2007年8月31日(金) 22:31
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モリノス
「ミーアキャット?」みたいなシャンとした姿勢で外を観察するシマダさん。猫だから猫背のはずなのに背中はシャキッとまっすぐです。 本日私は、山手線某駅をおりた所の駅前広場で人と待ち合わせの約束をしていました。時間より早く場所についたら突然の俄雨。約束相手に待ち合わせ場所を近くの書店に変更して欲しいとメールを打ち、書店に向かいました。私は本が大好きなので新刊コーナーであれこれと書籍を物色していましたら肩を叩かれました。私は待ち合わせ相手かと思いスマイルなカンジで振り向いたら、全然知らない中年男性で「シュンヤ君だよね?写真より大人っぽいね?」と言われ私は何が何だかわからず「ちっ違いますが・・・お人違いでは」と言ったら、横から安物香水の匂いが立ち込め ふと匂いの先を見ると、私くらいの身長、ロン毛、メガネな不健康そうなゆるいホストみたいな若者がいました。中年男性は私に「あっ間違えたようです、スイマセン」と言い、その若者の方へ歩いて行き、何やら話をしていました。するといきなり私と背格好の 似た若者は私の事を上から下までジロジロと見て、挙げ句に私に不躾な一瞥をくれて中年男性と書店を出ていきました。私はなんか不愉快な気持ちになりましたが、デブチビハゲの中年男性は恐らく私と同年代と見受けられ、同世代の人あ間から若者扱いされたのがプチ満更でもないなと思い、その直後に書店に現れた私の友人にその事を言うと「それはなにか怪しい商売の人と間違えられたに違いない、若く見られて嬉しいなどと思うのは大間違い、むしろ年相応の格好、生き方をしていたらそんな変な人違いはされない」と説教されたのでした。一言も言い返せない私でした。
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