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2016年5月の日記
 
2016年5月13日(金) 22:13

モリノス

「ニナガワ」。究極の演劇人蜷川幸雄さんがお亡くなりになったと報道がありました。「近松心中、それは愛」、主演は太地喜和子、平幹二朗、脇には山岡久野、市原悦子などという今では実現不可能な豪華キャスティング…。幕前で辻村ジュサブローが遊女の人形を森進一の演歌に合わせて操り、しばらくすると平手打ちの様に幕が開くとソコには賑わう遊郭の景色が突然ドドーッと出現し、客席からは舞台に向かって花魁道中…。突如として現れた本水を使った池、俳優はソノ水にドップリ浸かる、そして忽然とシーンは風雪吹き荒ぶ夜の死の道行き心中の場…。太地喜和子と平幹二朗による愛を貫徹させるための選択として雪の中の壮絶な心中シーン、観客の涙を頂戴した途端に荒れ荒んだ夜の雪道山道シーンからあれよという間にまたドッカーンと湧きに湧き賑わう遊郭のシーンから終幕…。闇が極まり光となって、切なさやるせなさも極まって昇天に達する美しさ…。舞台という額縁のなかで、そんな事をキッチリとやってのけたのが、蜷川幸雄さんでした。


2016年5月12日(木) 23:45

モリノス

「私らしい状況ソコは狙ってない」。最近、久しぶりに会う人々に「アラッ?太りました?」と聞かれます…。いや、退院した直後休養中は一日三食いただき、お見舞いにいただいた甘いモノをドカ食いし太ったのですが、4月末から行きはじめた、フィットネスクラブにてプチマシントレーニングと一心不乱に2時間水中歩行をした効果か?3キロくらい落ちたので、自分では痩せてきているのに何故に太ったと言われるのか?とプチ不満でした。またフィットネスクラブにお百度を踏むように通っているのはあくまでもリハビリで患側の右足を鍛えて太股を太くして人工関節の回りを補強する!が第一目的なのですが、本日、リハビリにと病院に行く前に自宅で全裸になり姿見で身体をチェックすると「!?」アレッ?両足が細くなっている?特に膝から下のふくらはぎとか足首が削ぎ落としたかのような脚に…。右太股は細いままで、仮性肥大を起こしているかの様な左太股も細くなっている?、ダメじゃないっ!脚はもっと頑丈に逞しくなってもらわなくては!
。えっ?肩から胸にかけて盛り上がっている!、加齢により鎖骨から下がたるんでいた胸郭が上がってる!、ムムッ!昨年の夏に己の背中に二筋ついた弛みが無くなり背中がツルッとしている!、お腹は出ているもののみぞおちの両側と即腹部に線が!、中年太り重力には抗わないでいいやくらいな気持ちであくまでも術後の右足の強化を熱心に取り組んでいたのに他のパーツの筋肉がついてしまっている、これはこれで良い事と思われるのですが、モリノス思考的には「他の部位はどうでもよいというのに無駄に鍛えて上がりやがって、脚だ脚っ!右足に集中しろ自分の身体っ!」とイラッとした次第です。


2016年5月11日(水) 23:53

モリノス

「眼鏡が…」。近眼老眼ダブルアタックな五十路峠も九号目までな今日この頃、私は縁のない大きなレンズにツルが打ち込んである遠近両用、全視界型なる眼鏡をかけているのですが、先日ソノ眼鏡を踏んでしまい、アチコチがグニャッと曲がったのを自分の手でなんとか直して使っているのですが、鼻の位置も耳の場所もユルくなり下を向くとスルッと顔からハズレて落ちてしまうカンジになり毎日往生しています(行きつけの眼鏡屋に行く暇がナイ)。で、本日は事務所に出勤し、お客様お迎えのため生花を活け代えたり、掃除機をかけたり、外を箒で掃いた後、トイレを掃除しようと便座の前にかがんだ瞬間「!?」、ポトンと眼鏡が便器の中に落ちてしまいました…。しばらく躊躇い素手で水の溜まっている便器に手を伸ばして眼鏡を拾い、洗面所で石鹸をつけて何度も洗ったのですが、便器に落ちた眼鏡を再び顔に装着する気にもならず、しかし裸眼で外を歩くのもおっかなく、事務所のミニキッチンでお湯を沸かして煮沸じみた事をしようかと思ったのですが、ヤカンに
便器に落ちた眼鏡を入れるのも嫌だなと思い、コンビニで除菌シートを買い拭いたのですが帰宅時、何度も眼鏡をかけたり外したりとなんとも落ち着かないというか、明日から眼鏡、どうしょう?と途方に暮れた次第です。


2016年5月10日(火) 22:46

モリノス

「集中力がキレる」。お馴染みになってきた自己リハビリ、水中歩行…。この度は昼下がりのプールに行ったのですが、幼児のスイミングスクールの時間帯にかぶり…。プールサイドに夥しい数の3頭身のピヨピヨチビッコがワラワラと集まり、ガキが嫌いな私的には「こいつらレッスン中にプールの中で平気でオシッコするんではないか?」と眉根を寄せて奴らを見ていました。やがて奴らはプールの一ヶ所に集められ、数名のコーチにアレコレと説明を受け(ちゃんと説明を聞いている子はいない無駄にハイテンション)、そこにいきなりプール内全体にミッキーマウス・マーチが響き渡ります。ミッキーマウスミッキーマウスミッキミッキマース♪に合わせて準備体操的な事をしています…。って事で私も水中歩行レーンの老人達とミッキーマウス・マーチに合わせて歩く屈辱となりました…。やがてチビッコ仕様に底上げされたプールでレッスン開始、ギャハハハーとクスリにキマッたみたいにはしゃぐ幼児達、合間にコーチ達からあくまでも優しく笑顔で「ビート板を噛んでは
ダメです!」「お友達に水をかけないで!」「はい!背中を壁につけて!、アッ!頭じゃないっ!違う!頭をつけないでっ危ないっ!」などと珍妙な声を耳で拾う度に、水の中で一心不乱に歩く集中力は失せ、ガキらの面白おかしいレッスンを横目で見ては笑いを噛み殺していたのでした。幼児のスイミングスクールのコーチってストレスにならないのだろうか?ちょっと目を離した隙に溺れるエイジの子供達を常に目をかけ、更に言うことを聞かない子をぶっとばしたくなることもあるだろうし、ハラワタも煮えながらも胡散臭いスマイルで終始注意しなくてはならないのだからと思った次第です。


2016年5月9日(月) 22:26

モリノス

「老人達に負けている」。モリノス的日常、リハビリ生活に水中歩行が足し算されているのですが、都内ソチコチに支店を持つアチコチのフィットネスクラブにのプールを利用しているのですが、プールの水中歩行レーンは70代80代と見受けられる御老人男女が引く手差す手も鮮やかに水をかき黙々と歩行しています、しかも10分や20分ではなくアナタ方死んでまうんじゃないの?というくらい休まず水中を闊歩しています。私は最初は30分、しかし老人達の水中ロングウォークに負けじと60分になり、やがて90分となり今は120分水中歩行してしまい、老人達の体調を心配するより己が水死かも?なんていうプチ不安を覚えているのですが、私はプール中にいると身体が冷えて30分おきには尿意を催す事になり陸に上がり水着でトイレに駆け込むのですが、ソノ尿量があり得ない!。まるで、オマエボケて水中歩行しながらプールの水飲んじゃってるんじゃないの?と疑うほどの量が30分おきに放尿されているのです。しかし
修行のようにあるいは陶酔したかの様な表情で水中歩行している老人達は水に入りっぱなしで誰もトイレには立っていません。私ももはや四十に人間の定めはわずか五十年(白波五人男の台詞)という初老になりましたが、ガッツリ老人エイジの皆さんの元気っぷりにおみそれしている次第です。で、老人達相手にムキになり水の中でシッチャカメッチャカに歩いている私は、頻尿にはなるは、歩き終わった後にはすっかりヘットヘトになっているのでした。


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