2007年9月30日(日) 23:34
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モリノス
「集中」。モリノス式タロット講座の上級編「花」が終了しました。受講して下さった皆様は私の止まらぬ舌によくついて来てくださいました。授業の中では私は声高に「もっと!言葉を!相手に伝えてくださいっ!」などとヒートアップしてしまいました。なぜなら受講する皆様の潜在能力、可能性が高く、私は力のある人にはさらに難易度の高い事を要求する所があり。終了後には皆様ヨロヨロになってしまったのでは?と心配になりましたが、一日中酷使した脳であるにもかかわらず受講生の皆様は席を立たず、リーディングのおさらいをする事になりました。おさらいリーディングを開始した時に、受講生の言葉が止まりました。つまり、集中力がマックスを超えてしまい、イメージする感覚が一時停止したのです。これ以上のリーディングは不可能。ですが、私は鬼になり言葉がでなくなった受講生に「リーディングを締めくくりなさい」と言いました。受講生は悶絶しながらもリーディングを締めくくりました。さぞ疲労した事と思います。しかし、私の授業を受けてくれた皆様に「よ くぞがんばりました!」と敬意を覚えました。タロットカードは転ばぬ先の杖です。占い師なるかどうかは別として、タロットを通じて自分以外の誰かに転ばぬさきの杖を渡す係りになっていただけたらと思います。とにかく、つめつめの私の言葉によくど集中を途切れる事なくよくぞ、ついてきてくださいました。ありがとうこざいます。授業後私はハイになり集中のアンテナは途切れる事がなくかえって往生しました。帰宅途中のタクシーで行き先を聞かれた時、運転手から「どちらまで?」と聞かれた途端に私の集中力は折れ「えーっとわかりません」などと、アブナい人みたいな返事をしてしまいました。リーディング中は集中を持続する自信があるのですが、リーディング後に無防備に街中に放り出されると普通の社交ができなくなる私でした。
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