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2016年1月の日記
 
2016年1月12日(火) 0:28

モリノス

「20年ぶりに」。高校の時の先輩にして私に渡る世間は鬼ばかりのソノ渡り方を伝授していただいたバブルの申し子当時六本木の女帝でもあったK姐夫妻に招かれK姐の御母様の住む実家、昔ながらの土間つき呉服店に行きました。思えば私が日本舞踊だの舞踏だのをヤっていた時のお稽古着の浴衣はすべてK姐のお店でお仕立ていただいていたものでした。脚の病を発症したりモリノス的生活が始動した頃から、お店には行かなくなり、この度は約20年ぶりに伺ったのですがお店の構えも昔と変わらず、K姐の御母様もお店がある界隈の町では小町と痣名された美貌も健在、和服姿に後れ毛ひとつないピシッとしたアップの髪形も変わらず懐かしい限りでした。K姐&御母様心尽くしお料理をいただきながら昔話に花が咲き、今日だけまるで二十代に戻った様な気分になったのでした。


2016年1月10日(日) 23:05

モリノス

「主導権を取られる」。モリノス的生活始動よりお世話になっているDさんとSさんとお食事をしました。お二人とも私が洟垂れ小僧な時代より、お客様の空の旅を安全に快適に過ごせる様に飛行機の中でお仕事をされて世界各地を飛び続けていたのですが、この度私はディープ池袋地域にあるタイ人による本場スギなタイ料理を食事会の場所に選んだのですが、コノお店はメニューが現地料理が夥しい数あり、いつもは私がシタリ顔で、食べるモノをチョイスするのですが、この度のお二人はさすが世界を飛び回った百戦錬磨!、タイ料理に詳しく、メニューなんか見ないでタイ語の料理を次々に言い、私はチンプンカンプン「二人の言ってるタイ料理の名前がお経に聞こえる」という事態になり、仕切り屋な私だてらに敗北感を覚え、逆にナントカカントカって一体どんな食べ物なんですかね?と質問する始末となりました。いつも行ってるタイ料理なのにまるで初めてタイ料理屋に来た人みたいな図となり、主導権を取られた!とプチ歯噛みしながらも、二人の注文した今までは知
らなかったので食べなかった料理を食べては「ほぉ!こんな味なのか姿形なのか」とたのしい爆裂トークの中、幾度も感心した次第です。


2016年1月10日(日) 0:19

モリノス

「気どる」。昨日、いとやんごとなき選ばれし者だけが購入できる卑しい民草出禁、御紹介でないと買えない二重橋の向こう側な、いずれの御方々がお召し上がりになる老舗洋菓子店を利用できる権利を獲得できた私は、本日ソノお店におそるおそる電話しました(電話注文のみ)。受話器の向こうからは、今は使っていない様なゆったりとして美しい日本語が聞こえてきます。でまずは電話にて審査じみた問答(○○様からの御紹介の盡田様、○○様からうかがった御名前フルネーム、住所、電話番号が間違っていないかの確認、本人照合など…。審査か?)をした後に、これからは○○区の盡田と言えば菓子が購入できると承認されたみたいなカンジでした。私はちよっとぶって卑しい民草と見抜かれぬ様に極丁寧に「左様でございます」「ありましょうか」「よろしゅうございます」などという言葉を気取った声色で使いまくり、しばしやり取りをしてクッキーの注文が完了しました。電話が終わった後に無駄に緊張したのか手に汗をかいていました。ちなみに本日注文
したクッキー…、焼き菓子の分際で、3月末に用意ができ店に行き、専用インターホン押して名乗りやっと店内に入れるんだそうです。どんたけ〜?。


2016年1月8日(金) 22:56

モリノス

「無駄に虚栄心が満たされる」。モリノス的生活は一見バブリーめきセレブじみている様に演出しているのですが、水上では湖面をツツーッとすまして優雅に移動する白鳥、しかし水面下では不格好な足でバタバタヒーヒーこぐみたいなカンジで暮らしているのですが、昨年末に百貨店にて私担当の外商めいたモノがつき、金持ち気分で一人悦に入っていたのですが、新年明けて松飾りもとれた今日、選ばれし者しか買えない、そして選ばれし者からの御紹介がないと買えない、二重橋を渡った界隈にお住まいの御方がお召し上がりになる洋菓子屋、Mとの御縁をたまわり卑しい民草の私がMのクッキーを買える権利を獲得しました…。虚栄スピリット満たされまくり歓喜しましたが今、注文して届くのが3月末との事…。更にさすがはM、クッキーの用意ができたら来店して取りに来なさいな威圧感。しかしせっかく買えるなら待ちましょうと思いましたが…「Mのクッキーを贈る宛が思い浮かばない、Mの価値をわかる方々はすでにMのクッキーを買える御身分」と考えると、せっかく買える機
会が訪れたのになんだかなと首を捻った次第です。まあ、とりあえず何箱か注文して友人だのに贈る時にせいぜいいかにMのクッキーが菓子のくせに頭が高いかを盛って吹聴し、ソレを買える立場になった自分がどないでかっ!とアピールする気満々なのでありました。


2016年1月8日(金) 0:01

モリノス

「物理的に傷口に塩を…」。久しぶりに六本木などに行き会食をしてきました。岩手産の食材を使ったイタリアン、生牡蠣やら地産の野菜をいただき赤身の肉も注文したのですが、運ばれてきたお料理を見て「ヌハッ!」赤身の肉は歯応え噛み応えがあるのも味のうち…。親知らずを抜いてまだ奥歯にボッコリ穴が空いてる私的にはよく噛むモノはバクバク食べれない事に気づきました。老人食の様にきざむか?いや、やはり赤身はそれ相応の大きさに切ってバクッと食べてこその赤身ではないか!と思い、穴の空いてない方で噛み砕けばよいと頬張った途端「ピッキーン!」痺れる様な滲みた痛みが口内に広がりました…。赤身の肉についていた薬味程度の岩塩が一粒よりにもよって陥没抜歯区域に入ってしまいました。お洒落なお料理が並ぶ卓を前に興醒めながら常温の素水を頼み、はしたなくもテーブルにて涙目になりながら口をゆすいで岩塩の粒を取り除きました。傷に塩を塗るというたとえがありますが、傷口に塩がついたらどんだけなのかを、物理的に体感した次第です



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