2013年11月15日(金) 22:21
|
モリノス
「モリノス地蔵3回目」。先日、陶芸教室に行った時、もう何ヵ月も前にこしらえた地蔵が焼き上がっていました。この度も電気やガスの釜ではなく薪で焼いていただいたので、一夜かけて薪をくべ、明け方に釜の温度が上昇し粘土と焔が合体溶変して火の神が宿った後に、冷ましたコノ度の地蔵は表情がこれまで以上に大迫力で、釉薬とか木材の樹液が地蔵本体に強烈に染み、火が強く当たった箇所は渋い緋色の化粧が施され、まあビジュアル的には超不気味なんですけど、地蔵の体型を2頭身から3頭身で設定して作陶したので、まるで幼子がチビッコだてらに歯を食い縛り、風雪やらこの末世の忌まわしい出来事を全部引き受けて泣きそうだけど合掌の手を離さない的な出来映えで自画自賛した次第です。そんな仕上がりなので陶器をわかってる方だったら、こんな木っ端な駄物をよくもまあ薪釜に入れたものだと呆れられましょうし、お誉めいただくかもしれません(薪釜を一晩中管理してたのは師匠なので私の手柄ではない)。一方、陶芸無知な人が見たら呪いの人形か?ある いは古い時代の発掘品?に見えると思います。地蔵を作って3回目…。なんだか完成度が高くなってきたのか?不気味が加わったのか?と首を捻りつつも、まだしばらく地蔵作りを続けてみようと思っています。
|