2016年9月14日(水) 23:22
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モリノス
「極紫と極赤」。出勤前に花屋さんに寄り、花材を物色しました。地元の花屋さんの店内は彼岸も近いせいか、抹香臭いお供え感満ち溢れる花が並び、これを活けたら違う意味の迎え花だなと思いつつ、鮮やかな赤い芥子が沢山ついてる枝と濃い紫の古風な桔梗を選びました。事務所にいき早速介錯したら、角度の強い真紫の桔梗の花弁と同じく鋭角の真赤な芥子の身のコントラストが毒々しくも生々しくも艶なカンジに映え、お女郎の打掛の様な仕上がりになりました。落合モリノス自警団戦火を超えた独居の三婆も皺盛りの目を細めて「いい具合だわ」「和花もこうするとモダンだわね」「アタシが死んだら、こんなのを活けて頂戴ねぇ」などと好評をいただいたのでした。
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