2015年6月10日(水) 23:34
|
モリノス
「ハスキー犬ショーンの場合」。落合裏は豪邸と、お洒落なマンションに神田川な朽ち果てアパートに、やはり廃屋じみてはいる人がが住んでる木造家屋などがあり、まったくバランスが悪く、私はそんなカオスな夜の住宅街をジロジロ見ながら徘徊する奇癖があるのですが、数年前にグッタリと行き倒れた柴犬を発見し、私鉄そばの交番まで抱いたり背負ったりして届けようと運んだ途中に、柴犬の方がどうやら自分の家を発見したらしく、脚の不自由な私が歩く事もできない弱ってると思われる柴犬を苦心して抱きかかえて歩いていたのにもかかわらず、突然後ろ足で蹴られて家に駆け込んで行っってしまったという犬畜生ごときに無礼な態度をとられた事があるのですが、今夜は夜の小道前方にリードのついていない大型犬を発見…よくよく見るとシベリアンハスキーでした。ハスキーは狼のごとくの容貌ながら愛嬌がある犬種なのですが、夜道でいきなり現れたらハスキーは私の元に尻尾を振って突進すると、前足を上げて私の両肩につかまりベロベロと顔を舐めまわし、さらに撫でろ撫で ろといわんばかりに地べたにゴロリと横になり腹を見せ、なつくったらありゃしない…。私はまたこの犬を交番まで連れて行くのかとプチ面倒臭くなったのですが、そこに「ショーン!」と呼ぶ声がしました。ああ良かった飼い主現らわる…。まだ40代前半と思われる男性が私に「すいません、ウチの犬です、救急車のサイレンとかが鳴ると、イキナリ家の門を飛び越え脱走しちゃうんです、一回脱走したら中々帰ってこなくて、前は池袋あたりまで行ってしまい発見されたんですよ」と言います…。私は犬は利口な筈なのに帰巣する能力はないのかね?とショーンと名付けられたハスキー犬に言ったのだが、ショーンは飼い主を無視して私にまとわりついて、はしゃいでしまって離れません。更に飼い主が見つかったのだから、私はハスキー犬を飼い主に託して帰ろうとしたら、ハスキー犬がなんと飼い主の手を払い私についてこようとします。飼い主は「この犬、飼った時からこうで、誰にでもついて行ってしまうのですハハハ〜」などと言います。私はショーンに「君は頭が悪いのかね ?」と聞いてもやはりテンション高く私にまとわりつき、それを飼い主が押さえようとしても、ボデイがデカイ犬なので、なかなかうまくいきませんでした。私はやたらマスクも身体も良いが頭はカラッポのイケメンの様だね君はと思い呆れた次第です。ショーンがバカなのか?狼の血を引いているっぽいのにシベリアンハスキーってこんな性格なのか?と思い、名前負けしている犬の歯茎を引っ張ったりしていたのでした。ちなみにショーンに絡まれた結果、今日はいていた白いカーゴパンツはすっかり汚れてしまったのでした。犬難。
|