| 戻る |過去の日記|
2016年7月の日記
 
2016年7月16日(土) 22:35

モリノス

「近頃の朝は落ち着かない」。モリノス地元を走る私鉄は人身事故ほぼ毎日、車両故障も頻繁、更に終電で乗り換えるJRも気象天候都合などで遅れがちな今日この頃…。まあ、出発時刻を狙って家を出ても駅に着いたら電車止まってますみたいな事になると、たかが落合までの距離にたどり着けなくなり往生するのがイヤで最近は、早めに家を出て早めに出勤する事にしているのですが、それでも毎朝毎日、電車が滞りなく動いているか心配になり、病的になっているのでした。こうなったらモリノス様何様の専属の牛車などを設えるか?などとプチ思いました。しかし牛の引く御簾のかかった御所車で出勤なんてなんと雅なと思いつつも、牛車出勤はのろく暑くだろうなと思った次第です。


2016年7月15日(金) 23:37

モリノス

「夜には行かない方がいい年代」。まだ梅雨もあけていないというのに、百貨店に入ってるヨージ・ヤマモトから盡田さんにオススメしたい秋冬物が入りましたので御都合のよい時にお立ち寄りくださいませと電話アリ…。で、特に物欲も前より無くなったのだが、見るだけ見るかと、仕事が終わってから仕舞い間際の百貨店に足を運びました…。今秋冬物は、なんだかダボッとしたデザインの物が多くそのシーンに宮沢りえが描いたイラストが縫い取ってあったりプリントされたりしているのですが、老齢のマダムが着物をほどいてこしらえたアンサンブルby鎌倉みたいなカンジで、いまいちピンと来ず…。しかし勧められるモノを毎度お馴染み店内を散らかして次々試着してみたのですが、モッサリとしたデザインに老醜ボデイでそれを着て鏡前に立つと梅雨の蒸し暑さの仕事帰りの夜の顔は、生活に疲れた給食屋のオバサンにしか見えずガッカリして萎え…。で結局は今秋冬物の主軸コンセプト(?)のシーンであり勧められたモノは選ばず、中国少数民族が防寒着として着
用するみたいなデザインのニットと、モッサリとしているモノの中からシヤキッとしている上着も選びましたが、キヤハッ!お洋服新調してうれしい!と言った気分ではなく、この年になると元気がある間の午前中に洋服を買わないといけない、夜はダメだなと思った次第です。


2016年7月14日(木) 22:26

モリノス

「営業の若い者」。本日はモリノス実家の稼業をしていたら、信用金庫の担当営業とソノ上司が来ました。が、ソノ若い担当営業を見てビックリ!。スーツは着ているものの子供にしか見えず、まるでサザエさんのタラちゃんが背広を着ている様な姿は頼りない極まりない…。この忌まわしい世の中金融関係の仕事についてる男子諸君は苦戦を強いられているだろうに、こんな子供にしか見えない者を営業にしたって仕事にもならないだろうにと思いつつもモリノス毒舌毒矢イジリスタート、子供営業とソノ上司に向かって「貴方?大変でしょうこの仕事?この辺界隈は都内でも最も物価も安く生活水準の低い卑しい民草しか住んでいないし、そんな地域のウチみたいな零細企業やら中小企業を暑い中、自転車で挨拶に回ったり、昔と違って銀行も大変でしょう今?、殺伐としている社内や上司、人間関係でさぞ心折れる時もあるでしょうが?」と機関銃の様に言ったら子供営業は死んだ魚みたいな目で「ハイ…」と言います、それを聞いた私は「ハイじゃないでしょう!。こういう時は
、いやそんなことありません、どこの会社様も御親切で当銀行もチームワークもいいです、上司にも恵まれています!くらいの事を言わなきゃね」と言ったら子供営業は完全にゴーゴンに石にされたみたいにフリーズ…。私は隣にいた上司にも「貴方、まだ新米の部下がこの炎天下自転車こいでお客様の所アチコチ回っているんですから、どうなんですか?自腹切ってポケットマネーでさ〜ルノアールとは言わないけどドトールのアイスコーヒー代なんか、出して上げて営業中に少し休んだらくらいは言ってあげてくださいよ、最近はソンナ事も無いのでしょう?」というと上司は目を泳がせて「むっ、昔はそんな事もありましたが…。私が新米だった頃は、ですね、しかし今はできないですね」とシドロモドロ、私は子供営業に向かって「ケチな上司だねぇ〜」などと言い、次に「借金の御提案ですよね、ウチはいつ潰れてもおかしくない吹けば飛ぶような会社なので、オタクからお金借りても返すあてがねぇ〜無いんですよ、しかし近々ちょっとまとまった金を都合しなくてはならないので
借りたいのはやまやまなんですけどね〜、あっ!でも、オタクから借り入れしたら、この担当営業の方の手柄になる?そりやまーそうでしょうね〜、返すあてが無いけれども貸して下さるなら借ります、後、最近はマイナス金利なんざましょう?利子をお安くしていただいて、ああそうだ、御承知の様にこれまでもオタクからお借りした金の返済が多額残っていますが、どうでしょう?この男の子の手柄ついでに、ソチラの金利も下げていただけないでしょうかね?」と言ったら社内で話し合い御返事させていただきますとの事…。で結局は銀行員二人をイジリ倒した挙げ句にまんまと借り入れをする羽目になってしまったのでした。


2016年7月14日(木) 0:01

モリノス

「茶器」。落合の事務所には中国茶藝(香港)のセットが一式あります。10年以上前、数年ハマリ、チマチマとした作法で、プーアール茶だのを淹れ一人悦に入っていたものです。が、中国茶なんかノンビリ点てて飲んでる暇も無くなったのとマイブームが去ったのでソレ以来、事務所の飾り物としてゴチャゴチャと並べています。本日、出勤しお客様お迎えの用意などをしている時にノックの音が…。ドアを開けると、日焼けして生活に疲れた様な作業着姿の中年男性がいました。彼は棚に飾ってある茶器を指差し「あの茶碗いくらかな?、前からここ通る度に気になってたんだよ」と言います。事務所にはシッチャカメッチャカに石だ猫の置物だ変なアンティーク的なモノが雑把に置かれてあり、たまに雑貨屋とか古道具屋と間違えて来店される方がいるので作業着姿の男性も茶碗の類いを売り物と思ったのでしょう。私は「いや〜たまに商品と間違えてここに来る人がいるんですけどね、どれも売り物じゃなくて飾り物なんです」と言ったら彼は「じやー、あの茶碗どこで売
っているか教えてくれないかね?俺は、アノ青いのが欲しいんだよ、高いんだろうね?」と言うので私は「いやどれもさら物ではないし駄物ばかりなんです」と答えたら彼は「俺さ、今はこんなんだけどよ、昔はこんな茶碗が実家にあったんだよ、今はアレでもう無いんだけどよ、親父がこんな茶碗使っててさお茶飲んでてさ、今、施設に一人でいるんだけどよ、夏に見舞いに行くから持っていってやりたいんだよ」と言います。そんなプチワケアリな事を聞いたら、脳内一滴ほどある仏心が揺れて私は「そうなんですか?ではお好きな物どれでも差し上げます、なんなら全部持っててもいいですよ、駄物ですけど茶藝やってた時には養壷してましたから使い心地は良いですよ、竹の茶盤もあります、ポットもどうぞ」と言ったら彼は「いや悪いからいいよ」と恐縮している様子、私は今はあるかないかわからない東京にある茶館の場所を二ヵ所ほど教えて、なんなら試しにお茶淹れましょうか?すぐに御用意しますと蓋椀に白茶の茶葉を入れてお湯を点しお出ししたら、彼は一口飲むと「ああっ!
親父が飲んでたのと同じ味がするなぁ〜懐かしいなぁ〜」などと皺の刻まれた目元を潤ませていました。私もなんだか貰い泣きしそうになるのを堪えて「店に行かなくてもネットで探せば安く買えるかもしれませんよ、いま召し上がっていただいた蓋椀、これ一個ならお荷物にもならないでしょうから、どうぞお持ちくださいよ」とお節介を言い、彼は「いやー悪いな、すいません、すいません」と頭を下げて去って行きました…。ふと、事務所に置いてある蓋椀の中では一番上等な物だと気付き、全部あげますなんて太い事を言っておきながら、ああっ!一番良いものをくれてやってしまったと、しばらくプチ悔やむという、セコイ私でありました。


2016年7月13日(水) 0:34

モリノス

「震撼するプール」。今夜も最近の習慣になっている自己リハビリのため水中歩行に行きました…。水泳帽に水中眼鏡を頭に乗せ、相変わらずナニかに憑かれた様に一心不乱にプールを歩くそして歩く…。だいたいウォーキング専用レーンは高齢者ばかりなのですが、この度は人の数も多く、水中を黙々と歩く人達の姿はナニかの宗教の信者達による水行か?みたいなカンジになっています。ひとしきり歩いた頃、隣のレーンで泳いでいる人の水をかく手から水飛沫が上がり、私の顔にかかったので、顔に手をおきソノ水を払ったら、水泳帽と水中眼鏡が外れ、水泳帽に押し込んでいた髪がザバッとハラリと落ちました…。その瞬間、あたりで水中歩行をしていた人、泳いでいた人、プールサイドにいた人達の視線を一気に浴びたのですが、なんだかまるで見てはイケない様なモノを見てしまったみたいな雰囲気になり、水中で頭だけ出してる落武者の霊みたくなってる私の姿は、まるでスポーティー健康的には見えず、プール内に変な緊張感が漂い、震撼させてしまった様なカンジで、ソノ後に水
泳帽をかぶり直しましたが、居心地が悪いような雰囲気で、水中歩行を続けたのでした。


<--- back next --->

モリノスの部屋