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2007年12月の日記
 
2007年12月31日(月) 19:59

モリノス

2007年最後の日記となりました。今年を振り返りますと、いつもの年よりも珍妙な一年だったと思います。自分の軸がとれずまた、自分を中心に物事が動くのではなく、知らない間に渦中におり、ジェットコースターやらお化け屋敷を体験させられたようなカンジな年でした。「藪蛇」「花底の蛇」「見ざる言わざる聞かざる(私の場合は着飾る?)」というような言葉が幾度も脳を通過した事か・・・。いつも私はスイッチ入っている方なのですが、今年は「はあー疲れた」という弱音も多かったと思います。 来年は強運ハッピーイヤーでなくてもよいので、普通に早寝早起き三度の食事を食べれる生活を理想としたいなと思いつつも、また何か面白い事はないかとワクワクとしてみたり・・・。さてさてどんな2008になりますことやら。年末年始鋭気を養い新しい年に備えます。世間もなにかと年々物騒ですが、どうか皆様にとって良い年でありますよう。そして今年も一年ありがとうございました!。



2007年12月31日(月) 0:39

モリノス

「ついに床が見えた!」。大掃除、ほぼ終了!。毎年、1月から段々と月を経過していく間に、私の部屋の床は色々なもので溢れ、書類の山と服の蟻塚がどんどんと出来て行きます。秋を迎えると玄関〜ベッド〜洗面台〜トイレバスにかろうじて、導線が保たれ「モリノス獣道」が かろうじてでき「お洒落廃屋」と化すのです。ほぼ一年ぶりに部屋の床が沢山視界に入った時。「すごい大事業」を完遂したような達成感に満ち溢れました。綺麗なお部屋は快適ですが、すでに新しい年を迎えるまえに、本やら服やらのおきっぱぬぎっぱ症候群の予兆が見受けられて、ダメだな自分と思いつつ、私の知り合いのアーチストとか物書きの部屋も、私の部屋かそれ以上だったので、あれよりマシかと言い訳してみたりしています。被害を受けたのは母と姉、カーテンや布団の洗濯は母が受け持ってもらい、姉は私の着古した服を甥たちに回すので、姉家の荷物は増えるばかり。姉の部屋も掃除を一生懸命してるのに私からの荷物がそのまま左に移行し、甥達も全部捨てないで自室にたまるので部屋は
ギユーギユーです。私的にプチ罪悪感なのは、自分が手放した物を姉とか母に丸投げしますからさぞ大変だと思いますが、こうして私の部屋に広い床が出現した事は身内の協力があっての事ですから、感謝している次第です。



2007年12月29日(土) 21:00

モリノス

大掃除の渦中、毎年の事ではありますが、おびただしい数のゴミ袋の口を縛り付けます。雑巾を何回も絞ります。拭いたり縛ったり絞ったりしている時間にとある地点が訪れます。「指が動かない・思考が停止して、いるものかいらないものか判断できない」状態です。私はかなり極端な性格なので、やるといったら根を詰めて長時間集中しまい、手に力が入らないと気づいた時がその日の掃除終了となります。今年は余裕を持って大掃除にとりくみましたが、時間のある分だけ、絞ったり結んだりしてしまうのです。ちなみに夕食時には食器が持てない状況「箸より重いものが持てない」となりました。そしてこの日記も両手で支えヨロヨロと携帯のキーを打っております。人間は学ぶようで忘れちゃうモノなんですが、毎年毎年、手を腫らし掃除でタロットカードを操る大切な手を酷使して往生する正月な私。今更ですが、来年のテーマは「整理整頓」という私には難易度が高すぎな課題を己に課し・・・。って、できるでしょうか〜!?。



2007年12月28日(金) 23:53

モリノス

暮れ恒例!タイムリミットは大晦日、モリノス命がけの大掃除が始まりました。私は片付けが出来ないタイプで、私の辞書に「整理整頓」は無く、数日間大掃除をしても部屋的にはビフォーアフターが感じられません。私にとって掃除=捨てる感がアリ、用事の済んだものを「エイヤー」とゴミ袋に入れて行きます。そんな私ですが、水仕事はかなり極端に行います。私は自宅では浴槽に入る習慣が発病してからはありません。足元がすべりますし、バスタブに足を上げてつかる事が不自由なのと万が一夜に浴槽に浸かり出れなくなってはおっかないので浴槽を使用する事は稀なのです。結果風呂場はシャワーを浴びるスペースを除きカビ軍団が支配する事となります。さらに風呂場掃除は私にとってはアイススケートのリンクの上に近いバランスで行うので集中力が要されます。そんな今年、強力な助っ人が!。モリノス姉が私の部屋のバスルームを掃除してくれるというのです。地獄に仏とはこのこと!。姉から後光がさしているように思いました。姉は完全装備で風呂場と格闘!。しばらくす
ると姉の家の大型犬つよしが、騒ぐので私の部屋に連れて行きました。が部屋の修羅場状態にさすがの犬もどん引きの様子。しばらくして姉の家につよしを返しに行き姉家の部屋をみて仰天!「お姉ちゃん、ウチの風呂など洗っている場合ではなくてよ」ってカンジでした。そうです私達姉弟はそろって片づけられない病 なのです。反面母は何事にも整理掃除ができるタイプですので、姉弟ともにそれは遺伝しなかったようです。なんといっても掃除用にばらまいた部屋を見ても姉はノーリアクションでしたから。して姉の手により風呂場掃除は完成しました。姉は最近の体調や、プロレス興行において、前より体が動けてていないのを知って、自分の部屋だって片付いてないのに、気を使ってくれて一番危ない水仕事を買ってくれたのでした。さて、強力な助っ人登場によりモリノス的掃除が円滑に行くでしょうか?。



2007年12月27日(木) 23:41

モリノス

いきなり、同じ地元で商売をしている指圧学校時代の級友に呼び出され、お宅にお邪魔してきました。そこには今年で17才を迎える「トト」という雄猫がいます。何年ぶりかでトトと再会した私は「!」と思いました。シマシマ、三毛、鍵しっぽ、目力・・・。どこか覚えがあるカンジなのです。級友Mに聞くと、遊歩道で拾ったとの事。そしてMも私と同じように遊歩道で猫を拾っては面倒をみてきたそうです。二人で猫談義をしていましたら。白に茶柄地域、茶虎地域、シャムミックス地域、三毛地域、ブラック地域白黒ブチ地域と遊歩道のノラ猫にもそれぞれ区画があるようです。私の憶測によると坂道子と故サクラ姐とシマダさんは、なんとなく親戚筋になりその融合型がシマダさんに至りアグーチ斑になったのではと思うのです。17才のトトは、白地に三毛縞で目つきわるく、鍵しっぽです。トトを見ているとサクラ姐ににた気迫、目力、柄ゆきが坂道子、シマシマしっぽの先はシマダさんと同じように「?」のようにまがります。なんだか、私がひらった子猫達の大本締め
はトトでトトが仕込んだ猫が遊歩道子猫に、三毛かシマシマに変化しているようす。さらに白黒チームとブラックチームが組むとうちのジュニア黒丸のように黒なのに白い柄がある変な黒猫に化したようです。こんな事が三十年くらい続き、集大成としてシマダさんが誕生したのかもしれません。私はサクラ姐とシマダさんは親戚筋なのではと思うとサクラ姐の執念の子猫教育は本能的に身内だべと思ったからでしょうか?。Mと私の同意見は遊歩道を変な時間スミを歩かず足早に立ち去る事でした。私はサクラ姐亡き後とトトの中にあるサクラ姐の気迫をカンジプリントがずれてる三毛縞に坂道子をカンジ。シマダさんにはテンテン模様の進化を感じ。地元のちゃらい遊歩道ながら、動物の生態系ができているなと関心し、トトの中にサクラ姐と坂道子とシマダさんを感じ。なんだか嬉しくなってしまいました。



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