2015年4月25日(土) 20:48
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モリノス
「木漏れ日」。アラ古希の友人マダムK宅にお邪魔しました。お庭つきの二階建て昭和建築なのですが、美意識が高いマダムKの手によりレトロ、モダン、ノスタルジーなカンジで広い玄関から室内に渡りソチコチと趣向が凝らされ、心拍数が知らずとゆっくりと落ち着き癒える空間でした。大木が何本もあるというお贅沢な庭にはバラのアーチや季節の花が咲き、窓を全部開けると人工的なソレではなくもうすぐ初夏な心地よい風が緑の香りを乗せて、ヨーロッパのアンティーク家具が配置してある応接間に運ばれて行きます。ソフアに座り緑づくしの庭を見ると、ここ何年も見ていない木漏れ日が地面に射し「なんとあえかな」とお邪魔しておいて失礼なのですが、しばしお庭の絶景に見惚れ、お喋りな私が居心地のよい部屋にて家主を放置し、しばし無言になりました。マダムKはそれとないカンジで、作品として価値あるお皿にに水菓子を乗せておもてなしをしてくださいました。そして次にはお宝拝見、高価な抹茶茶碗、九谷焼の湯飲み茶碗に、柿右衛門の皿…。なんという目の贅沢と器 を見てはタメ息がでます。マダムKは高価な陶器の類いは飾ったり仕舞ったりするのではなく、日常に惜しみ無く使っています。庭から木漏れ日が射し、ヨーロッパティストの部屋では、逸品の数々を拝見する事ができ、マダムK邸で一時の幸せを経験でき、ここ最近アレコレあったモノですから、マダムK邸で心の弱りが払拭でき、ありがたい限りだった次第です。
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