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2014年3月の日記
 
2014年3月22日(土) 0:40

モリノス

「タコが物語る」。今夜は東洋医学(柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師)なピーポーとの夕食となりました。皆さん私より年長で、開業していたり教えていたり、とにもかくにも成人してからの人生を人を触る事でウン十年!さる御方は棺桶に片足入ってますよな年代…。しかしメンバーは健舌で、年寄り集団なのによく食べる喋る(東洋医学屁理屈か超理屈アンチ西洋医学)といったカンジで箸も口も止まらない盛況となりました…。この中では若手にあたる私は彼らの食べ物をつまむ端の手を見ては「!?」なんと肉厚スギる母指球!、リフレか?人差し指中指の爪の下がこんもり盛り上がっている!。人差し指の真ん中が陥没してる!。老人なのに人を丸ごと抱えての施術か?肩から腕が丸で樽を抱えるような姿勢になっちゃってる!。長年各々の手技で酷使した結果、体つきとか手が変形というかタコができています…。これも職業病なのかもしれませんが、最近は施術においてタコができたり姿勢が変わったりするのは
下手な証拠だ!と息巻いている若手施術師がいますが、私からしたら老齢だてらに人を診続け、己の手が姿勢が変形してもそれをいとわず、施術をしてきたためにできたタコですので、変かもしれませんがカッケーと思った次第です。宴もたけなわになりお開きになった頃、東洋医学大先輩な皆さんは私のビッコを見て、心配してくださり、飲食店の個室で、各々が私の体を施術というカオスな事態になり、それぞれの手技でスワッピングか?風俗店利用時のチェンジか?といった具合で代わる代わる、お座敷で整体、針など複数の施術を受ける事になりました。皆さん食事と共にアルコールも注入なカンジでしたので、身を委ねる私的には、整体では部位を間違うんじゃないかジジィ?針は酔っぱらって変な所に針打つんじゃないか?と心配マックス…。しかし大ヨッパでも、ストンと私の身体をアジャスト、ためらいのない針をこめかみに打つという、何人かの施術を次々に受ける(スワッピング)な事態となりました。私的には経年にわたり、タコができた手、変わった姿勢が
彼らの技術を物語っているような気持ちになり各々の療法を一気に体験できるお贅沢な一時でありました。人通りの色々な施術を経験した私は、私より年長者の皆さんが、私の持病を心配してくれているのが重々わかりましたので、モリクンが楽になるからととっかえひっかえのスベシヤリストの治療法を受けれた事はラッキーだった(?)と思った次第です。それにしても彼らの人を触る手の現在を見るにつけ、この人達の生様は手が物がたっている!。お見それしました、私もやがて物言う手になりたいと思いました。


2014年3月21日(金) 1:03

モリノス

「きっぱん」。このタイトルで日記を書ける事をうれしく思います…。幼い頃より「ド」インドア派の私の友は「本」であり、色々な物語を読んではソノ登場人物に感情移入したり活字が生み出す世界に身を委ね空想妄想に耽るのは至福の極みでした。十代後半の頃に向田邦子の小説や随筆にハマり、一般家庭の中にある闇を表現したモノとか庶民目線で反戦をさりげなく深く伝えたり、エッセイにおいては向田邦子のセンスにガン当たりしていたモノです。向田エッセイの中に「きっぱん」という題名だったと思うのですがソンナのがありました…。彼女が少女時代に、父親が沖縄に出張する度にお土産に買ってきたお菓子の名前で、その「きっぱん」のお話を読む度に「ああ!どんなお菓子なんだろう!文章ではきっぱんがどんな味なのかイメージできる程の筆力だったし、自分もぜひ食べてみたい」と思っていました。でPCの無い昭和の頃から若者のだった私は微力なりに「きっぱん」を探し求めていたのですが今より情報不足だった時代ですから「きっぱん」を見つける事
はできませんでした…。バブル抱懐後に沖縄ブームが訪れ、自身も沖縄に行った事があり、ソコでアチコチ店を探したのですが「きっぱん」はどこにも見つかりませんでした。沖縄出身の人に「きっぱん」を知ってる?と聞いても、「ちんすこう」とかは知ってるが「きっぱん」なんか聞いた事も無いという事でガッカリしたものです。先日母校演劇部の後輩にして断捨離荒神の異名をつけたWが沖縄に出張に来てるのでお土産のリクエストはありますか?とメールアリ…。私はダメ元で「きっぱんが欲しい」と無茶なリクエストした所、ありがたい事にWは、自分だって出張で忙しいのに、なんと沖縄本島でただ一軒だけ昔ながらの製法で「きっぱん」を作ってる店を発見してくれて、ゲットしてくれました。で彼が東京に戻った直後に沖縄帰りで疲れているだろうに神当たりな事に長年憧れ念願の「きっぱん」を届けてくれました…。30年間食べたかったお菓子とやっと廻り会えた、向田邦子が食べたお菓子を食べる事ができたと夢が叶った次第です。Wは私のモリノス的日常をよくわか
ってくれているので、せめて先輩である私を喜ばそうという無条件なお気持ちで「きっぱん」を探し求めてくれる優しい奴です。Wが苦労して見つけてくれた「きっぱん」お菓子も美味しかったのですがその味の他に盡田先輩に喜んでもらえるように「きっぱん」を持ってきたWの優しさが加味された「きっぱん」は、ささくれた心を溶かし尚更美味しくカンジた次第です。


2014年3月20日(木) 0:50

モリノス

「モリノス何様キチガイショッピング」。昨日、お香でカバンを焼いてしまうという奇行をしてしまった私は、チヨッと焦がしただけだろうと思い、焦げたカバンを持って出勤しました…。電車に乗り座席に座りカバンの中を見ると化繊のカバンの中は思いのほか焦げてるというより焼けていて、裏地もまだらに穴が開いていました…。で、せっかちな私は事務所に向かう前に新宿により、久しぶりにラグジュアリーなブランドのバッグでも新調自棄買いするか!と伊勢丹のメンズ館に行きました。路面店とは違いワンフロアで色々なブランドの品物が選べて便利と思ったのですが、どこも値段ばかり高いばかりで挑戦的なデザインのモノが無く、惚れた好みのモノならしばらく夜飯は吉牛のシロ(白米のみ)だけでしのいでも買うものをと思っていただけに、い並ぶ保守的なデザインの高額バッグの覇気の無さにガッカリし、焦げたカバンを肩に下げたまま、ナニも買わず外に出ました。でトイレに行きたくなったので、タクシーに乗る前に伊勢丹裏にある違うヤング向きなデパー
トに入り小用を足してまた外に出ようとしたら、そのフロアもカバンを扱う所でした…。そこに数年前に日本上陸した若者には手がでないが当時人気憧れのバッグ小物ブランドのSTが入っていたのでフラッとソノ売り場に足を運んだものの、あっ!五十路間近の私が持つには若スギなブランドだし持ち歩いていたらイタイよと思い、踵を返そうと思ったら小娘な店員がとても親切に商品を若い娘のくせにキチンとしたお言葉で接客をするのが健気で、つい目の前のトートバッグを手にしたら小娘店員は「それは大人気商品で入荷待ちなんです」と言いトートバッグのそばには私からしたらAV男優集団にしか見えない大人気歌と踊りチームのボーカリストがそのトートバッグを肩から下げてシタリ顔してる写真がおいてありました…。私はやはり若者がターゲットの店だなと思いつつも「このトートバッグ、お値段は?」と小娘店員に聞いたら「20000円でございます」と言います。先ほどまで安い車なら買えちゃうんじゃないなデパートにいた私の脳内は貨幣価値がバカになって
いて、20000円と聞いた途端に驚いて、マリーアントワネットスピリット降臨「えっ?20000円っ?、貴女、20000円のバック?ソンナ安物にモノ入れても大丈夫かね?すぐにハンドルとかとれたり、底が抜けちゃうんじゃないの?」と言ったら小娘店員キョトン…。で、小娘店員は安いですけど丈夫です!大人気のトートバックもすぐに手配します!とハキハキ言うのですが、私はソノ大人気のバッグはべつだん欲しい訳じゃないと、言い小娘店員はショボン…。しかし小娘店員は店内を走り回り、肩がけタイプのバッグを次から次に出してきます…。私は出勤時刻も迫ってる事もあり「じやー貴女がいいと思う物、私に似合うという物を買いますから、決めてください」と言って品物も見ずにレジに行きました。買うのは私、商品を決めるのも私なんですけど、買うモノソレを決めるのも小娘に丸投げしてしまった次第です。小娘店員は「ソレではこれはいかがですか」とおそるおそる私に尋ねるのですが、私は彼女の方を見ることも無く、クレジットカードをレジに
出して「はいお会計お願いします」と言って会計を済ましました。でレシートを受けとり、急いで外に出ようとエスカレーターのある所まで足を進めていたら、先程の小娘店員が私の後ろに立っています。私は本心で「貴女、なんで私の後をついてくるんですか?さっき買ったでしょう?何か私に御用が?尾行?」と聞いたら彼女は「お、お客様、お買い物されたバッグをお忘れでございます」と困ったような顔をして言いました…。そうです、値段が安スギと因縁をふっかけ、商品も店員に決めさせた挙げ句に、買った品物を忘れて、外に出ようととした私でありました…。小娘店員からしたらかなりキチガイな客だと思ったに違いありません。


2014年3月18日(火) 22:26

モリノス

「砂嵐!」。私用で東京の外れの方に行きました。駅前は栄えているもののタクシーで昭和の面影タップリの色団地郡地域に到着すると風っていうか、ビル風(?)も伴い、立ってもいられない変な角度から滝のごとく落下してくるような強風に往生しました。目的地の建物が目の前にあるのですが、シッチャカメッチャカに吹き乱れる風に前に進まないどころか、左に団地で右は更地という場所においては更地から巻き起こる土埃が風に乗り横殴りで団地に直撃しています…。ベランダに干してある洗濯物は風でどっか飛ばされているか砂嵐と化した風が当たりまくっていました…。目的地に行くにはソコを通過するしかないので、仕方なく渋々と砂嵐地帯に足を踏み入れると瞬時に目に夥しい砂が入り、口もジャリジャリとし、更に腰を屈むしかないくらい強風にしても程があるよなオッソロシィー目に遭遇しました…。目的地に着き室内に入ると顔もザラッとし、髪も手櫛が通りません、着ていた服を手で叩くともしかしたら自分はサイババかも?と思うくらいの粉末が出てき
ます…。すぐさまシャワーを浴びたいが出先ですので無理…。身体中砂まみれで用事を済まし、帰途に…。タクシーで駅までと思っていたのですが、団地郡は無駄に道路が広いだけでタクシーはおろか車も走っていません…。仕方なくまた超強風の中、バス停までトボトボと風にプチ負けながらたどり着いたのですが、ソノバス停の近くにも更地があり、また砂風の洗礼を受ける羽目となり、もはや目玉の中砂でゴロゴロでバスを待つ事となりました。目をこすってはイケない事などさすがに知っていますので車内では我慢し駅まで…。駅近くのドラッグストアで涙型(?)目薬を買い、近くにあったベンチに座り、人目も憚らず目薬をドバドバとさして眼球洗浄し濡れた目元をティッシュで拭いたら「!?」ガチな砂が沢山ついていました…。どんだけ目に砂が入ったんだ?とビックリした次第です。東京にいながら砂嵐体験を出来た今日ではありますが、もう勘弁してくれ2度ヤだと心底思い帰宅したのでした…。


2014年3月17日(月) 23:55

モリノス

「暑さ寒さも彼岸までの渋谷、表参道」。もうすぐ春のお彼岸ですが、私用で渋谷、表参道に行きました。都内とはいえ田舎地帯の地元では厚ぼったいダウンに毛糸の帽子なんかの卑しい民草がまだ冬の装いで、町を徘徊していますが(実際都会より寒い)行く場所が都会スギなので、私も地元の、水温むが芯は寒い場所だけ我慢し伊達の薄着春物なシーンで出掛けました…。かの地につくと思惑とおり、渋谷から坂を登り表参道エリアに行きつくと行き交うピーポーはやはり冬物なんか着てない、ダウンを着てても中は半袖、持ち物も重たい色みではないカンジで、寒い冬の終わりを早く察知して、この界隈で仕事してんぞ!な人々のまだ肌寒いのに薄着三昧で闊歩するいかにも都会棲息長いですな心意気を見た気がしました。い並ぶお店も鬱陶しい冬物の洋服、雑貨も消えて、いかにも春の装いですとイッたカンジでした…。こんなお洒落な町を後にした私はまた地元に戻ったのですが、やはり重い配色のダウンとかコートを着ている人ばかりで、興醒めした次第です。着道楽な
私には、地元民草草めっ!春の着こなしをそこらの安売りショッピングセンターで攻めて揃えたら?と思った次第です。なんだかんだ今年の冬は寒さで辛かったが、昔の人がいうように「暑さ寒さは彼岸まで」はい!。ソノ通りだなと身に染みた一日でありました。


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