2007年4月30日(月) 1:57
|
モリノス
繁華街の道路沿いに住む友人の家にて、くだらない話に興じていましたら。野外より物騒な争い声が!。窓越しに耳を澄まして聞くと、タクシーが右折しようとしたら自転車で二人乗りをしていたアジアなカップルと接触しそうになったので、タクシーの運転手は急ブレーキをかけ「危ないじゃないか!」とアジアなカップルに声をかけたら、カップルは二人ともキレて車をバシバシ叩いたり運転手を罵ったり、なんだか香ばしい展開になり、謝る謝らない、いいわるい、味噌糞トークにまで登りつめて、深夜の繁華街は騒ぎになりました。路上に停車したタクシーのせいで渋滞にも発展。私はそろそろ帰ろうと思っていたのに、壁の外では怒りと憎しみのエナジーが炸裂していて、ヤバいカンジです。私は友人に「仲裁に入ろうかな?」とつぶやいたら友人は「アンタのような異形な人物が間に入ったら逆に話がこじれるだけなのでやめない」と言われ断念。しばらくして警察出動。壁の外はかなり固い雰囲気になり、 運転手、アジアなカップル、警察の話し合いになりシンと張り詰めた気 配になり、どうやら野次馬達も事態を静観しているようです。私は友人に「今ここで、ジヤーン!宇宙ポリス!モリノス参上!とか言って玄関をあけ渦中の中に混ざるのはどうか?」と冗談を言ったら友人はマジに血相を変え「ホントに止めて下さい、そんな事をしたらウチはこの近所で要注意人物が住まう家とマークされますから〜 」と本気に懇願されたのでした。いい加減落ち着いたころ、表に出たら運転手、アジアなカップル、警察諸君、野次馬軍団、同時に一斉に私を見て一斉に目をそらせました。関係ない人がいきなり登場したらダイアモンドスパンがタラコのようについているキャップにサングラス、黄金のスカジャンにピンク迷彩ジャージ・・・。当事者ではないのに一番の人目を集めてしまい、アジアなカップルの女性の方は本気で怯えてますからみたいな目で私を見ていました。こんなんだったら、バトルが加熱中に乱入した方が、早めに落ち着いたかもしれないと思いました。ケンカしてる最中だけど、いきなりキ○ガイじみた人間登場にテンション萎える、みたいな。 って、いつもながらそんな私って一体?。
|