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2015年9月の日記
 
2015年9月15日(火) 22:23

モリノス

「痩せ期」。中年とも、もういえない初老を迎えた私は身体の代謝が落ちて肥え、更に初夏に蜂の一撃をくらいギックリ腰になり、癒えるまで寝たきり老人、移動もタクシー、食生活は病んで美しいモリノス悪食(チョコレート、くんさき、アーモンド、コーラ)をしていたら更に肥え、真夏の薄着の期間は太鼓かスイカか腹水か?みたいなボデイをジレなど長いものを垂らし視覚的に少しでもスリムにする様に無駄な苦心をしていましたが、8月に出演した暗黒プロレス組織666までに私なりに努力し、痩せたら、若い頃と違い背中に幾筋か弛んだ皺が入り、年を取ったら痩せたら痩せたでイタイと痛感したモノです。暑さ寒さも彼岸までという今日この頃、2週間くらい前から特に何もしていないのに痩せというより萎み、昨日の新宿2丁目プロレスにおいてはロングドレスAライン、背中隠して腹回りドレープみたいな騙し絵を用いて、前から見たらセーフ横から見たらアウトなボデイラインとなりました。昨夜の生地獄エロそしてエロなシンニチョの洗礼を受けた私は
一夜明けるとズボンもゆるくシャツもゆとりが生まれ、痩せたというより、性根つき果ててやつれた身体になっていました。これから秋冬に向かい寒くもなりましょう。夏に比べて着るもので贅肉隠しができると思っていたのですが、せっかく体重落ち期に入っているので、アンチエイジング目的のダイエットでは無く、成人病予防の為に身体動かしたり、モリノスジャンキー食いをプチ戒め、痛々しく痩せるのではなく無理の無い節制を心がける次第です。醜く太りたくない、綺麗になるため痩せたいではなく、コレステロールとか血圧、血糖値にを意識する減量って、なんか夢がないですなぁ〜。


2015年9月15日(火) 0:55

モリノス

「新宿2丁目プロレス、呪いのドレス」。暗黒プロレス組織666別ブランド、性爆弾と痣名するプロレスレスラー忍選手主催の新宿2丁目プロレスに出演して参りました。初夏に開催されたこのニチョプロにおいては、ギックリ腰により本番当日降板という大迷惑をかけてしまった私は、この度はちゃんとしっかりと女装姿に身を変えて役割を果たさん!とばかりに無駄に気合いを入れて臨みました。いつも隣国からカクテルドレスやらウエディングドレスをネットでオーダーし、二束三文の見映えがするモノをニチョプロにおいては着用していたのですが、隣国のドレス屋から、御得意様に感謝のオシルシとして、デビ夫人が着るような襟巻き蜥蜴みたいなゴールドというかサンドベージュのタイトなロングドレスが贈物として届いたのですが、着用するとマチ針がいくつか残っていて装着するとアチコチが針で刺され、ちょと着たくないな?この不吉なドレスは!と思っていたのですがせっかく貰ったんだから着ようとしたのですが、パッキングの際に自宅でそのドレ
スをトランクに入れたつもりが会場に着いたら違うドレスが入っていたり、初夏のニチョプロでギックリ腰でそのドレスを着ることもできずだったり、その後は長期に及ぶギックリ腰で寝たきり老人化した私は食っちゃ寝を繰り返していたので太り、ソノドレスが着れない事態になっていました。なんだか嫌なドレスだなと思いつつも、この度はそのドレスを着ました(夏から食べる量を減らして体重を落とす事に成功)。更に私が持ってるピンヒールの中でも15センチ以上ある高さのモノをはき、お客様の前に立つ事ができたのでホッとしたのも束の間、ゴングが鳴ると、阿鼻叫喚、エロそしてエロ、そしてシモ、シモ過ぎる鬼畜大宴会となりました。いつもの私でしたら眉根をしかめるニチョプロのマッチメイクに本番中にグロッキーになってしまうのですが、のっけからの試合のエロさにしても程がある試合の数々…。むくつけき男同士がくんずほくれずの試合の数々を実況解説席で呪いのドレスを着て見ていた私は正気を失ない、特設リングにおける、男子レスラーの破廉
恥でお下劣な試合を見ている内に「もっとやれ!もっとだ」と言わんばかり選手達がオケツやらチンコに手をかける様子に拍手喝采(昔だったら気分が悪くなってしまって試合中に退席してました)。興行の最後までリングで男同士が気持ちの悪い極まりない試合を落ち着いて観戦する事ができました。私もすっかり、ニチョプロ慣れし、ある意味、人でなしな一味として興行にも参加できる様になったな思った次第です。て事はすでに変態な興行に蝕まれてる事間違いなしですなトホホ〜。


2015年9月14日(月) 1:33

モリノス

「主役無き宴、シャトーブリァン」。幼い頃より渡世の縁により家族の様に親しくさせていただいているS一家、特にそこの姉M、弟Kにおいてはモリノス的生活が始動してから、私のアシスタント等をしていただき、モリノスA面B面知りつくし全力でサポートしてくれ、私も心底この姉弟を頼りにしていましたが、今年の春の事、Mが今世のお役目を全うし、肉体を手放し天に召されました。今夜は亡きMの意向により、もし自分が旅立った時にはM選抜によるMゆかりのメンバーを召集し、皆で美味しいものを食べるという銘を受けた残されし家族にお誘いを受け、南青山にあるラグジュアリーな肉料理のお店に行きました。偲ぶ会めいたものでありながらMをよく知る人物達は、座が涙で濡れないように明るくMの思い出やら、各々の近況を語り楽しい一時となりました。がやはり最後の最後まで病と戦いながらも生きる事を諦めなかったMを思うと、シャトーブリァンなんてお贅沢なお肉をいただきながらも、鼻の奥がツン、しかし誰かが悲しみの涙を流したらそれが連鎖してしまうとい
う事を知ってる参加者全員はアハハーオホホーと笑いながらさりげなく席を立ちしばらくしてまた笑顔で戻るという事をしていました。私も男芸者として滑稽な事をしていたのですが、Mをよく知る人達がMの思出話をすると涙腺がおかしくなり、まばたきを何回もして頬が濡れるのを我慢していた所、Mの弟Kが「モリクン」と言って、人指し指と中指をハサミの形にして目で(煙草を吸いに外に出ようよ)とサインを送ります。Kだって姉を失った悲しみが癒えていないのに、離れた席にいるのに私の落涙を察してくれていたのです。お店の個室から席を外しカウンターへ…。Mの同級生二人、そしてKと私で紫煙を燻らし、しばし無言、Kを除いた3人は目が潤みしやべるとおろおろ声になってしまいます。しかしMのこの度の宴の趣旨を考えると「お湿り辛気くさい厳禁だよね」みたいな雰囲気となり、一服つけたらまた卓に戻る、そして心尽くしのお料理をまたいただくカンジになりました。Mの親しい者、皆でワイワイしながら美味しいものを分かち合うという趣向は大成功
でお開きになったのですが、夜も更けた帰り道。「M?貴女のお父さんもお母さんも弟Kも、親友も沢山いたけどさっ、ソリヤー御馳走の限りだったけどね、Mがいないからやっぱり辛いよな、本当は快気祝いで集まりたかったよね」と心の中で呟き更に「M?私は今まで通り貴女の家族達と仲良くして、頼りにさせてもらいます」「M?私が出版の話を頂いた時、初めての執筆でパニクっていた時には、私がシッチャカメッチャカに書きなぐった原稿を整理してチェックしてくれたよね?あの時は本当に助かったなぁ〜」「M?貴女の弟Kとはね、これからは私の本当の弟のように付き合っていくよ」「M?私の、わざとと思われる様な病んだ股関節を痛める生活をしている時も貴女は、私にあえて何も言わなかったよね〜(呆れてた?)。心配かけちゃったけど、やっとオペをする見通しがつきました」と怒濤の様にMに対する言葉が溢れて止まりませんでした。そして帰宅し靴を脱いだ所で「M?主役の貴女がいない宴、盛会だったよ!」と小さな声を出しました。なんと申し
ましょう泣きたくなっちゃうけど泣けなくて辛いような会だったのだけど楽しかった一夜でありました。


2015年9月12日(土) 22:17

モリノス

「大家さん受難」。ここ数日の天災…。今朝方には大きく揺れる地震がありました。落合のに出勤すると事務所の大家さんがポツネンと早稲田通りに立っていました。お店のシャッターが経年劣化のためパーツを交換しなくてはいけないのとソノ工事のために天井を切り抜くのですが、大工さん(?)がフロアを下見しに来たという事で私が出勤する前に、大家さん立ち会いの元、大工さんと部屋に入ったら、棚に飾ってあった白蛇が金の球を抱く置物が床に落ち首チョンパ(死語?)大破していたとの事で、本来は床に散ったら白御影製の白蛇の残骸を私が始末しなくてはいけないのに、大工さんによる天井検分施工の見通しをするはずが、事務所のフロアに飛び散る石の破片を片付けるという羽目になってしまったのですが、大家さんいわく「危ない床を貴方には歩かせられない」「目口のある縁起物で高額な物だから接着剤でなんとかなるかも」と私が来るのを待って確認して欲しかったとの事。私は大家さんに丁寧に御礼を申し、白蛇の置物を受け取った途端にゴミ袋
に入れたら、大家さんビックリ。私は「まあ、こういった物が壊れたんですからお役目御苦労様でしょう」と言ったら年配の大家さん的には勿体ない半分、縁起物というより仏像よりな物をなんのためらいもなく捨てる私に罰が当たるんじゃないの?といった様子でした。私は「やっぱりこれは御苦労さんとして捨てましょう、なんだかセメダインで首つなげて置くのも痛ましいです」といい、大家さんは「貴方が大切に飾っていたものをスッパリ捨てる気持ちなら私も納得したわ〜」との事。それから今朝の地震話になったのですが、事務所のあるマンションのエレベーターが地震により止まってしまい、エレベーターの業者に連絡をした所、落合界隈のソチコチのマンションのエレベーターも止まったとの事で、中々事務所のあるマンションにまでエレベーター修復作業の順番が回らず、地震発生から階段を登り降りするお年寄りにはツライ事態になっていました。大家さんからしたら朝からエレベーターは使えない、大工さんと一緒にシャッターの具合を見に来たら白蛇の置物破損、結局合鍵
だ、モリノス待ちだ、天井の様子を見に来る等々で止まったエレベーターを尻目に、上がったり昇ったりしてたが億劫になり、本日は事務所の中とかマンションの玄関あたりで一日過ごすという可愛そうな事になってしまいました。天災は忘れた頃にやって来るものではなく、今やすぐ身近にあるものですね。


2015年9月12日(土) 0:29

モリノス

「あえかな」。モリノス的生活始動より親しくさせていただいている、日本の伝統芸能の極サラブレッド末である女流邦楽家のTさんとカラオケを御一緒させていただきました。よく私の声は美声と言われておりますが、自分では地声がデカイばかりで、そんなに声量だとか音域にもこだわりが無く、アルコールが飲めない私は下戸な分、素面で変な楽曲をテンション高く歌い座がシラケない様にと思ってマイクを握っていたのですが、この度もドロドロ系な楽曲を歌っていたのですが、Tさんがマイクを持ち歌い始めると「!?」、なんとあえかな!。上手いとか下手ではなく、更に邦楽特有の節回しを使うでもなく、どんな選曲でもサラッと歌うのですが、喉を声を腹から出すなんて事もしないような発声で自然に歌うのです。その様はまるで言葉が美しい日本語が耳からではなく目に見える様な気分でした。Tさんが日本語を大切に丁寧に歌っている最中は、私のささくれだった心根、ヒビを修復するようなカンジで先週よりオペの選択肢をいよいよイメージし不覚にも動揺した、
私の傷を彼女の粒子の細かい歌声に癒えていったのでした。


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