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2016年3月の日記
 
2016年3月6日(日) 23:11

モリノス

「歩行練習」。PTの先生から一日30分の片手松葉杖歩行の宿題をいただいていて、本日は午前中に1回とゆっくり休んでから夕方もう1回、30分歩行をしてみようと思いました。1回目は15分額に汗して歩いたソノ復路…、行きはペースもよくスタスタ、帰りはヨロヨロになってしまい、30分という低速で患部パンパンに腫れな帰宅し、結局は45分以上歩いてしまって、リハビリなのか?痛めたのか紙一重なカンジになりました。で2回目の夕方は用心し、10分歩いて帰ってくる事にしたのですが、夕刻の地元の遊歩道では顔見知りの人ばかりで、松葉杖姿の私は声をかけられまくり、ソノ都度、入院からオペ、ソノ術式から今に至るまでを御心配いただいている御近所様に説明申し上げ…、っていうか立ち話…。歩いているより喋ってる時間が長いという、グダグダな自主トレ(?)になってしまったのでした。


2016年3月5日(土) 23:48

モリノス

「ラーメン」。私は特にラーメンを好きという訳ではないのと、いわゆるカウンター中心のラーメン屋とかには行こうとも思っていないのですが(稀に行ってもスープを残してしまうのが料理人や他のお客に知れるのが嫌という小心)、この度の入院中にお見舞いに来てくださった方々の多くが、病院のある街にある和菓子屋のどら焼と絶品ラーメン屋の話をして、お見舞いの前にどら焼を買ってきていただいたり、いかにソノ和菓子屋のモノが美味しいかを教えてくれて、ソノ和菓子屋は病院の近くなのですぐに発見できたのですがラーメン屋の方は病院からも駅からも遠く…。しかしそのラーメン屋のラーメンをお見舞いの前に食べてきた食べれて良かった、美味しいのでお見舞いの食べに行くといった話を聞いて、只今リハビリ三昧の私はPTの先生からオペをした右足を早く使える様にとロングウォークを勧められてもいたので、松葉杖でソノ店まで行ってみました。商店街から住宅街を抜け大きな幹線道路にポツンとあるカウンターだけ座席6席という小さな店…。店の前には
行列が…。私は並んでまでラーメンを食べる事もなかろうと、店に入るのを止めようとしたのですが、松葉杖ではるばるやって来たのだからと、並んでみる事にしました。そんなに長い時間もかからず、店内に入る事ができたのですが、食券制…。食券なんてあまり利用した事が無いものですから、どのボタンを押せばよいのか?金は何処に入れたらいいのかわからず、後から並ぶ人に迷惑かけてはイケないと焦ると余計にボタンを押すのにもオツリを取るにもシドロモドロ…。食券を手にした時点で、もう変な達成感を覚えてしまい店の外に出たくなってしまいました。で、居心地悪くカウンター席に座り松葉杖を近くの壁に立てて、ラーメンを食べる事になったのですが、早く食べてしまわないとあんなに人が並んでいるのだし、と気忙しく箸を進めたのですが特に美味しいか?といえば不味くはないが別に評判になる程では?と思い、とりあえず完食しソソクサとラーメン屋を後にしました。しばらく歩いている内に胃がモタレない、後味が爽やか、口というより胃腸がまだアノラーメンを欲
している様な気分になり、辺鄙な所だしバンタビは来られないので、また店まで戻って、食券の買い方もわかったし今一度またラーメンを食べようかと思ったのでした。一回は食べる価値のある店だと思います!。場所は吹聴して益々人が来ちゃって味が落ちたら困るので秘密。


2016年3月4日(金) 22:42

モリノス

「納得」。病んだ股関節のオペから早いもので一ヶ月が経ちました。本日の午前中、レントゲンを撮り、この度のオペを執刀してくださった医師による診察がありました。人工関節祭りになった己の股関節のレントゲン写真を見るとお碗みたいな受け皿がビスで骨盤に打ち込まれてあり、セラミック製(?)人工骨頭と支柱が大腿骨の中に埋められています。先生的な見解は問題ない順調との事…。自骨に拘って生きてきた私なのですが、割れたようにヒビ割れた骨盤にビシャッと削れた骨頭による痛みは生涯我慢もできたと思っていましたが、我慢できるのに何故に骨切り置換術を選択したのか?と葛藤も致しましたが、健常な左側大腿骨と比べ、萎えながらも筋肉もまだ残っているが、細く薄くストローみたくなってしまっている大腿骨を見て観念し、股関節の手術というより大腿骨の補強がオペ決断の理由だったと、レントゲン写真に映る人工骨の柱をよくよく見て、この度のオペ大騒ぎを選択して良かったと得心したのでした。


2016年3月3日(木) 22:18

モリノス

「リハビリ室での会話」。私とPTの先生の会話。「盡田さん?最近松葉杖での生活には慣れましたか?」「ええ、最初の両手松葉杖の時から片手になってもなんとかできてます」「ああ!良かったですね!」「ああっ!そう言えば〜いつかは忘れてしまったのですが、一度転びましてね、乗り換えの新宿駅で」「ええーっ!転んだんですかっ!術後、転ぶのが一番いけないんですよ!大丈夫だったんですか?」「今、思い出したくらいですからきっと大丈夫だと思います」「なんで転んだんですか?スマホ見ながら歩いている人とぶつかったとか?よくある事なんです」「えーっと?ベビーカー、そうベビーカーです、後ろからだったのですが松葉杖の先にベビーカーの前輪がぶつかったんです。ですが私はオペをする前からなんですけどね、自称転び方がうまいのですよ、ですから右足をかばって咄嗟に左側を下に倒れたんですよ」「ベビーカーの方は何かおしゃっていましたか?」「アハハ、私、性格が悪いのでね」「えっ?」「すいませんとか大丈夫ですか
とか言っていた様ですが、まったく反応しないで無視してやったんですよ、小さな罪悪感のひとつでも一生抱えて生きればいいと思って」「えっ!アハッ、グッ、フッ、フッ、フッ」。ストイックすぎ念入りな悶絶リハビリの手を休ませず、PTの先生はマスクの下でどうやら必死に笑いを噛み殺していた様でした。


2016年3月2日(水) 23:13

モリノス

「高飛車に物言いの果てに笑われる」。落合の事務所にて休憩中の事、物憂げにモリノス部屋の入口あたりで怨敵iPhoneなどをベタベタと触っていたら、窓の外に御近所で商売をしている○○さんの奥様の姿アリ、室内を覗き私の姿を確認するとホッとした様な表情を浮かべてヒラヒラと手を振り、そのまま事務所の中にお見えになるのかと思いきゃ立ち去ってしまわれました。この奥様は私が入院する前に御丁寧に熨斗のついたお見舞いを頂戴していたので、私はそのまま立ち上がり、まだ間に合うだろうとドアまで急いで行き、扉を開けて外に出て、早稲田通りのだらだら坂を下る奥様の後ろ姿に声をかけようとして「!?」ギヤーッ!片手はドアのノブを強く握り、なんともう片手にはスマホを持っているではありませんか!。っていうか松葉杖は?…。どうやら奥様の姿を見た私は無意識に、モリノス部屋から入口ドアまでの距離を片手にスマホを持っただけで歩いてしまったのです。なんという恐ろしい事をしてしまったんだ自分!と更に固くドアのノブを掴
み支えにして、奥様に向かって「ちょっと!待って下さい!○○さん!、早く!早く戻ってきて下さいっ!いいから早くっ!」とプチパニクり半ギレで往来で大音声で叫び、ギョッとした奥様が「なあに?どうしたの?」と小走りで行きかけただらだら坂を引き返した時に私は「○○さん!、早く部屋に入って、私の松葉杖を取って来て下さいっ!外まで歩いちゃったんですよ!だから、このままでは歩けないんです!早く部屋に入って松葉杖を取ってきて下さいっ!」と○○さんの奥さんからしたら訳のわからない事を言い、強引に彼女を部屋の中に入れて「まっすぐ行って左手に小部屋があるでしょう!、ああっ花なんか見てないで早く小部屋に行って!、えっ?どれが松葉杖がわからない!松葉杖といったら松葉杖なんですから、見ればわかるでしょう!」と私より年長の奥様に高飛車な物言いというか、無礼にも命令をしてしまいましたが、奥様はなんか変な剣幕の私の言いなりになりモリノス部屋に立て掛
けてあった松葉杖を即効で持ってきてくださり私に渡してくれました。奥様から奪うようなカンジで松葉杖を受け取った私は、安堵と恐怖加味で「奥さんのお姿を見たらいなくなっちゃったんで慌てて追いかけたんですけどねアハハ〜松葉杖忘れて歩いちゃったんですよ、松葉杖があると思ってたんだけど無いとわかったらオッカナくなってしまって…」と言い訳を言ったら奥様は「なんなのよっ!ビックリしたじゃない、松葉杖つかなくて歩いちゃったなんてダメじゃない無理したら。あらっ?でも松葉杖ナシで歩けたなら、良くなっているのよね脚?、ヨカッタワー」というカンジになり、その後は私のトチ狂った言動を御詫びしたのでした。それを聞いた奥様は大爆笑されたのでした。ちなみにお見舞いの御礼を言うのはすっかり忘れてしまったのでした。


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モリノスの部屋