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2016年2月の日記
 
2016年2月29日(月) 22:20

モリノス

「三歩」。オペから早い快復と言われながらもセッカチな自分的には、メスを入れて人工物三昧になった脚の患部の腫れとか傷口の治りの遅さとか、チャッチャと歩けないもどかしさに、まあまあと操る自分と操られる自分をなだめてすかしている今日この頃なのですが、早すぎかも?と思いつつも本日より自宅から病院までの道程を松葉杖ウォークしかも一本の松葉杖だけ…、というのを試すだけ試して、途中で根を上げたらソコからタクシーでと考え実行してみました。患側を痛めちゃうかもね?しかし使わないと前にはあらゆる意味で前には進めないと、スワロと鋲が打ち込まれている悪趣味なジャージ姿で(こういう戦闘的なデザインの方が意欲が出る自己暗示、モリノス形から入るライフ)、なんとかこうにか病院のある街に自力到着…。そして、まだ縫い跡も餃子みたくなりまだ固い患部にギュウギュウとPTの先生の指が容赦なく入るリハビリを受け、それは念入りにストレッチも受けた後、両側にバーのある歩行訓練コーナー(?)にて、松葉杖を持たず歩く
事に挑戦したところ、なんとなくなノリで「タンタンタン」と三歩、たった三歩だけでしたけどビッコも引かず歩く事ができました。三歩だけでも病を発症してからはマトモに歩くことができなかったので、私にとっては価値のある尊い三歩でありました。普段はナルシー自画自賛で陶酔する私ですが、はじめの一歩ではなく三歩の感触をリハビリ室でしみじみと噛みしめ一人悦に入った次第です。


2016年2月28日(日) 22:08

モリノス

「学ばないで毎日松葉杖を探してしまう」。今現在、モリノス部屋での過ごし方は基本、まんま寝たきり老人…。電気の入り切りも往生するので照明もやたら明るいか暗いか状態で背泳ぎみたいなカンジで部屋をいざっています。退院の時に持ち帰った巨大トランクも開けっぱなしで、部屋の真ん中で口を開き荷物散乱…。元々汚い好きな私的には気にもならないのですが、寝たきり姿勢から立ち上がり松葉杖の片方を持ち、支えにしてヨロヨロと立ち上がり、トイレやら姫ベッドに向かうのですが、次にまた松葉杖を持とうとすると「アラッ?」汚部屋の中に松葉杖が紛れてしまい見つかりません。っていうかもう片方の松葉杖は?と探すと、化粧前とか玄関、トイレに置きっぱなしで、ソコまで松葉杖を取りに行くのに、また背泳ぎ姿勢で這い(スパイダーウォーク?)、松葉杖をやっとこさっとこで取り、やたら時間をかけてもうひとつの松葉杖を探すというダメダメな日常を過ごしているのですが、毎晩寝付く前に、二本の松葉杖を枕元にキチンと置いて置こうと無駄に誓うので
すが、朝にはどうしたか事か?また松葉杖がどっかにいってしまっていて、探すという事を繰り返しているのでした。


2016年2月27日(土) 22:57

モリノス

「今ごろチヤングムの誓い」。入院生活中に病院にDVDの贈物が郵送されてきました、チャングムの誓いフルコンプリートボックス全54話…。この韓流ドラマが流行った時代に見てハマったのですが、それから何年もたち、料理でがんばる王宮の女官のお話だったなと思い、病室に持ち込んだPCでDVDを早速見たのですが、毒殺とか騙し討ち、陰謀、拷問といった剣呑な内容であった事を忘れ、オペ後の弱った心身では、この韓流ドラマのドロドロ恨み節復讐劇を見ているうちに具合が悪くなる始末…。連ドラ一気見派の私が一日1話見るのが精一杯といったカンジになりました。退院後もDVDを見ているのですが、やはりなんだかチャングムオッカナイなとビビっている次第です。


2016年2月26日(金) 23:21

モリノス

「セッション復帰初日」。約一ヶ月のお休みをいただきましたが、お陰様で本日、落合の事務所でのセッションを再開する事ができました。自宅から病院までの松葉杖歩行で電車の乗り換えとか人ゴミに慣れたと思っていたのですが、病院のある街より落合の方が距離が近い筈なのに、池袋から高田馬場までそして落合までの道程、階段やらエスカレーター、エレベーターを使いこなせず、そして行き交う人々の速度についていけず、自宅から二時間の余裕を持って(いつもは一時間もかからない)みたのですが、午前10時に自宅を出発して落合の駅の出口を出れたのが12時前という有り様にガッカリ…。で地上に出たら退院からお馴染みの松葉杖ロングウォーク後に出る車酔いみたいな気分の悪さが出てしまい、あと少しで事務所に着くのに急に血の気が失せて座り込みたいが私の今の体調では座り込めないので、ヨロヨロギクシャクしながら近くの郵便局にて休息をとりました。椅子に座り目を押さえて気分の悪さが戻るのを待ち、深呼吸をして早稲田通りのだらだら坂
を下り始めたのですが、このゆるい下り坂がまあキツイ事!。術跡まだ腫れてる部位が歩いているうちに固くなり、通常三分以内で事務所に到着できるのに、えらい時間がかかってやっと事務所にたどり着きました。「!?」シャッターが開いている!看板が出ている?。なんと神当たりな事に事務所の大家さんが合鍵で事務所を開けてお仕度をしてくれ、更に昨日スタッフ風竜も今日お客様お迎えの準備が円滑にできるようにしていてくれたのです。アラ喜寿の大家さんと室内で談義していると、復帰のお祝いにとお客様から生花のブーケが配達され、最初のお客様から最後のお客様に至るまで私の退院を喜んで下さり励まして下さり、松葉杖のハンドルのカバーとか、昨日の日記を読んで下さったお客様はカカオ濃度の高いチョコレートを持ってきてくださったり、お見舞いのお心付けを包んでくださったり、皆様お悩みがあるというのにまずは私の事を心配して下さるという感謝感激の一時にキッ!と気合いが入り、滞りなく仕事をする事ができました。更に夜も更けた
頃、最後のお客様の鑑定が終わった頃にはスタッフ風竜が疾風の様に現れ、事務所の片付けだけに来てくれるといういたでりつくせりの復帰初日の今日でありました、多謝!。私が復帰初日に協力と労いのお気持ちをいただき、まだ思うように動けない脚の不安が吹き飛び、力がみなぎってきたのでした。


2016年2月25日(木) 22:42

モリノス

「鎮静剤」。なんとなく思いついて、この度人工関節三昧の入院&オペの時に入院中は煙草も吸えなかろう、代わりとして何か嗜好品は?と思い、ひとつはエスプレッソがお手軽に飲めるコーヒーマシンのネスプレッソを病室に持ち込み、あともうひとつはカカオ70%から99%の板チョコ数種を友人に買ってもらいオペ後の病室の夜、腫れた脚、枯木みたいに動かない脚に独りなんだか得たいの知れない不安に襲われた時やら、苛立った時にカカオ大量の板チョコ一切れ口に放ると、気持ちがスッとし、心が凪ぎていきました。で、それから退院後も苦いチョコをひと欠片食べるという習慣(カカオ依存かしら?)がついてしまったのですが、チョコレートの分際でたった一口食べたら食欲が抑制されてるっぽくなり、モリノススイーツジャンキードカ食いが無くなったのと、大便が人に見せたいくらいシッカリした形状のモノが出て快便、松葉杖歩行で発熱してボウッと逆上せた様な気分も楽になっています。気のせいでもナンデモよいがチョコレートごときで気持ち
が楽になるならありがたい事です。今の私にとっては、鎮静剤代わりにカカオ成分?を使っているカンジです。


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