2016年9月19日(月) 21:18
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モリノス
「記憶違い」。この度は最近のモリノス的生活プロレス出演時にその華麗スギるコスチュームを作ってくださるデザイナーYさんと打ち合わせをしました。衣装は新調するだけではなくアチコチとカスタムしているのですが、ふと思いつき紫の打ち掛けにスパンコールの模様が縫ってある打掛があるのを思い出し、モリノス部屋衣装収納スペースよりソレを引っ張り出し、羽織ってみました…。「アレ?」打掛なのに裾が短い?、裾が床を舐めない?足首丈…?、知らぬまに打掛が縮んだのか?私の身長が伸びたのか?。更にソノ打掛は衿元も薄く、袖の切り込みも深く…。紫に金銀のスパンが施してあるのに艶気が無く、知らぬ間に誰かが裾やら袖口を切ったのか衿の綿を抜いたのか?と首を捻って「アッ!」これは打掛ではなく、私が随分昔に人魚の肉を食べた事により不老不死となった女が尼僧姿に身をやつし、不老不死がゆえにひとつ所にとどまれず全国を旅する「八百比丘尼」という演目にて男だてらに八百比丘僧に扮した時の衣装で僧衣を模したモノだったのでした。ソノ衣装は袷 の下になる所にもスパンの模様が散りばめてあり、見えない所を飾ってあるのもおかしいなぁとまた思案したら、古い記憶が蘇り、たしか八百比丘僧の舞台ではお客前で帯をとき、着物を脱ぎ赤襦袢姿になって、それをまた着なおすという高度な所作を振り付けていたのも思い出しました。打掛と記憶違いしていた僧衣じみたモノをどの様にアレンジしてみるかとYさんと相談し「えっ?」という様な、ふんだんにスパンコールが見える装着法が出来上がりました。何年か振りに袖を通す衣装のお披露目は今は秘密(笑)。
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