードを使ってリーディングをする、3P(?)スワップ(?)
な事を試してみたら?という興味が湧いた次第です。落合のスタッフは今人数が充実しているので、試しに二人占いの相方としてセッションの時にタロットを使用するスタッフ白石さんか、湘南の風が吹く若者9頭身明日の占い師見習い中のK19あたりに頼み、スタッフ風竜をお客役に当てて試してみたいと思った次第です。二人の占い師が並べたカードを一人のお客様が2回引き内容が似ていたら占いにおける当たり率が高くなる的な?。お遊びみたいかもしれないが絵的にはお客一人を二人の占い師が同じカードで鑑定ってゴージャスかもな?とも思っています。


2013年8月6日(火) 0:45

モリノス

「こまつ座」。舞台「頭痛肩こり樋口一葉」が上演との事で観に行ってきました。こまつ座の公演は今は亡き主催者の独自の台本で、演技派とか性格派の俳優により、風刺とか政治や天皇制についてを演劇という手段で刺す的な演目が多いのですが、この度五千円札で有名な幸薄で短命だった主演の樋口一葉役に小泉今日子を起用し、脇を固めるのも実力者ばかりの配役だったので楽しみにしていました。私の記憶に間違えが無ければこの舞台は十代後半から二十代後半に数回観ているので、久し振りの再演にも興味津々でした。歴代の樋口一葉役の女優さんは明治時代にド貧乏ながらも健気に気丈に筆を取る頑張り屋さんなカンジだと思っていたのですが小泉樋口は、演技が上手い下手ではなくキャラからくる台詞回しとか表情を見ると、少し前に話題になった子供に依存する母親を毒母、そんな毒母の顔色を伺いながら心を病んでく奴隷娘な関係図のように思いました。熟練の母親役女優が小泉樋口に「お前は長女なんだから」「あんたがいないと樋口家はどうなってしまうか?アンタ中途半端
だからいつまでたっても安心できないあてにならない」的な台詞を言うと小泉樋口は親の縛り言葉をシレッと受け止めて「ハイハイ、お母さんがこしらえた借金もどうせ私が払う羽目になるんでしょうし、なんだか逐一母親のお仕着せを聞いてもどうしょうもないのはどうしょうもないじゃない、母親のせいで自由に生きられないんだったら、わかりましたよ働けど働けど余裕が無いのは変わらないんだからせいぜい言いなりになりましょう、まあ、そんないきさつもさておき売れるとも知れず小説として書くか…。なんだかいつ死んじゃってもいいわ〜」な雰囲気をふてぶてしく演じこれまでの樋口一葉役の女優とは違うが、小泉樋口の方がリアルかも?と思った次第です。この物語りには非業の死を遂げた女郎の死霊が親の因果で生を諦めている小泉樋口に「貴女もこちら側に近い人だからお仲間になりたくて、よろしかったら御一緒に冥界に参りません?」的な事を述べ、ソノ死霊役を演じるのが若村麻友美…。彼女はドラマとかで不気味な役が多かったせいか死霊という役を伸び伸びと演じ
、若村幽霊が出てくる時には若村麻友美独壇場となりました。悪目立ちではあるのですが、小泉樋口及び回りを固めるキャストの演技により、若村幽霊はなんとか浮かずに済んでいたようでした。浮かばれぬ非業の死を迎えた女郎の死霊は、自分と恋仲になった男と一緒になれる筈だったが、事情により添い遂げられず自害、相手も自害…。その怨みを晴らすべく自分達を死に追いやった張本人を突き止めて怨んで祟る筈だったが、ソノ張本人に化けて出たら、恨む相手にはのっぴきならぬ事情があり、だったら仕方ないわねと次から次へと自分と男を死にやった人々との所に行ってはうらめしやとヤルのですが、そこでまた実はそれには事情がと怨敵に説明され、執拗なまでに、アタシと恋人を死に追いやった輩を突き止めて化けて出るを繰り返していくうちに皇后に行き着き、皇后の釈明は天皇がアレだからつい気分が晴れずひどい事を言ってしまったと聞いた途端に若村幽霊は、アタシと恋人を死に追いやった人探し廻り巡って皇后にいきついた果てその根元は天皇がダメダメだったからとい
う所までたどり着いた途端に「私と恋人を死なせた人間を探していたら天皇まで行き着いちゃったので、もう諦めてます」なんて言うのですが、これって明治の憲法法律が弱者に弱すぎなんで埒明かないよと訴えている用に聴こえ、樋口一葉のお話から実は剣呑なお芝居だったと、若い時には考えもしなかった事を色々な着眼点で観る事ができた次第です。。


2013年8月4日(日) 20:19

モリノス

「ライン?なんて無理…」。あっという間に8月!時間の速度は年々滝のごとく無駄にダダ漏れしているかも?とプチ焦る今日この頃…。ソノ時代の流れに逆光するかのようにアナログ化している私でしてPCも滅多に触らない、携帯メールも最近は老眼と指先が心許なく面倒で用件がある時は電話を利用し、スケジユールも手帖にボールペンで書き込むカンジで、メールのやりとりに至っては長文メールを貰ったら放置(大事な用事ならソノウチ電話がかかってくるだろうな気分)、返信をする時も、承知しましたとか一行で済ましちゃったりしています。最近はラインなる制度(?)システム(?)ツール(?)などが、当たり前のように使われているようですが、ミクシィ、ツイッター、フエイスブックに挫折した私的にはラインなる代物の説明を聞けば聞くほど便利と思わず、ラインなんてモノをヤっちまったら、とてつもないメンドーな毎日が待っているのでは?とおっかない限りです。私のイメージ的には時間は繰り返せないのです
からデジタルなソーシャル(?)ネットワーク(?)ツール(?)を当たり前のように身近に利用するってソノ時間は無駄で無意味なのでは?と首をかしげている次第です。これって機械オンチの屁理屈?。


2013年8月3日(土) 22:38

モリノス

「玄関にベッド」。落合モリノス護衛団である三婆のうちの一人の婆さん邸に立ち寄りました…。元は大邸宅だが今は廃屋野良猫の巣窟になっていて、シッチャカメッチャカにボウボウとした見越しの松の正門も朽ちているので板塀の横にあるブリキ製(?)のドアを開けて、森林地帯になっちゃってる庭に出て玄関に向かいました。ゴミ屋敷化している室内から野外に出るときは庭先の窓を開けて縁側を玄関にしているのでソコから出てきた彼女は「あらいらっしゃーい」と元気な声で言います。で、私も靴を脱ぎ縁側から中に侵入すると前にお邪魔した時と室内のレイアウトが変わっていました。以前は台所と居間兼仏間そして寝室が一体化した独居老人には効率のよいカンジだったのですが、居間スペースにあったベッドが無く、ソコには洗濯物とかタオルが部屋干しされていてソノ下には箱買いしたペットボトルが積んでありました。私は婆さんに「ベッドはどうしたんですか?」と聞くとバーサンはおもむろに彫刻を縁取りした木戸を開けるとソコには本当の玄関に通じる廊下
がありました。「!?」。大きな玄関には夥しい数のカラーボックスとかが並んでいて、中身は衣類やら雑誌、薬の袋に菓子などでした。で本来なら玄関で靴を脱いで上がる場所(廊下エリア)に可動式のベッドが設置してあります。普通に正面玄関を開けるとソコをふさぐようにカラーボックスがありソノ先に寝台があるという奇天烈な光景…。私はなんでこんなことになったのか?と聞くと、広い一軒家、更に今や換気もできないので朝も夜も湿気で蒸して暑い…。色々考えて玄関に続く廊下にベッドを移動して寝てみたら、案外涼しく快眠できたのでそれ以来ソコで寝起きしているとの事でした…。更に廊下の両サイドにも沢山の荷物が置いてあるが、玄関先にベッドを置いたのでトイレがある場所にも近くなり便利になったとの事…。夏を乗り切る生活の知恵?朽ち果て大邸宅に住む老人の悲哀?。いやいやこのバーサンだったら若かった時でも涼を求めてベッドを玄関先に置くだろうなと思った次第です。ちなみに帰り際、他の部屋をチラリと覗いたら「!?」棺桶
?とビックリしたのですが、茶箱と長持が並んでいました。


2013年8月2日(金) 22:58

モリノス

「光るマリア」。帰宅し暗闇の中、間接照明スイッチを探していたら、室内がボウッと明るくブルーに光りました。「何事ぞ?妖かしの仕業なるや?」と青い灯火の元に向かうと、メキシコに在住していた友人Hからお土産にいただいた褐色のマリアの額絵(満艦飾ヒカリモノで飾られたマリア像の絵にチープな豆電球がついてあるモノ)の電飾がいきなりついたようでした…。おお!尊き聖母の秘蹟か?御啓示か?なーんてねと半信半疑で額絵を確認してみたら電飾部分の接続部にホコリがたまりコンセント刺さってんだけどホコリのせいで接触不良を起こしていて、偶然なんかのきっかけで入室した途端に通電しパッと灯りがついたと思われます。額絵をよくよく見るとコンセントのコードはもとより額の後ろも綿ボコり祭りでした。掃除が苦手な私の無頓着さを思い知りました。勿論ガラスの表面も汚れておりました…。で畏れ多くも濡れ雑巾で額絵を拭いた次第です。これって地獄の業火に焼かれちゃうレベルの罪?。いやコンセントつけっぱによる発火から火事になったり
する話も聞きますのでこのまま放置していたら、火事になっちゃうワヨ〜私燃えちゃうわ〜という聖母からの御託宣?。


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