2013年10月11日(金) 0:37
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モリノス
「両手が?そんな事をしていいとでも?とプチ慌てる」。最近私は密かに都内某所のスタジオの一角にて、老化対策老人体操の代わりにプチ体を動かしています…。とはいえ単なるストレッチじみたモノは興醒めなので、かつて私の舞踏の師匠からの口伝や花伝書、舞譜などを紐解き、鏡張りの壁の前で所作じみた事をしているのですが、師匠が私のために用意してくれた振り付けは足を酷使しないようにと振りを変えたモノばかりで、一足の姿勢から上半身を捻ったり、袂をすくったり、懐紙を口に加えてハラリと落としたり、垂髪の裾を口に加えたり…。っていうか、葵上とか冥界から傾城高尾太夫が秋のススキの原、月光の元をドロドロと出現し生きていた頃の因業を後悔するみたいな陰湿なモノばかりで、情念系バケ物は私の得意とする所なのですが、思うになんだか湿っぽいし浮かばれない結末ばかりだ、ハッピーな演目は振り写しをしていただかなかったと思いつつも、上半身を酷使して、別にどこぞで披露する訳でもないのに、独り舞をさらっておりました。今日はPNF筋力トレ ーニングの施術日だったのですが、病んだ股関節より、上半身での所作が多い動きをしていたので、まんまと両肩背中がカッチコチでした。でトレーナーのS先生の手によりソノカッチコチな部位をストレッチしていただいたら「え?」。上肢の緊張から解放された私は、まるで両手腕が無くなったんじゃないかと思うくらいに楽になりました。っていうか、当初の股関節のリハビリとは違う?あれっ?股関節のストレッチは?と思っていたら、S先生の鬼圧が右臀部やソノ周辺部位に打ち込まれたのですが、痛くもなく動きもスムーズ…。萎えた筋肉も薄紙一枚づつ増えているようで弾力もありました。更にS先生は私の右足を牽引してあ脱臼させてから、なんと力を入れたら割れますな骨盤か股関節な部位に力を加えます。その時私はS先生に「えーっとそんな事をされたら不安のひとつも覚えますな」的な事を言ったらS先生は「確かにアブナイ事をしてますが御心配なくニヤリ」との事でした…。って事はほんとは力を加えたらアウチな場所に牽引しながらも軸圧をかけちゃうがしかし、私 の右足はそれに充分対抗できる筋力がついたなと安心した次第です。
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