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2008年5月の日記
 
2008年5月30日(金) 23:50

モリノス

本日は一日中雨で季節が冬に戻ったような寒さでした。帰宅時、地元駅よりタクシーに乗りました。最近タクシーに乗ると感じていたのですが、今日はことさら気になりました。車内の「臭い」です。都内のほとんどのタクシーが車内禁煙になってから、たしかに車の中はタバコ臭くなくなりましたが、なんだかそれとは違う臭気でプチ気持ちが悪くなっていました。今宵は雨で窓をあけることもなかったのでしょう。タクシー内は色々な残り香が充満していました。私は鼻を突くほどの香水臭は問題なく、むしろ鼻がバカになるほど香水の匂いは大好きなのですが、時間の経過した人の体の臭いは苦手なのです。色々な人が乗り降りして各々の臭いを車内に残し、さらに運転手は一日中締め切った窓で自分では気づかず蒸れた臭いを車内に充満させている訳で、車内は体育倉庫あるいは体育会系部室、及び脂ギッシュ&加齢臭祭りになっているのです。タクシー内で喫煙できていた時はタバコの匂いがそれらの体臭集大成をごまかしていたように思いますし、タバコ臭をとるために車の後ろには空
気清浄機が設置されていたような気がします。はたしてタバコを吸わないピープルは、タバコ臭は我慢できないが、時間の経過した人の臭いは大丈夫なのかしら?と疑問に思いましたが、私は出勤前には髪は残り香満載のロクシタンで髪を洗い、エンビーをドブドブと体にふりかけ出かけるのですが、実は電車内や次にタクシーに乗る方に臭いと思われているかもしれませんが、私的には若い頃から体の臭い消しでトワレを振りまいていたのではなく、好きで人工的な香りで体を覆うのがなぜか習慣でしたから、今頃それを止めるのはイヤだなと思いました。多分私が去った後でもモリノス臭が残るのを計算している所があると思います。ナルシスト?それともマーキングする動物の習性がそうしているのかもしれません。



2008年5月30日(金) 0:18

モリノス

最近、養生な生活でなるべくおとなしくして毎日を送っているのですが、なんだか体がナマっている感があり、ふと太極拳あたりなどたしなんでみたいと思いました。バレエのレッスンは体の都合上できないですし、トレーニングをしていなくて体が固くなった体ではどの体動かし系の習い事は厳しいと思いますが、太極拳でしたら、呼吸や「気」のバランスを整え、お年寄りもできる健康法だし、良いかも!と思いアナログながらパソコンで太極拳教室を検索したのです。なんだか本格的な太極拳教室は都内にあり、通うのに無理そうなので地元で太極拳サークルを検索したら、地元付近の団体がヒットしたのですが、師匠も生徒さんも太極拳を極めるというより、高齢の師匠とお茶のみ友達みたいな雰囲気でイマイチかつ、ピンときませんでしたが、陶芸教室の年上の陶友が通っている教室は師匠も中国の方で教えも厳しくレッスンもハードだと聞き興味を持ちました。師弟関係を結ぶ=入門の間口は広いが一旦師を仰ぐということは師弟に絶対服従だと思ってる私的には師匠との出会いは大切
だと思ってますので教室選びも慎重になります。太極拳を通して心身の自己管理自己管理をしたい私は太極拳の奥義を極めた師匠との出会いを大切にしたいので、慎重に教室を選びたいと思ってます。なんて神妙な事を言いましたが、コスプレ好きの私は単に太極拳の衣装が着たいだけなのかもと形から入りたいだけなのかもという葛藤で太極拳に興味が゛あるのかも知れないとも思い動機不純かと思案しています。



2008年5月28日(水) 23:24

モリノス

ぜんぜん真面目に通っていない陶芸教室。いつも終了時刻にすべり込み、ベラベラと陶友と喋りながらちゃっちゃとその日のうちに作れる小物を粘土でつんでいたのですが、イヤシロチ青山のセッションルームに飾る花に盛る花器をこしらえたくて、先日仕上がったのですが、なんといっても20分くらいで仕上げてしまうモノですから素焼き薬掛け本焼とすると乾燥したり加熱によりモノは一回りも小さくなり、花器のはずが「筆立て」「箸立て」くらいのサイズになってしまい、口が広いのに寸が足りずなんともいびつなモノになってしまいました。そこで、先週今週と二週に分けて厚さも高さも充分に粘土を積んでみました。粘土は冷たく手で練ったりしている内に温かくなるのですが、その分手は冷たくなります。ですが、黙々と久しぶりに粘土摘みに集中している間に体内のストレスが熱として粘土に吸収されるようなカンジで気持ちがスッとしました。久しぶりに口も寸も 余裕のある形になりました。仕上がりが楽しみです。イイカンジの作品(?)となりましたら、セッシ
ョンルームの彩りに加えたいと思ってます。



2008年5月27日(火) 23:48

モリノス

検査のために、またまた某医大病院に行きました。検査結果はOKだったのですが、状態が不安定なためにまた7月に再検となりました。「えっ?なんで7月まで?」と気になり医師に聞きましたら、最近、成人男性の間でお腹の不調を訴える方が多く、連日胃腸の検査祭り状態だそうです。風邪〜お腹。ストレス〜お腹。神経〜お腹。最近はクローンなる奇病も多いそうで・・・。私もお腹が落ち着かず色々と検査していたのですが、検査結果は良好で、むしろ各数値はこの年代にしては若いのでした。リアルタイム具合の悪い時に治療も薬も処方されず数週間後に検査、検査の間まで養生してるので検査日には状態は良いのでOKがでる。だが私は検査疲れで具合が悪くなる。いたちごっこ状態?。これが難病とか蔓延する病なら検査日まで間に合わないのでは?と今更思いました。診断が終わりエスカレーターを降りたら、知人に会い「おや、モリノスさん今日はお見舞いですか?」と聞かれました。いや患者ですと答え、ちなみにどちらがお悪いのですか?とその知人に訪ねたら「
1ヶ月くらい前からお腹がおかしく便秘か下痢で・・・」との事。私は「いや〜私もなんだかお腹が安定しないので次々検査してるんですよ」と言ったらその知人は「ああよかった自分だけじゃなくて!なんか安心しました」とおっしゃいました。同病相哀れむ?。そして案外真面目に病院の言う通りに素直に検査を受けてる私。ていうか、成人男性諸君お腹にお気をつけて下さい。



2008年5月26日(月) 21:26

モリノス

久しぶりに歌舞伎座に行きました。昨夜が遅かったのと、雑務で早起きして銀座に向かい、早めに歌舞伎座に到着した私は。入口でメールや電話で打合せとか申し送りをして。いざ開演。座席はいつもの二階席奥のテーブル座椅子付きのシート(一等席ではないが、のびのびと観劇できて楽チン)。出演者は海老蔵を中心にした豪華キャスト。わくわくして開幕、出し物が激しい内容ではなく狂言回し的な物だったので神経を集中して芝居に熱中しようとしたら、開演前のドタバタした申し送りを思い出し(大丈夫だったかな?)などとナーバスになり、芝居に集中できずいたら次に「あっ!開演前にトイレに行き忘れた、今はもよおさないが、お腹グルグルが襲ってきたらどうしょう」などと目は舞台を追っているのにひとつも演目の内容を把握できませんでした。さらに芝居を見つつ頭は違うことを考えている間に昨日の夜更かしが祟り睡魔が!意識がまったりと遠くなって行きました。が!義経千本桜ナントカカントカの場で、海老蔵が幼きナンチヤラ天皇を護衛すべく、白装束の束帯服武装
バージョンのこしらえで御簾から出現した時には眠気もふっとびました。あの身長あのルックスで白束帯に甲冑なんですから、かっこいいったらないのです。幼き天皇を守るべく義経群と戦い負けるのですが、海老蔵は白装束と顔面を血に染め義経群と戦います。ところが幼きナンチヤラ天皇が「わーたーしーをーのーこーしーてーいーちーぞーくがめーつーぼーうーすーれーばー私はー助かーるーとー義経がーもうーしたぁー」と言い、ナンチヤラ天皇の家臣役の海老蔵は「なら、安心でございまする、昨日の敵は今日の友とはこのことなり」などといい、なぜか、巨大な碇とロープを体に巻きつけ崖から豪快に落下してしまう。話でした。やはり歌舞伎はシュール。四条河原で歌舞伎役者が活躍してた時は歴史でおきたこと当時おきたことをデフオルメしてシュールに観客に魅せる。現代も歌舞伎のネタになる、人とのやりとりや誤解、社会で起きている事を題材にしたら、歌舞伎以上な作品になるのではと思いました。いつもながら思うこと。11時〜16時までの長時間、平気で座
って芝居を見ているお年寄り達が多いのですが、おみあしや腰が悪いのにきちんと歌舞伎を最後まで、見ています、歌舞伎というより歌舞伎座に足を運ぶ事が心身の健康につながるのだと思います。



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